2010年02月04日

農業と土づくり

農業と土づくりを初歩から勉強

 第二の人生を目指すに当たって

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 昨日は東京にいましたが、自民党前における活動には参加せず、かねてからお約束を頂いていた、日本の土壌づくりの権威者と呼ばれている日本ライフ株式会社の門馬義芳社長をお訪ねしてお話を伺って来ました。

 今年からは福島に活動の拠点を移しながら、家の農業を継ぎ本格的に始めようと考えていることは既に皆様にご報告をさせて頂いております。

 しかし、本格的に農業を始めると言っても、それほど簡単なことではなく、一人ではとても無理な話で、多くの人の協力を得ながら進めなければなりません。

 先週の土曜日は農業高校時代に特に親しく、しかも近所に住んでいる同級生とほぼ3年ぶり位に一緒に飲みました。3名の同級生は皆農協関係に勤めており、農業の現状に当然詳しい。

 そこで私の構想を話をして協力を得ようと考えた訳です。私の構想ですが、先ずは農業を全く経験したこともない人達に、楽しんでもらえる農場を作りたい。

 宿泊型の体験農場です、当初は小規模のものを考えておりますが、実際に農作物を見たり手に触ることによって興味をもってもらうと言うことです。

 農業体験を通して興味を持って好きになった人には、ある程度の技術指導を行い、そして十分な能力を身につけて頂いた人が、実際に農家としてデビューしてもらう。

 それが私の考える構想です。しかし、この構想を実現するには地域の農協、農家の協力は絶対に不可欠であり、それなくしては成功することは有り得ません。

 幸いにも「JA新ふくしま」とその隣の「JA伊達みらい」には、私の同級生が二人づついます。又私が通った農業高校は当時農業後継者養成学校として全寮制でした。

 同級生だけではなく、寮の部屋を同じくした後輩も多数農協に勤務していることが分かりました。又彼らの情報から農家を継いで農業をやっている人が全体の80%以上いることも判明しました。

 私はこれまで同級会には殆ど参加をして来ましたが、ここ7年くらいは開かれていなかったので、最近のことは余り知らなかったが、皆さん還暦間近となって後継者がいない人などは農業をやめようとしていることも知らされた。

 そのようなもう農業をやめてしまおうと考えている農家から農地を借りることも考えています。農業というのはやはり一番大切なのはその土地にあります。

 我が家の農地は土づくりにそれほど気を使ったことはありません。元来が肥沃な土地なのかも知れません。リンゴも良く育つし、果実も甘いものが出来ます。

 しかし、市街化して農業には向かなくなったので、いずれはそこを売却し、山間の広大な土地を求めようとすれば、そこは元々が山林を開墾したところで土地はやせています。

 ましてやもう農業を諦めその山を下りて、現在は荒れ放題になってしまった土地を購入しての農業となれば、これは最初から土づくりから始めなければならないのです。

 そこで日本ではこの土壌の研究家としては、右に出る人はいないとされる門馬義芳先生にお会いしてお話を伺ったと言うことです。門馬先生は福島県相馬市の出身者で大正14年の生まれで、私の父や母と同年代の方です。

 福島市と相馬市の間には伊達市があって、その伊達市と相馬市の間には霊山という高い山があります。私の母はその霊山町の出身です。

 そのような関係からも初めてお会いさせて頂いたのですが、非常に親近感を持ちました。これからも尋ねさせてもらうことにしました。ただ同じ福島県の都路にある工場は養鶏場に隣接しており、鳥インフルエンザの問題で一般人は立ち入り禁止らしく、次回そちらを見学させて頂く希望はかないませんでした。

 門馬先生は日本において初めてテレビを開発したという技術者ですが、昭和37年からは土壌の微生物に興味を抱き、その研究に没頭されてきた方です。

 興味のあるかたはこちらのサイトを見ておいて下さい。また次回の農業シリーズのエントリーで取り上げることに致します。この会社の門馬社長が掲げる「健土・健食・健民」という思想に非常に共鳴しました。

 私はこれからの農業をテーマにした活動を戦前の国家主義思想の一翼を担った農本主義の再興にも結びつけたいと思い、現在その資料集めなども行っている所です。

 しかし、残念ながらこちらの方は余り資料が集まっていません。ただ昔の新右翼系の雑誌を見たら、「土とま心」という機関紙が出ていたことが分かりました。

発行人は棚井勝一という方でした。又編集人は私も何度も酒をご一緒させて頂いた故阿部勉氏でした。もし、この「土とま心」をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お譲り下さい。よろしくお願いします。

 尚、本日の活動には参加いたします。


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Posted by the_radical_right at 07:54│Comments(16)TrackBack(0)この記事をクリップ!自然の再生と共存(御皇室) 

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この記事へのコメント
5
 おはようございます!

 朝から気持ちよい素晴らしいエントリーです。
ありがとうございます!

 私のようなものが生意気に言わせていただくのは大変恐縮ですが

 瀬戸さまの第二の人生が益々素晴らしい人生となりますことを祈念しております。

 農業を進めて行ってく上では素敵な環境と素晴らしい人脈に恵まれお持ちなんですね。

 そのような環境を大事に受け継いで、日本のためを思い、活用されていこうとする姿勢は、私も謙虚に見習わせていただきたいと思います。

 体験実習などが行われる際は是非とも参加させてくださいませ!
 いろいろ勉強させていただきたいです。

 その時は是非よろしくお願い申し上げます。

 こちらの農業シリーズの記事も楽しみにしております!!


Posted by MASUMORI at 2010年02月04日 09:12
お久しぶりです。
私は70過ぎで体力はありませんが、炊事班としてなら参加出来そうです。
いかがでしょうか。
Posted by さんごママ at 2010年02月04日 09:51
土つくり

一番いいのは汚して浄化すること。

汚すのは地元の残飯や畜産廃棄物を発酵させずに生のまま表層施用して、

そこに乳酸菌や光合成細菌などで追いかけることです。

細菌はEMや乳酸菌資材ならなんでもいいでしょう。

経済的に安上がりにすすめようとするなら、EMの拡大培養ですね。

EM原液→専用容器で生ごみ処理→液肥

EM原液→糖蜜で培養して発酵液

EM原液→ぬか発酵(ぼかし)→ぼかし抽出液

EM原液→米の研ぎ汁発酵液

その液体を適当に薄めて有機物を生で施用するときに混和する。

3回目の拡大培養が土壌で起こるようにすることが肝心。

微生物の遷移がおこるので、できるだけ原液に近い発酵液を適宜施用。

以上参考まで



Posted by けんぶつ at 2010年02月04日 10:36
いつも楽しく拝見させてもらっています。
瀬戸さんの政治や日本の行く末の話しにはかんしんして、わたしなりに危機感を持って生活が出来ています。

上でEM菌をすごいすすめているひとがいますが、この菌は農業で失敗している人が多数いること、この団体のバックの団体が怪しい事、生ゴミで堆肥をつくるのは本当は恐ろしいことなので注意してください。

菌を提供するから使ってみてなんていう話がもしきたら聞かない方がよいかと思います。

またメッセージおくります。
Posted by はいけんまん at 2010年02月04日 11:22
>この団体のバックの団体が怪しい事

昔、その宗教団体職員と激論になり論破しました。活動そのものが「商売でやっている」と。。。

せと新果樹園の御成功を願っております。
Posted by 皇帝のいない八月 at 2010年02月04日 11:40
外国人参政権に反対する会・全国協議会 公式サイト
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/

成立の危機です。
国難です!!

2007年から地道に署名を集めていますが、現在は2万名の署名が集まっているそうです。

阻止するには数が足りません!
皆さんにも是非ご署名お願い致します。!
Posted by こころ at 2010年02月04日 13:17
母の実家(青森県八戸市郊外)は農家なのですが、祖母が一人でやっているという状況です。
使われていない土地も少なからずあるようです。
活かせたらいいと思っていますが…
Posted by 脩平 at 2010年02月04日 14:02
栽培と収穫は大変だけど楽しい。この喜びが広く知られれば、農業も復興すると思います。都会人も是非参加してほしいです。

話題は変わりますが、反シナ朝鮮で、もっと日本人は連帯できないでしょうか?私を含めてシナ人被害に泣いている(近所にいて何を注意してもすごい剣幕+嫌がらせ)日本人は多いはずですが、触らぬ神に・・・でみな我慢するだけ。デモや集会以外に、何かできたらいいなと思うのですが。

もし日本人がシナ・朝鮮で現地人より強い態度に出たら、集団で石投げられるか、家の窓ガラス叩き壊されると思う。もちろんそんなヤクザ行為をするつもりはないけど、大人しくしていると、どんどんのさばるんですよ、あいつら。一般の日本人がなめられないようにするには、どうしたらいいですかね。

Posted by ベランダ農家 at 2010年02月04日 14:34
瀬戸さん突然お願い事です。
? 国土学事始め
? 国土学再考「公」と新・日本人論  大石久和著
この2冊をお読みください。
あと、農業がアメリカ型の土地を活かさず、殺さずで収奪の対象にしないようおきを付けください。
お邪魔しました。
Posted by お節介マン at 2010年02月04日 14:47
?はミスです。
すいません。
Posted by お節介マン at 2010年02月04日 14:48
民主党の政治家も、過ちを認めて責任とった横綱の潔さを見習うべし。

【大相撲】朝青龍が引退表明 場所中の暴行騒ぎで
2010.2.4 15:14
ttp://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100204/mrt1002041514006-n1.htm
Posted by ニュース at 2010年02月04日 15:31
政界の朝青龍と言われる小沢一郎の引退も有り得るな。
Posted by 小沢引退 at 2010年02月04日 16:09
>>Posted by 小沢引退 at 2010年02月04日 16:09

小沢はそんな潔い人間ではない。
しぶとく権力の座に居座るよ。
みんなで引きずり下ろすまでね・・。

まあ、あいつの心臓が止まるのを待ちましょう。
Posted by 嫌小沢 at 2010年02月04日 16:20
>そこで私の構想を話をして協力を得ようと考えた訳です。私の構想ですが、先ずは農業を全く経験したこともない人達に、楽しんでもらえる農場を作りたい。

ヤマギシ会みたいなものでしょうか?
Posted by TIN at 2010年02月04日 17:21
TINさん それはどういうものですか?
Posted by 質問。 at 2010年02月04日 17:35


>そこで日本ではこの土壌の研究家としては、右に出る人はいないとされる門馬義芳先生に
>お会いしてお話を伺ったと言うことです。
 
門馬さんが社長の日本ライフ株式会社で販売しているアーゼロン-Cですが,
>アーゼロン-C
http://www.nihonlife.co.jp/hiryou.html
効果はともかくとして,宣伝文の説明には疑問な点が多いですね
 
>アーゼロンについての考察
http://www7a.biglobe.ne.jp/~atotsugi/nouhou/a-zeron.html
 
 
>Posted by 質問。 at 2010年02月04日 17:35

ヤマギシ会についてはネットで検索すれば,多くの記事がヒットしますし,
「ヤマギシ会問題」を扱った本も出版されていますよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/幸福会ヤマギシ会
>ヤマギシと言うのは? 出家/入信 手に負えません。 - 教えて!goo
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1022583.html
>ヤマギシ会はなぜ危険なカルトになったのか
http://www.lcv.ne.jp/~shtakeda/library/page083.html
 
>洗脳の楽園―ヤマギシ会という悲劇
http://www.amazon.co.jp/dp/4796615741
>ヤマギシ会の暗い日々
http://www.amazon.co.jp/dp/4787794817
Posted by shinok3o at 2010年02月04日 20:20

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