夜叉
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お知らせ

2010-01-30 16:47:05 Theme: ブログ

様々な出来事が重なり



まだ心の整理も何もついていませんが






このブログを



終えようと決めました。






ゆっくりと過去記事を読み返しながら



頂いたコメントもすべて




自分が書いたコメントもすべて






もう一度読み直して






それを終えた時





閉じようと思います。










墓場にするつもりで


残しておきたいものを片っ端から載せてきました。







今は


その考え自体



俺の生き方にそぐわないと感じています。







ここ数週間


ずっとどうするか考えていましたが





ここがある限り



俺は前へ進めない。





そんな結論になりました。





もう逃げ道やゴミ箱に頼った生き方はしたくない





そんな答えになりました。









ここに居ることが強さの証でもあるというコメントを頂き


そんな考えてブログに向き合っている人も多いのだろうと


自分の視野の狭さに辟易しながらも




逃げ場として頼っていたこのブログの価値を






再認識させられました。









考え方は人それぞれで



ブログに対する思いもそれぞれで






もちろん



俺にとっても




あまりにもその存在自体が



大きいものでした。






一年半(旋風時代からのお付き合いの方々は2年ちょっとですね)





本当にありがとうございました。







みんなの支えがあって


生きてこれました。







大げさに聞こえるかもしれませんが







心からそう思っています。










ゴルフブログからのお付き合いの方々にも



ほんの少しでも



上達のお役に立てたというお言葉を複数頂戴し



とても感激しています。






独善的で一方的で


世間の常識とは少し外れた私のゴルフに対する考えも




フィットしてもらえる人が必ず居ると信じて書いてきました。






ここが無くなってもきっと

得たものが無くなることはありません。



楽しいゴルフライフを送って下さいね^^v




そしてもう一度書かせてもらいます。





上達するための努力があるからこそ


ゴルフは楽しいのだと言わせて下さい。




苦しいからこそ


喜びも大きいのだと言わせて下さい。







生涯スポーツとして







皆様の人生を少しでも豊かにし




価値あるもの




意味あるものになることを願っています。












過去を振り返るには

このブログはとてもいい場所だし



自分の感情を丸出しにして書いてきたので



客観的に自分を見つめるアイテムとしても


とても有意義なものでした。





そしてなにより



ここで出会えた多くの方々こそが





俺にとっての一番の財産です。






みなさんの支えや励ましに


背を向けるつもりはありません。







強くなるために



残りの人生を



今以上に








意味あるものにするために










卒業させて下さい。









送り出して欲しい。








そう願っています。



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トラウマ

2010-01-30 06:56:42 Theme: 過去の軌跡

あなたには



いくつのトラウマがありますか?






私にも



いくつかのトラウマがあります。







・いじめ



中学の時


小学校5年で転向してきたN君が

中学になってひどいいじめに遇っているのを友人から聞き


校門前の道路で10人以上の同級生に囲まれている彼を

友人と2人で助けに行った。



取っ組み合いの猛喧嘩。



それ以来


私自身もいじめの対象となってしまった。



一緒に助けた友人も

俺がやられている姿を見て見ぬふりになり



子供心に

人は裏切る生き物だと知った。




思い出したくもない中学時代。


何も悪くない人間が

なぜ辛く苦しく


身体にも心にも傷を負わせられなければならないのか?




そんな経験から


”理不尽に人を苦しめる”言葉や行動に

強い拒否反応を示すようになってしまった。



社会に出ても


それはひどくなる一方で



上司や経営者の

独善的で理不尽な言動に耐えるキャパシティが小さくなり


衝突することも数知れず。



正義感が強いとよく言われたが


とんでもない間違い。




ただのトラウマだ。



いじめが心から憎い。


いじめをしている奴を見ると

問答無用で威圧する私。



理不尽な暴力


言葉の暴力



本当に嫌いだ。




私が”キレ”る唯一のトラウマ。




何も悪くない人が苦しむのが


一番許せない。






・お金


不動産業で独立した20代半ば。


バブル絶頂期。



土地取引の代金の一部


7000万を持ち逃げされた。




それ以来


お金が大嫌いになった。




人生を大きく狂わせた出来事のひとつ。




妻と不倫していた男から慰謝料を手に取った瞬間に


めまいがした。




地元の駅にあるコーヒーショップ。




この金を


このクズ野郎に投げつけて



引きずり出してボコボコにしてやろうかと



思った瞬間



気付いたら



胸ぐら掴んで締め上げていた。





客でごった返す店内で(笑






それ以来


万札の束を手に取ると




グラグラとしてしまう。




お金を受け取る行為が嫌で嫌でたまらなくなった。





たとえそれが


商品の代金であっても。





涙が出そうになる。




今でも。







・車



親友をレースの事故で失った過去がある。



それ以来


運転が恐ろしくなった。




車が大好きで


大手ディーラーに就職する為に上京したのに。




危険な運転をする奴を見ると


どうしても心がざわめく。




5年ほど前。




一般道で後ろにビタ付けする黒のセルシオが


2,3kmくっついてきた。




思いっきり急ブレーキをかけ


後ろはタイヤをキーキー鳴らして止まった。




すぐに飛び出して運転席を思いっきり蹴飛ばして



降りろと怒鳴りつけた。





窓を開けて威勢を張ってきたくそガキの髪を鷲掴みにして


車から引きずり出し





歩道に突き飛ばし


足で踏みつけた。





車というより


いじめの構図がキレさせた。






前との車間は


危険回避の為にも空けましょうね。




私のような男


少なくありませんよ。







・酒



このブログをちゃんと読んでくれている人なら

わかってくれていると思う。



今でも


酒が憎い。



親父の命を奪った酒。




酒臭い女は生理的に受け付けない。







・セックス



女を抱く時は


とことんイカせなきゃ気が済まない。




若い頃


付き合っていた女に言われた。




「あまり気持ちよくない」





それ以来


とことんイカせないとヤッた気がしなくなってしまった。




ただのどSになったのか?(笑




上手だとよく言われるが


とんでもない(笑




ただのトラウマ。





自分がイクことより


女をどれだけメチャメチャにするかが




何よりの喜びになってしまった。






そりゃ


ブラのホックを外すスピードも早いわけだ(爆











残りどれくらい生きられるか知らないけれど



一生付きまとうんだろうね。







どれも


誰にでもあることなんだろうけど






つまり


ダメ男は






トラウマを乗り越えられない


弱い男を指すんだという答えに達した(笑







あなたは


トラウマとどう付き合っていますか?




フラッシュバックの恐怖と


どう向き合って生きていますか?








あなただけじゃないんですよ。









誰だって


いくつも抱えて生きています。





その度に心を蝕まれ


身体がおかしくなり






それでもみんな






頑張って生きている。







トラウマをバネに


強くなった人も多い。






私もいつか



バネになってくれるかな?







夜中のメールで起こされて



眠れなくなり






早朝だというのに



なんだか真夜中に泣きながら書く記事のようですが







どうかお許し下さいね。






外が明るいこと



今気付いた(笑



母からの電話

2010-01-29 17:47:23 Theme: 家族

さっき



実家の母から電話が。






話があるから


近々会いたいと。







今月来る予定だったけど


本人も何かと忙しいみたいで




来月に延びた。






こっちに来たいとは言わない。





なんだかまた



面倒なことになりそうな予感。




兄嫁が自分の父(老人ホームへ入れている)と

同居したいと言っているようだ。





「私をあんたの所へ追い出して父親をここに連れてくるつもりらしい・・・」







・・・






病状はまだ深刻ではないからと


脳外科の先生も言われていたので


そんなに心配はしてない。











強迫観念と被害妄想が少し激しくなってきた気がする。






「満期になる保険があるからあんたに預けたい」





以前書いたけど・・・


ゆうちょのキャッシュカードが無くなった事件以来




母は兄嫁を徹底して警戒している。






銀行に預けることすら


危機感を感じている。





精神衛生上


お互いにとってこのまま同居することがベストな選択ではないと


前々から思ってはいたが・・・




母の方はそろそろ限界かも。







母の話を聞くついでに






自分自身の



落ちに落ちた精神と





肩の為にも






少し湯治してきます。





一泊二日の短い湯治だけど(笑






バイキング付きの一泊二食で


7800円だそうだ(笑








地元は関東圏でも有数の温泉街だけど







ここまで安くしないと


客が入らなくなってしまったんだ。





デフレの波に飲まれた町に



久しぶりに帰ろうと思います。



善意2

2010-01-29 17:31:00 Theme: ブログ

ろくでなし男なので



人様に自慢できるような行いや徳積みなどは

まったく無縁の44年と10ヶ月ですが




一度だけ


人の命を助けた過去があります。




高校3年の夏。


ジュニアの競技はそのすべてが

夏休みに集中していた我々の時代。


全国上位レベルの実力者は

夏休みの大半を試合で埋め尽くされていました。



3年になると


この夏の大会(緑の甲子園、関東ジュニア、全日本ジュニアといった公式競技のほか、

各スポーツ新聞社主宰競技等)


が終わると




引退。





部活を引退し、高校生活で初めての


”夏休み”を経験しました。



それまでは


盆も正月も連休も一切なし。



2年半すべてがゴルフといっても過言ではない高校生活でした。




ゴルフ部仲間で海へ行こうということに(笑




海が売りの地元なので


サーフィンや磯遊びには事欠かないw





ナンパする度胸のある奴など皆無の


奥手集団だったので




ボート持ち込んでブイまで行って

なにするでもなくプカプカと浮かんだり


素潜り競争(5mぐらいある沖で潜り、海底の砂を取ってくる競技w)したり



かわいかったですねあの頃の夜叉しゃんは(笑





小学校の頃から記録会に出られるほど

泳ぎに関しては人並み以上に達者だった私と


中学時代は県大会で上位に入るほどの実力者であるAと



ふたりでボートで浮かんで



彼女の話などしていたら






ほんとうにかすかな声が聞こえた。




「タスケ・・・」





ふたりで顔を見合した




”聞こえた?”


”おお!”




ふたりで周りを見渡した。




すると・・・





男性が両手を振りながら




海面から




ふっ




と消えたのが見えた。


Aも見ていた。





一瞬何が起こったのか固まって


お互い顔を見合わせたその直後





言葉を交わすこともなく同時にボートから飛び込み



無我夢中で男性が消えたあたりに向かって泳ぎ






Aと少し離れた場所から潜って

この当たりかと見当をつけたところへ。




すると・・・




まるでホラー映画かのように


バンザイしたままの男性が




すーーーーっと底へ沈んでいくのが見えた。



Aは上から


私はほぼ真横から男性に向かって必死に潜る。





人間は浮く。



そういう固定観念を持っている人も多いだろう。




でも


恐らく足がつったであろう男性は




どんどん沈んでいった。




追いつけるかと不安になるくらい

びっくりするくらい



早いスピードで。






ほぼ同時に追いつき


お互い片方ずつの腕を自分の肩にかけ




必死で上がった。






ちゃんと意識もまだあり


かなりむせてはいたが呼吸もできている。





力まないよう


全身の力を抜くよう呼びかけ





仰向けにして


私が両脇の下から持ちカエル足で



Aは足を持ちながら




ボートまで連れて行き乗せて



浜まで無事戻れた。






海水を結構飲んでしまったようで


塩でむせ返りまだゲホゲホしているが



普通に歩け、会話も出来た。





大丈夫です。


本当にありがとうございました。




そう言い残して立ち去った


恐らく


今の私ぐらいのおっさんだったかな(笑






他に5人一緒に海へ来ていたので


みんなで「どうした?なにがあった?」と大騒ぎ(笑






Aとふたりで胸を撫で下ろした。







時間が少し経ち



Aがこう問いかけてきた。





「もしふたりとも見失っていたら、おっさん死んでたよな・・・」





ああ。

多分な。


まるで死体が沈んでいくように

あっという間だったからな。




「何メートルぐらい沈んでた?」




わかんねーよ(笑


必死だったからなー。





「ふたりで居てよかったな」






本当だ。


多分


私ひとりでは助けられなかった。



そんな気がする。



ふたりだったから冷静にもなれたし

根拠はないけど自信はあった。





ゴルフ部で2年半

苦楽を共にしてきた仲間だからこそ


息が合っていたのも救いだった気がする。










仏教では


人の命を救うと






長生きするという。








それは


信者だけの特権なのかな?(笑










昨日


気分転換に頭を丸めました。







丸ぼーずではありませんが・・・







仏の道を歩もうと思います(遅いかw








それとも



お遍路さんにでもやりますか( ̄^ ̄)







どうしようもない

ろくでなしだった人生も


少しはまともな人生を歩めるかな?









昨夜は



頭が寒くてニット帽かぶって寝ましたww






今日


ちょっと寒気がします。













切らなきゃよかった(寒っ



善意

2010-01-28 23:40:04 Theme: ブログ

ゴルフつながりのブロガーさんが


財布を落とされたと_| ̄|○





そして今日




拾われた方が届けてくれたと


ヾ(@^▽^@)ノ





そんな記事にコメントさせてもらいながら


3年前を思い出した。





実は私も


大切な大切な財布を



あろうことか店の売り上げをまるまる入れたまま




落とした過去が・・・





家の近所の


シャトレーゼ付近(笑




確か


レッスン3本立て続けで


結構放心状態で


超腹ペコで




ホカ弁買って


すぐ隣のシャトレーゼ寄ってアイスを買おうと


レジに行ったら財布が・・・




ホカ弁からシャトレーゼまでの距離は





30m?w






その間の歩道を何十往復もして探し



ホカ弁の店員さんにも


シャトレーゼの店員さんにも




財布を落としたことを伝えたが届いていないと・・・





もちろん

ご多分に漏れず



免許証


クレジットカード


キャッシュカード


保険証



などなど




一式がきっちり入っていた上




先に書いたように


大切な店の売り上げと釣銭




30万前後は入っていた。





すぐに警察に行ったが


もちろん届いてない。





とりあえずカード系に電話してストップ。





疲労困憊で


買った弁当の味もわからない


アイスは冷凍庫に入れ忘れドロドロ





その



2時間後




携帯の電話が鳴った。




財布が届いていると。




携帯番号入りの名刺を複数入れていたのですぐに電話をしてくれたそうだ。






交番に行き


確認すると




現金にも一切手を触れず




何も無くならず届いていた。






友人などの話を聞いても


帰ってきた試しがない




落とした財布。







私は運が良かったのか





それとも




世の中はたくさんの善意に溢れているのか








運が良かったとは思いたくない








そんな出来事でした。







拾得物には確か法律があり


よく言う一割のお礼?



なんてあるけど




確か


私の記憶が正しければ(古っ





5%~20%の範囲で



”報酬を受ける権利”があった気がする。





でも


私の財布を拾ってくださった方は


その権利を放棄すると申し出て


そういう書類にサインをされたそうだ。






どこまで優しい方なんだろうと




心から思った。







せめて一言お礼を言いたいと


交番のおまわりさんにお願いしたが




本人の希望なのでそれは不可能ですと


丁重に断られてしまった。








そういう人は



今の世の中




少ない?






いや



きっとそんなことはない。






悪い人ばかりニュースになる


不幸な話ばかりが広まる世の中だけど





実際は


誰も報道しない善意が




きっと街中に溢れているに




違いない。







だから


私は運がいいのではない。





それが”普通”なんだと





今でも思える。







善意は目立たないし



偽善なんて言葉もあるけれど






人の心にはあるんだ。





誰かの為に


誰かの力に





そんな想いがきっと





誰の心にもあるんだ。






辛い毎日だけど


そんな話を聞くだけで




なんだか安心する(笑






見つかってよかったよかった^^v


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