少し要望があったので、野外撮影時の機材についてご紹介。
とは言っても、行き先や天候、被写体によって大きく左右されるので、
今回は最小構成単位となる装備の紹介です。
とりあえずこれさえ持っていけば、大抵の場所である程度は撮れる・・・といった装備。
それでも全部で4.3Kgあるんだよなぁ。
以下詳細です。
最小構成単位の場合、装備は基本的にカメラバッグに全て詰めています。
もっとしっかりした装備で挑む場合は、このバッグ以外に三脚やレフ板が加わります。
更にドール撮影となると、三脚の入っていない三脚ケースにドールスタンドなど、結構な重装備になります。
これは1/8スケールフィギュア1体の時となります。

一番上のフィギュアの下はK-7とレンズ2本。
状況によっては更にレンズとバッテリーグリップが加わります。
カメラバッグはある程度頑丈なものを選んだ方が安心ですが、重くなりがちなのが難点。
バッグだけで800gありました。

収納はこんな感じ。

愛用のK-7。
最近では35mmマクロレンズが標準装備です。
その他に持ち歩くレンズは、
・PENTAX FISH EYE 14-17
・SIGMA 50mm MACRO
・SIGMA 70-300 MACRO
の3本。
より軽量化したい場合はFISH EYEのみ。
300mmの出番は殆ど無いのですが、いざ無いと後悔する場合が結構あるので持ち歩いてます。
50mmマクロは1/8スケールフィギュアを片手で持って撮影する際には必需品です。
常に持ち歩いているレンズフィルタ。
左より、
・PLフィルタ(55mm)
・サニークロスフィルタ(55mm)
・スノークロスフィルタ(49mm)
基本的にクロスフィルタは昼夜問わず出番があるので手放せません。
忘れるとつい出先で買ってしまうくらいに・・・
フル装備の場合はNDフィルタ、ハーフNDフィルタなどが加わります。
こちらはミニ三脚×2とフィギュア台。
夜景撮影を考慮すると三脚は必須アイテム。
高さの違う2つの三脚を持ち歩く理由は後述。

フィギュア台はCDRのスピンドルに追加工しただけのもの。
三脚のネジ穴と同じかやや小さめの穴を開けただけです。

それをこのように使用します。
日中はカメラもフィギュアも手持ちでブレずに撮れますが、夜間だとそうはいきません。
そこで、カメラとフィギュアの両方を三脚で固定しています。
このとき、高さの違う三脚を用意することで、アングルのバリエーションが増やせます。

別の角度から。
上の写真のセッティングでシャッターを押すとこうなります。
夜間撮影の必需品、LEDライトです。
ピント合わせの際や、長時間露光時の補助光など、あると重宝します。
むしろ、これが無いと夜間撮影はかなり大変。
こちらは撮影用具ではありませんが、撮影した写真を出先でアップする際の必需品。
eneloopのmobile boosterとSDカードリーダ。
これのおかげで旅行からの帰り道でも写真を気兼ねなくアップできるようになりました。
その携帯電話 T-01A(docomo)
10人に見せると9人にiPhone?と聞かれます。
中身はWindows Mobileなのに・・・
これは日常持ち歩いているので、カメラバッグに入ってるわけじゃないです。

そして、こちらが被写体である1/8フィギュア。 ベースプレートでバレバレですね^^;

フィギュアをポリ袋で包み、それをソフトケースでくるんでいます。
パーツの構成上破損の怖いフィギュア、物理的にバッグに入らないフィギュアは別のバッグに入れて持ち歩きます。
基本的にラフな包みですが、バッグに無理矢理詰めたり、外部からの大きな衝撃加重が加わらない限りは大丈夫です。
以上の装備をカメラバッグに入れて歩き回ってます。
ただ、遠方に遠征する場合は車での移動が多いため、これより装備は増えます。
またドールを撮る際も先述の通り結構な装備量に。
装備のスリム化は今後の課題ですね。
そういう点を考えると、P90やEP-1のようなカメラの方が外撮り向けなのかもしれませんね。
ま、逆に言えばK-7だからこの重量(総重量4.3Kg)で済んでるんでしょうけどね・・・

今回の装備内容は久しぶりにコンデジ(S8100fd)で撮ったので、ついでに澪も一枚。
もともとこのカメラに合わせて透過光背景をセッティングしたので、久々でもカメラ設定覚えてるものですね。
以上、何かの参考になれば幸いです。