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安治川親方“金銭受け取り”は否定

 ◆安治川親方と友綱親方の会見・一問一答

 友綱親方 廃業が理解できなかったので伊勢ケ浜親方と話した。(貸した)名跡を返せとは言っていないというので、安治川親方と話をした。

 安治川親方 一門のご好意により残らせていただくことになりました。

 ――話の経緯は?

 友「一門としてそういう(退職)話はしていないことを伝えた。一門から一任されて私と2人で話した。処罰は考えられない。周りからいろんなことを言われることが、彼が受ける罰。これから一門、協会のために精いっぱいやること(が責任の取り方)だろう」

 ――投票に後悔は?

 安「一門を超えて支持する気持ちに変わりはない。(一門と貴乃花親方の)どちらということでなく、一門の枠を超えたかった。(2年後の理事選は)貴乃花親方が今後どうするかで考える」

 ――どう責任を取る?

 安「自分のできる範囲で仕事を頑張りたい」

 ――自分の年寄株を取得したら貴乃花グループに転籍するのか?

 安「それはまだ…。まず株を取得すること」

 ――なぜ1日で翻意?

 安「辞めるという気持ちじゃなく、迷惑かけたのでどう償うかと思って(退職会見を)した。協会を良くしたいと思ってやったことで、辞めたいわけではなかった」

 ――貴乃花グループから金銭をもらったか?

 安「そういうことはない。(会見場を提供した)大嶽親方とは普段から食事をし、貴乃花親方はいい男だと聞いていた。票を入れてくれとは一度も言われていない」

 ――師匠の熊ケ谷、宮城野親方と話は?

 安「部屋にいなかったので話していない」

 友「師匠にも相談しなかったのは軽率すぎる。それを含めて一から教育し、勉強してもらう」

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