May 19, 2009

Macbookを閉じてもスリープさせない

例えば、Macbookに外部スピーカを繋いでいて、iTunesで音楽は掛けていたいが、わざわざディスプレイを見る必要はないため、閉じて使いたい、という人はいないだろうか。しかし、Macbookはディスプレイを閉じると、強制的にスリープに入ってしまう。これを阻止したくても、OS Xからは設定できない。

insomniaxそこで、役に立つのがInsomniaXというフリーソフトである。ダウンロードはここから。このソフトを起動しておくと、モニタを閉じても、スリープされないようになる。 起動した時の様子は左図を参照。InsomniaXが起動している状態でも、設定したホットキーを使うことで、モニタを閉じたときにスリープするか否かをトグルすることができる。また、図のように、"Prefernce"→"Load on AC" にチェックを入れておくと、MacbookがACアダプタから電力の供給を受けているときは、モニタを閉じてもスリープさせないようにしておき、バッテリ駆動時には通常通り、ディスプレイを閉じたらシステムをスリープさせるように、InsomniaXの動作を切り替えられるように設定しておくことが可能だ。

ちなみに、このソフトを使ってモニタを閉じるときの注意だが、ディスプレイのスリープが行われる訳ではない。即ち、モニタを閉じていても、モニタの電源は入りっぱなしなので、スクリーンセーバや省電力設定によっては、バックライトが延々点きっぱなし、さらに蓋を閉じた状態なので、排熱効率も悪いので、どんどんMacbookの温度が上がっていく、なんてことも起こり得るので、フタをパタンと閉じるときは事前にディスプレイをスリープしておくようにした方がよさそうである。

モニタを閉じたときに、自動でディスプレイのスリープをかけるようになってくれれば、より便利なソフトになると思うのだが。もう一つ欲を言えば、もう少しアイコンのデザインを良くして欲しいとも思う。 

les_paul_sp
posted at 00:32
この記事をクリップ!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔