フィギュアスケーター
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『フィギュアスケーター』(フィギュアスケーター、Figure Skater)は、伝説の対戦型格闘ゲーム。とにかく解せないルールでプレイヤーを混乱させまくっているゲーム史上稀に見る珍ゲームだが、発売から時間が経過した今でも根強い人気を誇っている。また、プレイヤー人口の増加にともない、元々わかりにくかったゲームがビッグマネーと大人の謀略のせいでさらに不健全なものになりつつある、というような話があったりなかったりする曰く付きの問題作でもある。この項では主に現在絶賛発売中で、ゲームの人気を決定づけた第2作目『フィギュアスケーターII』、通称『スケツー』について語る。またゲームのキャラたちが使う「フィギュアスケート」という格闘技についてもこの項で説明する。
目次 |
[編集] 概要
[編集] フィギュアスケーターI
2作目の説明に入る前に1作目について軽く触れておこう。ミドリというキャラクターが主人公だった前作『フィギュアスケーターI』(スケワン)は、一部でカルト的な人気を博したが、いかんせんハードが8ビット機だったせいもあって、キャラが寸詰まりで動きもぎこちなく、2作目ほどファン層を拡げることができなかった。
スケツーから入ったプレイヤーには、今はただのテンションの高いおばちゃんでしかないミドリの偉大さ、ずんぐりエルビスの空手馬鹿っぷり、イリアはデカプリオにはそれほど似てなかったこと、規格外の裏ワザの宝庫スルヤ、ステップだけで世界を制したユカ、ナンシーとトーニャのイザコザ、カタリナが脱いじゃったショック、「タラ」といえば、タラソワではなく、口のでかいリピンスキーという選択肢もあるのだ、という様なことを熱っぽく語られても、何のことだかさっぱりわからないだろうし、ジャネットと言えば、ジャクソンじゃなくてリンだった時代まで遡ると、もはや神話の世界、雲をつかむような話だろう。しかし、実際スケツーのキャラクターたちの能力の高さと個性の豊かさに鑑みれば、そんな昔のことは特に勉強しておく必要もないので、忘れてしまって良い…なんて言うとベテランフィギュアウォッチャーに怒られるので注意しよう。
昔のハードであるため当然ながらゲーム内の表現力よりもストーリーモードの物語性に重きを置いている。表向きには「ミドリ世界制覇編」の1つだけであるがこの表シナリオクリア後には裏シナリオとして「オクサナ亡命脱出編」が用意されており、一部のファンからマザー信者的な人気を博している。
[編集] フィギュアスケーターII
作中のキャラクターたちは「フィギュアスケート」と呼ばれる架空のマーシャルアーツを駆使して戦う。ただでさえ転びやすく不安定な氷の上で、足に「ブレード」と呼ばれる鋭利な刃物をつけて対戦する血の気が引くような危険きわまりない格闘技だ。現実世界では闘鶏で似たようなことが行われているが、良い子は決して真似してはいけない。フィギュアスケーターのお姉さんお兄さんたちは、超人戦士だからこそこういった無茶が可能なのだ。
[編集] ラウンド
勝負は3ラウンド制で、1ラウンド目がSP(ショートプログラム)、2ラウンド目がFS(フリースケーティング)、勝敗がつかない場合、3ラウンド目のEX(エキシビション)で争われる。
略記 | 制限時間 | 内容 |
---|---|---|
SP | 2分50秒 | 体力よりもスピードや必殺技の攻撃力が高いキャラが有利。 |
FS | 4分 / 4分30秒 | 女性キャラ同士の対決の場合のみ制限時間が4分。体力が高いキャラが後半有利になる。 |
EX | 無制限 | 時間無制限のサドンデスマッチ。SP、FSラウンドが苦手でもEXラウンドでパフォーマンスが向上するキャラもいる。 |
[編集] ルール
プレイヤーは自分が使用するキャラの持ち技(エレメンツ)の中から、指定の割当に従ってプログラムを組まなければならない。エレメンツのスロット数はラウンドやキャラの性別によって微妙に異なる。
ジャンプ | スピン | ステップ | スパイラル | 合計 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SP | 女性 | 2A | 単独のトリプル | 3+2以上のコンボ | FSp | LSp | CoSp | StSq | SpSq | 8 | ||
男性 | 2A / 3A | 単独のトリプル / クワッド | 3+2 / 4+2以上のコンボ | FSp | CSp / SSp | CoSp | StSq | StSq | - | 8 | ||
FS | 女性 | Aを1回以上 | トリプルの重複は2種まで | コンボは3回まで うち3連は1回まで | 全部で7回 | FSp | 単一姿勢 | CoSp | StSq | SpSq | 12 | |
男性 | Aを1回以上 | トリプル以上の重複は2種まで | コンボを1~3回 | 全部で8回 | FSp | 単一姿勢 | CoSp | StSq | StSq | - | 13 | |
EX | エレメンツの制約は特にない。膝でスピンしたり、ジャンプを1回も跳ばなかったり、禁じ手のバックフリップをやっても、このラウンドだけは大目に見てもらえる。室内なのにレインコート着用で傘を差したり、パジャマのまま出てきたり、きわどい衣装で挑発したり、日本刀を振り回したり、肉襦袢に金色のパンツ一丁で踊ったり、と何でもありだが、放送できないようなことはさすがにやらない方が良いだろう。 |
[編集] ISU社製リアルタイム演算処理ジャッジシステム
スケツーには、最終的な技の威力やキャラクターの成長に大きく影響する最新鋭のリアルタイム演算処理機能『CoP』が備わっている。この演算処理機能はその居丈高な処理過程から「ジャッジ」と呼ばれ、非常に気分屋で評判が悪く、特定のキャラクターに有利な処理が行われているのではないかと一部で噂されているが、それはそれでドラマチックな勝負を演出してくれることもある上に、そもそもスケワンで採用されていた『6.0システム』よりはだいぶマシだということで、プレイヤーの多くが諸手とは言わないまでも、片手ぐらいは渋々挙げて歓迎しているようだ。
最近では毎年のように新しいパッチも公開されおり、少しずつではあるが、ある程度公平なものに近づけようというメーカー側の努力は見てとれる。しかしながら、「プロトコル」と呼ばれるシステムのソースが公開されている一方で、より深い階層へのアクセスは制限されており、その非常に不可解かつ複雑な処理過程すべてを明確に説明することは未だ不可能なのが現状である。下図の様な構成のISU社製超高性能高速チップが演算処理に使われていることを頭に入れておくと、ある程度スケツーを楽しめるようになるが、よけい混乱して不満が爆発するという可能性も否定はできない…
TSS
|
---|
チップ各構成部位の説明は以下である。現在致命的なバグが見つかっている部位の項目には色をつけた。
略記 | 正式名称 | 日本語名称 | 説明 | |
---|---|---|---|---|
TSS | Total Segment Score | 合計点 | 演算によってはじき出された最終的な計算結果であり、TES、PCS、Deductionの3つ部位で分散演算された数値の和。 | |
TES | Total Element Score | 技術点 | 実際に実行されたエレメンツのコマンド入力の数値的総和であるBase Valueと、コマンドの精度に対する評価GOEの和。 | |
PCS | Program Component Score | 演技構成点 | 入力されたコマンド全体の質に対する評価値。SS、TR、PE、CH、INの5つの部位で10.00を上限に分散演算処理された数値の和に、Factor処理を施した上で算出される。非常にしばしばキャラの別による依怙贔屓を感じさせてくれる要素だ。一度高い評価を得ると、次からもそれほど数値が下がらなくなるバグがある。一昔前までは芸術点と言った。 | |
Deduction | Deduction | 減点 | プレイヤーの操作ミスを執拗に感知して、減算処理を行う。キャラが転んだら-1.0など。 | |
TES | Base Value | Base Value | 基礎点 | 実際に実行されたエレメンツのコマンドの数値的総和。 |
GOE | Grade Of Execution | 出来映え点 | スケツーをゲームとして不健全なものにしている「諸悪の根源」と言われているのが、このGOEと呼ばれるパーツだ。コマンドの入力精度に対する評価であり、0を含む+3~-3の7段階で、技ごとに決められた割合で加算・減算が行われる。難しい技ほど減算の幅が大きくなるという消極性を助長する問題点があり、一部のキャラに理解不能なGOE加算処理が行われることがしばしばだが、ISU社はバグを認めていない。 | |
PCS | Factor | Factor | 係数 | 男性キャラと女性キャラの物理的能力の違いを明確にするために設けられたフィルター。SS、TR、PE、CH、INの5つの部位で演算処理された数値に、SPラウンドでは男1.0・女0.8、FSラウンドでは男2.0・女1.6の数値が乗算される。 |
SS | Skating Skills | スケート技術 | プレイヤーが動かしたキャラのスケート能力を総合的に判断して数値化する部位。 | |
TR | Transition | 要素のつなぎ | エレメンツとエレメンツの間をスムーズに小技で繋いでいるかを判別・評価する部位。 | |
PE | Performance / Execution | 実行 / 遂行力 | 定められた技の遂行精度を評価する部位。コマンド入力でミスをしないことが大切だ。 | |
CH | Choreography | 振付 | CHといってもスイス製の高品位チップを採用している訳ではないのが残念なところ。プレイヤーがキャラをバランスよく動かしているかを総合的に評価する部位。 | |
IN | Interpretation | 音楽解釈 | キャラクターの動きがBGMと調和しているかを判断し評価する部位。BGMの盛り上がる部分で得意技のコンボを決めろ。 |
こういった非常に複雑な分散演算処理がISU社製高性能チップを搭載したシステムの内部で瞬時に行われているのである。出てきた結果に納得のいかないことも、明らかに手心が加えられていると感じられてしまうことがあって致し方ないことかもしれない。
[編集] エレメンツ
もちろん一般的格闘ゲーム同様、普通に蹴りやパンチでの攻撃も可能だが、スケツーの醍醐味は多彩なコンボ技にある。技は「エレメンツ」と呼ばれており、それぞれの表記も非常に特殊で、威力設定も難解をきわめる。そのこともプレイヤーを悩ませる一因となっているようだ。ちなみに技の威力は「1.00=マニー・パッキャオの渾身の左ストレート」と設定されている。
[編集] ジャンプ系
いわゆる回転系の跳び技。飛び後回し蹴りや胴回し蹴り、竜巻旋風脚などと同系統の空中技である。基本的には以下の6種類のジャンプ技がある。シングルは1回転、ダブルは2回転、トリプルは3回転、クワッドは4回転である。
略記 | 読み | 内容 | シングル | ダブル | トリプル | クワッド |
---|---|---|---|---|---|---|
T | トウループ | とりあえず一番簡単なジャンプ。ブレードの先端で氷に穴を穿ちながら「とおうぅ!」の掛け声とともに跳ぶ。かき氷を一番たくさん作り出す。ダイスケ、エフゲニー、ブライアンなどが4Tの大技を持つ。 | 0.40 | 1.30 | 4.00 | 9.80 |
S | サルコウ | 「猿でも跳べるほど簡単」ということで名前がついたジャンプ。ミキは女性キャラでは唯一4Sの大技を持っている。 | 0.40 | 1.30 | 4.50 | 10.30 |
Lo | ループ | 中くらいの威力のくせに極めるのは難しい。回転不足判定でよく狙われ、失敗の無限ループにハマり易い。脚力のないキャラは跳べない。 | 0.50 | 1.50 | 5.00 | 10.80 |
F | フリップ | FLIP-FLAPという双子ユニットがいたが、このフリップは後述のルッツの双子の妹にあたる。内側エッジで踏み切るインドア派文系な妹。飛ぶ直前に前向きから後ろ向きになる肩すかしなジャンプでもある。 | 0.50 | 1.70 | 5.50 | 11.30 |
Lz | ルッツ | 外側エッジで踏み切る。「うわっ捻挫しそう!」と思ったらアウトドア派体育会系のルッツ姉さんだ。そうじゃなかったら妹のフリップだ。3Lzはヨナの最大の武器。 | 0.60 | 1.90 | 6.00 | 11.80 |
A | アクセル | 性格が前向きな上にアクセル全開じゃないと跳べない難しいジャンプ。前向きに踏み切って後ろ向きに着氷するので、半回転多く回る。マオは男性キャラ以外では3Aが普通に跳べる唯一のキャラだ。またユカリもコマンド入力条件はシビアだが、3Aを出すことができる。 | 0.80 | 3.50 | 8.20 | 13.30 |
なお、ジャンプ技にはたまに「おまけ」がつくことがある。ジャンプの名前の後ろに以下の記号を見たら、上の3つまでに関しては「クソジャッジ!どこに目ぇつけてんだボケぇ~~~!」と叫んでいい決まりになっている。
略記 | 読み | 説明 |
---|---|---|
< | ダウングレード | 尖った見かけ同様ぐさぐさと心に突き刺さる「ジャンプの回転が足りてませんよ~」という陰湿なクレームマーク。「お前の頭の方こそ回転不足なんじゃねぇ~のか?」とジャッジに悪態をついたところで腹の虫は収まらない。「プレローテーションが…」とかいう話を始めるやつがいたら、「はあ?ローションプレイ?興味ないから!」と無視してゲームを続けた方が吉。 |
e | エッジエラー | LzとFの後ろにしかつかないレアなマーク。双子ジャンプの踏切エッジの使い方に対する執拗かつストーカーチックなクレームマークだ。インサイドエッジで踏み切っておいて「Lzだ」と言い張ってきたプレイヤーにはまさに呪いのマークな上に、「じゃあ、FのエッジエラーはLzとして採点してくれよ」という至極真っ当な意見も鼻で笑われるだけなのも痛い。「これはマナだ」「いやこれは目の下にホクロがあるからカナだ」「いや、俺はマナのファンなんだから見間違えるはずがない。これはマナだ」「アホか?これはカナだっつ~の!」まあ、このレベルの話である。 |
! | アテンション | 「お見事!度肝を抜かれました!」という意味のびっくりマーク…だったら、何の問題もないのだが、残念ながらそうではない。上記のエッジエラー同様、踏切エッジに対するクレームマークだが、スッキリしない分、「e」をもらうより気に障る。「いや~ほら、ね?わかるでしょ?私も鬼じゃないから、今回は大目に見てあげるけど、次回は見逃さないよ。見つけたのが私であんた本当にラッキーだよ」と行ったニュアンスがひしひしと伝わってくる目障りなマーク。銀河点女王を使っているプレイヤーは特に気にかける必要はないようだが… |
* | インバリッド・エレメント | これはよほど計算が苦手なプレイヤーかうっかり屋以外はもらうことが少ない名誉のスター勲章だ。同じ種類のジャンプを跳びすぎてしまった際、「そんなにいっぱい跳ばなくても良いのに、君は頑張り屋さんだね~」という労をねぎらう意味でついてくる。ただし、この勲章をもらうと星印なので何となくいい気分になるが、たとえクイント(5回転)を跳んだとしても威力計算はしてもらえない。答案用紙に名前を書き忘れて0点、でも優しい先生は「次から気をつけようね」とお星様のシールをくれた、というような心温まる話…ではない。実際には「小学校から算数をやり直すことを検討されたし」というマークである。 |
---|
x | クレジット・フォー・ハイライト・ディストリビューション | はい、もう一回ご一緒に。「クレジット・フォー・ハイライト・ディストリビューション」。一見ペケをつけられてしまったかのように見えるこの「x」マーク。憤慨する前にちょっと待って欲しい、よくよくジャンプの威力値を観てみると、なんと1.1倍されているではないか。そう、これはコマンドを押す親指の痛み&キャラの体力減で辛くなってくるFSラウンド後半のジャンプに与えられるボーナスマークなのだ。「先生!この点数はどういうことですか?110点て」「野比、みんながさっさとプリントを終わらせて遊びに行っても、お前だけは教室に残って終了時間ギリギリまで問題を解き続けた。だから先生、お前には10点多くあげたんだ」というような話と似ているかどうかはわからないが、早まってジャッジに詰め寄らないように気をつけよう。後半にジャンプ系エレメンツを入れたのに1.1倍されなかったら、ゲーム開発元に電話だ! |
---|
6種類の基本ジャンプ以外にも多種多様なジャンプ技が存在する。
略記 | 読み | 内容 | シングル | ダブル | トリプル | クワッド |
---|---|---|---|---|---|---|
F (e) | リップ | LzとFの美人双子姉妹には、フルッツとリップというこれまた双子の従姉妹が存在する。妹の方は、インサイドエッジで踏み切ると見せかけて、アウトサイドで踏み切る反則技のリップ。人前では借りてきた猫のようにおとなしいのに、ふたりきりになると豹変して内弁慶を炸裂する二重人格者な彼女だと思えばいい。 | ≈ 0.30 | ≈ 1.10 | ≈ 3.50 | ≈ 8.10 |
Lz (e) | フルッツ | フルーツみたいなかわいらしい名前とは裏腹に、かなりのツンデレジャンプ。アウトサイドエッジで踏み切ると見せかけて、インサイドで踏み切る反則技。威力はまあまあである。 | ≈ 0.40 | ≈ 1.30 | ≈ 4.00 | ≈ 8.60 |
M | ミドリ | 前作の主人公ミドリの必殺技。跳び上がったまま塀を飛び越えて、撮影中のカメラクルーに突っ込む荒技。対戦相手にも自分にも結構なダメージがある捨て身の一撃だ。 | ? | ? | ? | ? |
BkF | バックフリップ | 名前的にはフリップの兄弟分にあたるジャンプ技だが、実際には何の関係もない。前作からのキャラ、ロロが得意とする大技だが、SP、FSラウンドでやると怒られる。EXで連発すると威力絶大だ。 | EXラウンドのみ20.00 |
[編集] ジャンプ系エレメンツの威力設定
ジャンプ系のエレメンツには、1つのジャンプを単独で跳ぶ「ソロ」と、より強力な、2つ以上のジャンプを組み合わせたコンボである「シークエンス」及び「コンビネーション」という3通りのランクがある。これらはそれぞれのラウンドで微妙に異なった威力設定がなされているので注意が必要だ。ややこしいだろうが、自分が使用するキャラの特性と以下の演算条件を頭に入れて、ジャンプを入れるタイミングを計算できるようにしておくといいだろう。
分類 | ランク | 構成 | 表記 | 威力計算 | ラウンド別による係数 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SP | FS | EX | |||||||
前半 | 後半 | ||||||||
ソロ | 弱 | J1 | J1 | J1 | ×1.0 | ×1.0 | ×1.1 | 基本的には×1.0 だが、制限時間がないのでFSの前半分にあたる2分すぎあたりから、各キャラに設定された『後半の体力値』によってジャンプ系エレメンツの成功率が大きく異なってくるので、自分が使うキャラの体力を考えてエレメンツを繰り出そう。 | |
コンボ | シークエンス | 中 | J1-m-J2 | J1+J2+SEQ | (J1+J2)×0.8 | ||||
コンビネーション | 強 | J1-J2 J1-J2-J3 | J1+J2 J1+J2+J3 | J1+J2 J1+J2+J3 |
- J1、J2、J3はそれぞれ任意のジャンプ。mはステップかターンの動作。
[編集] シークエンスの威力計算のバグ
上の計算表を読んで、IQが100より多少上の人は、あるおかしな事実に気づいたと思う(それ以外の人はこんなところはすっ飛ばして、君のお気に入りのキャラの項目でも読んでニヤついたりしてくれたまへ)。そう、なんとシークエンスを跳んでしまうと、合計でこそソロジャンプより威力が増す可能性が出てくるものの、個々のジャンプは80%の威力しか計算してもらえないのだ。つまり2つめ以降のジャンプに2Loのような威力の弱いものを持ってくると、下記のように不可思議なことが起こる。ここでは女性キャラのマオが得意とする3Aジャンプを例にとって説明しよう。GOE加点については特に考えず±0とする。
- ソロジャンプの場合…3Aの威力は8.2。そのまま計算される。
ところが、
- シークエンスの場合…3Aの後に2Lo(威力1.5)をシークエンスで入れると、なんと最終的には(8.2+1.5)×0.8=7.76と計算される。
1つめの3Aは完全に跳び損になってしまうのだ。これはもちろん、コンビネーションとシークエンスを差別化するための仕組みであるが、やはりISU社製リアルタイム演算処理ジャッジシステムのバグと言えるだろう。1つ目に3Aを跳んで、その威力を無駄にしないシークエンスを構築するには、威力が2.05を上回るジャンプを2つ目以降に持ってくることが必須条件になるのだ。またシークエンスは3連続でやっても、上位ジャンプ2つ分の威力しか計算してもらえないのも、頭に入れておく必要があるだろう。
[編集] スピン系
これも回転系の技。空中技でない分、威力は弱いが、コンボが長く、安定して繰り出すことができる。女性キャラは上段蹴りなどを得意とし、男性は中段蹴りや、バックブローなどを多用する。非常に多くの種類が存在するが表記的には以下の20種類である。コマンド入力が正確なほどレベルが上がる。
略記 | 読み | 説明 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 |
---|---|---|---|---|---|---|
USp | アップライトスピン | 上半身を起こした状態で行う、オーソドックスな回転技。他のスピン技より高速回転が可能で、上中下段蹴り、パンチなど多彩な技を織り込むことができる。 | 1.20 | 1.50 | 1.90 | 2.40 |
FUSp | フライング~ | 1.70 | 2.00 | 2.40 | 2.90 | |
CUSp | チェンジフット~ | |||||
FCUSp | フライングチェンジフット~ |
LSp | レイバックスピン | これもアップライトスピンなのだが、上体を後に反らしながら行うものは変形版として特にレイバックスピンと呼ばれる。敵の攻撃から顔面を守ることができるという利点がある。 | 1.50 | 1.90 | 2.40 | 2.70 |
---|---|---|---|---|---|---|
FLSp | フライング~ | 2.00 | 2.40 | 2.90 | 3.20 | |
CLSp | チェンジフット~ | |||||
FCLSp | フライングチェンジフット~ |
CSp | キャメルスピン | なぜキャメル(camel=ラクダ)なのかと訝しがる人もいるだろうが、ラーメンマンの必殺技『キャメルクラッチ』からヒントを得て編み出されたためこの名前がついたと思われる。蹴り足を真後ろに伸ばし、上体は水平前方に構える。相手の攻撃を両手で受け流しながら、バックキックを上中段に蹴り分ける。 | 1.40 | 1.80 | 2.30 | 2.60 |
---|---|---|---|---|---|---|
FCSp | フライング~ | 1.90 | 2.30 | 2.80 | 3.20 | |
CCSp | チェンジフット~ | 2.00 | ||||
FCCSp | フライングチェンジフット~ |
SSp | シットスピン | しゃがんだ状態で相手の向こう脛辺りをブレードで斬りつけるえげつない下段回転蹴り。日本語風に「シットスピン」と発音すると、外人には糞(shit)を振りまきながら回る技なのかと訝しがられてしまうので、どちらかというと「スィットスピン」と発音しよう。 | 1.30 | 1.60 | 2.10 | 2.50 |
---|---|---|---|---|---|---|
FSSp | フライング~ | 2.00 | 2.30 | 2.60 | 3.00 | |
CSSp | チェンジフット~ | 1.90 | ||||
FCSSp | フライングチェンジフット~ |
CoSp | コンビネーションスピン | 「USp / LSp」「CSp」「SSp」の3種類のうち2種類以上を組み合わせたものを言う。最も高度なスピンコンボであり、威力も高い。 | 1.70 | 2.00 | 2.50 | 3.00 |
---|---|---|---|---|---|---|
FCoSp | フライング~ | |||||
CCoSp | チェンジフット~ | 2.00 | 2.50 | 3.00 | 3.50 | |
FCCoSp | フライングチェンジフット~ |
ここまで読んで、「あれ?ビールとかドーナツは出てこないの?」と疑問に思う食いしん坊メタボさんもいるだろうが、実はビールマンスピンはUSpに、ドーナツスピンはCSpに属する技なのだ。スピンの特殊技は多すぎて全部は紹介しきれないが、いくつか有名なものを挙げてみよう。
分類 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
USp系 | ビールマンスピン | 全スピン中、もっと拷問的要素が高い。回転中スコーピオンキックを飛ばす技。相手の死角をついて攻撃できるので、威力は絶大だ。柔軟性が高いマオ、イリーナ、エフゲニーが持っている。 |
ショットガンスピン | 男性キャラがよく使う。回転中にやにわに懐からショットガンを取り出して相手を撃つ反則技…ではなくて、相手のみぞおち辺りに強烈な前蹴りを喰らわせる回転技だ。 | |
Y字スピン | 主に女性キャラが使用するが、男性の中にも使えるキャラはいる。上段蹴りの回転コンボ。マオ、シズカが強力なY字スピンを持っている。 | |
I字スピン | 人間離れした柔軟性を誇るサーシャの必殺技。天空を突き刺すような踵落しを相手の脳天にお見舞いする。 | |
CSp系 | ドーナツスピン | 別名『円月輪』。回転中体を横に倒し、背中を反らして輪っかを作る。円盤ノコギリよろしく相手をブレードで切り裂く。シズカとユカリの得意技。 |
ウィンドミルスピン | 別名『殺人風車』。体を斜め横に倒し、相手を両手で殴打しながら、膝のあたりにも蹴りを放つ、見た感じかなり乱暴な技。 | |
SSp系 | キャノンボールスピン | 別名『人間ミサイル』。SSpの状態でさらに蹴り足に上半身を密着させミサイルのように相手に突進して向こう脛の辺りを強か蹴りつける技。 |
パンケーキスピン | 別名『人間大砲』。おいしそうな名前だが、体を丸めてそのまま相手に突っ込む起死回生の捨て身の技だ。 | |
デスドロップ | 正確にはSSpに入る直前のフライング動作。高く跳び上がって相手にバックキックをお見舞いする。名前もすごいが、技の威力も名前負けしていない。 | |
キャンデロロスピン | ロロだけが使う特殊なスピン技。回転中に膝をつき、そのまま胡座をかいて座る。意表をつかれた相手が混乱している間に足を取ったりする。 |
[編集] ステップ系
蹴りによる下段攻撃がメインだが、中段や上段蹴りを加えたり、手の使い方がうまいキャラは、バックブローや黐手(チーサオ)を織り交ぜることもできる。男性キャラほど多彩。マオ、ダイスケ、エフゲニー、ジェフリーなどが威力の高いステップ技を持つ。以下の3種類のコンボがある。名前の最後に「シークエンス」をつけて呼ぶこともある。
略記 | 読み | 説明 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 |
---|---|---|---|---|---|---|
SlSt | ストレートラインステップ | 下段蹴り中心のコンボ。直線的に攻撃するため対戦相手と十分に距離がないと失敗する。マオの『超絶仮面舞踏会ステップ』はこのステップ。 | 1.80 | 2.30 | 3.30 | 3.90 |
CiSt | サーキュラーステップ | 下段蹴り中心のコンボ。画面の奥行きを使って円軌道上に相手を攻撃するため、接近していないと効果がない。ダイスケのCiStは強力だ。 | ||||
SeSt | サーペンタインステップ | ステージをフルに使いS字の軌道を描きながら相手を攻撃する下段蹴り中心のコンボ。キャラではタカヒコが持っている。強力だが、コマンド入力が多すぎて腱鞘炎になるプレーヤーが続出、EXラウンド以外ではあまり使われていないようだ。 |
[編集] スパイラル系
女性キャラだけ使える上段蹴りのコンボ。
略記 | 読み | 説明 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 |
---|---|---|---|---|---|---|
SpSq | スパイラルシークエンス | スパイラルは分類としてはステップに属するが、実際にはステップとはかけ離れたタイプの技で、女性キャラ限定の上段蹴りのコンボである。柔軟性が高いキャラのものほど相手の顔面を安定して狙えるので強力。 | 1.80 | 2.30 | 3.10 | 3.40 |
[編集] キャラクター
スケツーの人気が確固たるものになったのは2作目の個性豊かで魅力的なキャラクターたちのおかげであると言っても差し支えないだろう。一部のキャラたちはソロ写真集まで出すほどの人気だ。その一方で、特定のキャラクターに入れ込みすぎる「ヲタ」と呼ばれるプレイヤーや、後から参入してくるプレイヤーたちを「ニワカ」と呼んで快く思わないベテランたちも急増しており、違うキャラを使うプレイヤー同士、はたまた同じキャラを愛する者同士でまで醜い泥仕合が行われているという情報もある。心あるプレイヤーたちからは「やり込みすぎると心が荒む」や「マイナーゲームだった時に比べてファン同士の関係が殺伐としてきた」という意見もなくはないようだ。しかしまあ普通にスケツーを楽しみたいプレイヤーはそういったゴタゴタは気にしないで、ゲームを楽しめばいいだろう。
また、スケツーには、なぜか南半球のキャラが1人もいないが、それは大人の事情であり、そのことについて考え始めると、混迷を極める世界情勢や、欧米型資本主義の問題点、はたまた人類という種の不甲斐なさにまで考えが及ぶ危険性があるので、あまり触れてはいけない。日本発のゲームらしく、日本出身のキャラが多いのも特徴だ。アメリカ出身のキャラが多いのは北米マーケットを意識してのことだと推測される。
[編集] ストーリーモード
スケツーではすべてのキャラがプレイヤーにとっての主役だが、以下のキャラにはストーリーモードが用意されている。
マオ菩薩降臨編 | マオが主人公となり、フォースの暗黒面に堕ちてしまったかつての盟友ヨナ救うべく奮闘する。しかしラスボスの銀河点女王が死ぬほど強いので、クリアするのは至難の技だ。何気ない技でも意味不明な大打撃を与えてくる相手に対して、3Aコマンドを完璧に打ち込めるようになるかどうかがクリアの鍵とも言われている。マイという特別キャラクターによる3匹のトイプードルの世話を同時にこなすミッションがある。制限時間内に特上カルビを何皿平らげられるかなどのミニゲームも楽しい。 |
---|---|
ヨナ銀河帝国編 | ヨナが主人公となり、最大のライバルマオを倒すために、フォースの暗黒面に手を染めるというストーリー。後半になればなるほど勝つのが簡単になり白けてくるが、ラスボスのミラクルマオと闘うときだけは、なぜか精神力が急激に下がり、コンボ成功率が落ちてミスを連発してしまうで深呼吸して臨め。クリアして銀河征服をした後も何となく虚しさだけが残る。 |
ダイスケ頂上決戦編 | ハンサムなダイスケが主人公となり、超人エフゲニーを倒すために修行を重ねていくストーリー。途中で長ーいリハビリミッションがあるのが結構しんどいが、ミッションクリア後に身につける「世界最高ステップ」はリズムに合わせて小気味よくコマンドを打ち込めるので、爽快感抜群。挑戦する価値あり。 |
ノブナリ天下統一編 | ノブナリが主人公となり、先祖が果たしきれなかった天下統一を目指すというストーリー。ゲーム中盤でミニバイクにまたがり、パトカーの追跡を振り切るミッションがあるが、なぜかバイクの操縦がやたらフラフラするので非常にクリアが難しい。 |
エフゲニー超人対決編 | クリプトン星から地球にやってきた超人エフゲニーが、謎の怪人、仮面の男を倒すまでのストーリー。最後に仮面の男が同郷の超人アレクセイだったとわかるシーンは泣かせる。 |
そして、イリーナで『魔物』と一度でも対戦すると、勝敗に関わらず『イリーナ波瀾万丈編』がプレイできるようになる。
イリーナ波瀾万丈編 | イリーナが主人公となり、五輪の塔を攻略するまでのストーリー。思春期の体重増加との戦い、難病治療などのミッションはあまりにも過酷で、プレイヤーの間でも「クリアは不可能」とまで言われている。最終ダンジョンの『五輪の塔』は1階が『軟体人間』(ボス仕様のサーシャ)、2階が『残酷姫トゥーランドット』(ボス仕様のシズカ)、3階が『カンフーマスターミシェル』、4階が『ヒューズが飛んじゃってる小悪魔サラ』、最上階が『魔物』となっており、攻略には超人的な気力と集中力が必要とされる。 |
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またダイスケのストーリーモードをクリアすると隠れキャラのタケシが出現し、併せてノブナリのストーリーモードもクリアするとタケシが主人公の隠れシナリオが出現する。
タケシ覚醒挑戦編 | クワッドキング・ティモシー、仮面の男アレクセイ、そして超人エフゲニーなど、世界の名だたる戦闘兵器がひしめくフィギュアの魔窟に、日本の侍タケシが己が身一つで挑む。元は主人公として設定されていただけに、ボリュームと難度はなかなかのもの。いかに早く若武者タケシを覚醒させ、クワッドジャンプのコマンドを習得していけるかがクリアの鍵となる。ラストでダイスケに想いを託して去っていくタケシの後姿に、つぶらな瞳を潤ませるプレイヤーも多いことだろう。 |
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[編集] 能力値
項目 | 説明 |
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体力 | 前半と後半に分けて設定してある。コマンドの入り易さ、エレメンツの威力に大きく影響。前半強くても後半になると精彩を欠くキャラもいるので注意が必要だ。体力のないキャラを選んだ場合はSPラウンドとFSラウンドの早い段階で勝負を決めることが求められる。 |
素早さ | 主にジャンプ系、ステップ系のエレメンツの威力及び、GOE / SS / TRなどの演算処理過程に影響。 |
パワー | 主にジャンプ系、スピン系のエレメンツの威力及び、GOE / SS / PEなどの演算処理過程に影響。 |
スキル | 主にジャンプ・ステップ・スピンの総合エレメンツの威力及び、GOE / SS / TR / PEなど演算処理システムの幅広い領域に影響。 |
精神力 | 主にジャンプ系の技の威力とコマンドの入り易さ及び、GOE / PE / INなどの演算処理過程に影響。 |
柔軟性 | ダメージの受けにくさとスパイラル系、スピン系のエレメンツの威力及び、SS / TR / PE / CHなどの演算処理過程に影響。一概には言えないが女性キャラの方が高い傾向がある。 |
独創性 | 全体的なパフォーマンス及び、TR / CH / INなどの演算処理過程に影響。 |
特別項目 | 何に影響をしているのかは謎だが、キャラによって異なった項目が用意されている。 |
- 記号の目安
能力値の記号の一応の目安だが、高くなればなるほどそれだけ操作性は悪くなるので、一概に「SSやSが多ければ、勝負に勝てる」というものではない。実際能力を持て余しているキャラも多い。
X | 暗黒物質レベル |
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SS | 全宇宙レベル |
S | 銀河系レベル |
A | 太陽系レベル |
B | 惑星レベル |
C | 衛星レベル |
D | 彗星レベル |
E | ドンマイ! |
実際には100をゆうに超えるキャラが使用できるが、ここではメインキャラのうち代表的なキャラだけ紹介する。
[編集] 女性キャラクター
[編集] マオ
- 必殺技
- 伝家の宝刀3A…ミドリから授かった銘刀。あり得ない高さで使いこなしたミドリに比べ、マオは超光速回転で使いこなすのでコマンド入力のタイミングとコース角度が命。それゆえ諸刃の剣となり易いが、プレイヤーの手にできたタコの厚みとコントローラーについた手垢の分だけ精度は上がる。
- 3A-3T…1つ目にも2つ目にも<が刺さり易いので熟練が要る必殺コンボ。百発百中で決められるようになったプレイヤーはLzとSの記号の意味を忘れて良いことになっている。
- 3A3…3Aを3回出すマオの最終兵器。タイミングよくコマンドを押さないと3Aが2Aや1Aになって威力が激減。これをコンスタントに出せるようになると勝負が楽になる。メーカーに「3回目はノーカンじゃ…」と問い合わせたところ「あくまでも必殺技ですので…SP・FS合わせて3回とご理解いただきたい」とのこと。
- 聖剣3A-3Loエクスカリバー…岩に刺さったまま抜けない最強の聖剣。ゲーム中盤のミッションでマオが抜こうとするが、グラグラするだけでやはり抜けない。実際抜けるようにプログラムされているのか、メーカーは明言を避けている。
- ノーミスしてパーフェクト…滅多に出ないが、出たらほぼ一撃で相手をKO寸前に追い込める必殺コンボ。
- 超絶仮面舞踏会ステップ…このコンボが一旦入ると、対戦相手は防御し続けるしかない。上中下段にバランスよく攻撃してくるのですべてを防御するのは不可能。
- チャ~ルダッシュ…一定時間マオのスピードがどんどん速くなり、動きも軽快になって、3Aが入り易くなる。うまくコンボを決めてマオのガッツポーズを引き出せたらさらに威力が上がる。
- タチアナ~!…アレクセイの『魔女召喚』と同系統の技。マオが召喚の呪文を叫ぶと、毛皮を着た巨大な白い魔女が現れマオの体力を回復し、精神力を上げてくれる。
- いつも元気扇子…扇子を出してパタパタと扇ぐ。特に何も起こらない。マオの笑顔が見れるボーナス技。
- ミドリの絶叫…突然スピーカーから「跳んでぇ~!」という絶叫が聞こえる。本来マオのジャンプの成功率を上げるための必殺技だが、プレイヤーの多くが面喰らってコマンドを打ち間違えてしまうことが多い。ヘッドフォン使用時には特に気をつけよう。
- ミドリのアルベールビル五輪の演技ビデオ…精神力値と3Aのコマンド入力精度が少し上昇。
- エアロアタック…トイプードルがどこからともなく現れ対戦相手に噛み付いて去っていく。
- マイのサポートセンター…謎の天女が空から降りてきてマオの話し相手になってくれる。精神力が上がり、コマンドの入力成功率が上昇。
- 食べる方の焼肉1人前…体力ゲージが少し回復する。
- 食べる方の焼肉3人前…体力ゲージがかなり回復し、パワー値も上がる。
[編集] ヨナ
- 必殺技
- 教科書3Lz…男性キャラを凌ぐ飛距離が出るヨナの最大の武器。あまりにも遠くまですっ飛ぶので、重力に逆らって空を飛んでいるように見える。加点がガッツリつけば8.00近い威力をたたき出すことも可能だ。
- 2A3…精度抜群でGOE加点をとれるヨナの2Aを3回出すコンボ。細かく稼ぐタイプの技なので、あんまりいい気になって使ってると他のエレメンツの精度が落ち始めるので注意が必要。
- 3F-3T…とにかく初心者はこれを覚えるだけで、上級者と戦えるようになるのでまず覚えよう。ただし連戦が続くとセカンドの3Tに<が刺さりがちになるので、気を引き締めろ!
- 跳びたかった3A…上からワイヤーが降りてきてキャラを吊り上げて攻撃。なかなか降りてこないので対戦相手を苛立たせる。あんまり使いすぎるとヨナの腰に負担が集中し、体力ゲージがモリモリ減り始めるので使用には節度が必要。
- 跳べてた3Lo…かなりの精度で繰り出すことができる。
- ヨナバウアー…シズカに比べるとあまりにもささやかで可憐なイナバウアー。腰に鍼を打ってまで敢行するヨナの涙ぐましい努力の結晶だ。跳ぶ直前に入れる2Aの威力がアップする。
- ママの祈り…コンボの成功率が上がる。
- ハヌルと遊ぶ…体力ゲージが少し回復する。
- カラオケ少女時代…やたら上手なカラオケを披露する。ヨナの精神力が少し上昇。
- あげひばり…入力難易度は高いが、ヨナの可憐な魅力満載でプレイヤーには人気の高い必殺コンボ。体力に難のあるヨナでコンボ後半を乗り切るにはマエストロ級のアナログスティックさばきが必要になる。
- 死の舞踏…ヨナが太古の書物の中で見つけてしまった禁断の黒魔法。「マカブルマカブル…」と呪文を唱えるとヨナのPCSが上昇。逆に対戦キャラの能力値を全体的に下げる。使いすぎると試合中に可愛いヨナがなぜか銀河点女王になったり戻ったりするバグがちらほら確認されている。
[編集] 銀河点女王
- 必殺技
- 毎回世界記録更新…割と簡単に出せるかなり破壊的な大技。相手のやる気を削ぐ。
- GOE+20…ジーオーイー・プラス・トゥエンティ。通称『ゲタ』あるいは『メッキ』と呼ばれる銀河点女王の必殺モード。攻撃力が大幅に上がる。コマンド入力時間が長いので他のキャラは入力完了前に阻止しろ。
- アテンション加点…LzやFを跳ぶ前に簡単なコマンドを入力するだけで、ジャンプに!がついても必ず加点がとれるようになる。他のキャラでも出せない訳ではないが、確率は天文学的に低い。
- 3Lz-3T…銀河点女王最強の武器。何度かコマンド入力に失敗すると、キャラの動きが突然緩慢になって、すべての技が乱れるので多用するのは避けた方が良い。体力ゲージが減ってくるとセカンドの3Tに<が刺さり始める。
- オーサーの抗議…敵のLz系ジャンプエレメンツをすべて封じる。
- 練習を妨害された発言…自分の体力ゲージが少し回復し、相手にそのダメージを与える。
- 何かと便利な腰痛…銀河点女王が突然腰を押さえて座り込む。心配した対戦キャラのガードが甘くなったその隙をついて、強烈なエレメンツを繰り出してくる。プレイヤーはわかっていてもキャラは強制的に引っかかってしまう恐ろしい技だ。
- 氷上ショッピング…「What`s this!?」の声とともに銀河点女王と同じ衣装を着た熊が相手プレイヤーを襲う。
- ボンドガールでバキューン!…銀河点女王が手で拳銃の形を作ると、凄まじい形相でエネルギー弾を撃つ。スケツーでは珍しい飛び道具系。
- 音楽を止めないで!改…ノースリーブの衣装で小粋に踊るコンボ。なぜかサーシャと対戦するときは使えない。
- 転べ!…対戦相手が25%の確率で転ぶ。ただしエフゲニーには全く通用しない。
- 向日葵の種…銀河点女王がヒマワリの種を地面に巻いて「ヒョ~ジョ~ニィ~イ~ブツブツブツ…」と不吉な呪文を唱えると対戦相手の素早さ値が10秒の間極端に落ちる。ただし銀河点女王のF系ジャンプエレメンツも出せなくなる。
[編集] ミキ
- 必殺技
- 超限定版女子4S…決まれば最強だがコマンドを押したつもりでも押せてないことが多い。
- 3Lz-3Lo…イリーナとミキしか使えない。セカンドのコマンドはタイミングと勢いが必要。
- 3F-3Lo…上記の3Lz-3Loが「ジャッジに狙われている」と感じる日はこちらをお試しあれ。
- 5種のトリプル…ミドリとイリーナよりコマンド入力が難しく精度が低いものの、相手に大ダメージを与えることができるが体力ゲージの消耗度が激しくスピン・ステップのレベルが甘くなることがある。
- レクイエム…対戦相手に「死神コンボ」と恐れられるミキの連続技。ミキが十字架を切るとオーラ発動、強力なステップ系エレメンツを繰り出してくる。「レクイエム」の「エム」は勿論「MIKI」の「M」である。
- クレオパトラ召喚…ミキのPCSが10%アップ。
- クレオパ虎召喚…クレオパトラを召喚するはずが、なぜかラムちゃんが出てきてしまう。ミキのPCSが10%アップするが、ジャンプ系エレメンツの成功率は10%下がる。
- I Believe…謎の女性歌手が出てきて、ミキのために歌い始める。その間ミキのパラメーターがすべて少し上昇。
- トランク一杯の私服…ミキが巨大なトランクでバリケードに築く。対戦相手が攻撃すると中身の私服が飛び散るだけでミキにダメージはないが、精神力が少し下がる。
- ニコライの呪文…画面がニ分割されて呪術師ニコライが呪文を呟くがゲームの進行上、全く意味はない。
[編集] アキコ
- 必殺技
- 情熱のリベリタンゴ…タンゴのリズムに乗せて繰り出されるアキコの情熱のスーパーコンボ。必殺技プログラム開発チームが「あれは出来過ぎだ」と自画自賛するほど見事なステップ系エレメンツの攻撃がこれでもかと対戦相手を攻め立てる。相手が勝負を忘れてぼ〜っと観入ってしまうこともある。
- 黒い瞳…アキコを象徴する必殺技。扇情的なロシア民謡にのせてアキコの大きな瞳が怪しく光る。対戦キャラのパワー、精神力、スキル値及び防御力が下がる。
- アキコターボ…アキコが前後を指差す動作をしたのを合図に体内でアドレナリンが大量分泌、細胞が10倍速で震え出す。素早さ、パワー、スキル値が上昇する。ステップ系エレメンツとセットで使うのが一般的。
- Metis…メティス。ミキのI Believeと同系統の必殺技。謎のレゲエシンガーが現れ、アキコのために歌い始める。アキコのPCSがすべて上昇する。
- カナコガンバ!…アキコがドングリ眼を潤ませながらカナコにエールを送ると、カナコがすごい勢いで対戦相手に突っ込んで去っていく。対戦相手がカナコのときに使うと、カナコの能力値を上げてしまうので注意が必要だ。
- マリア憑依…ウエストサイドストーリーのマリアが憑依する。全能力値が10%上がるが、後半に使わないと体力が持たない。
- アンダルシア…観客を味方につける。点数が低いと観客が「えー!」と言ってくれるので対戦相手の精神力が下がる。
[編集] ユカリ
- 必殺技
- 円月殺法超高速ドーナツスピン…「ユカリがいれば円盤ノコギリは要らない」と言われるほど軸のブレない高速ドーナツスピン。
- 実は日本女子元祖ビールマンスピン…スピナーユカリにとってビールマンなど取り立て騒ぐほどの技でもない。ドーナツばかりに気を取られているといきなり繰り出してくる。
- ド根性3A…「コマンド入力条件はシビア」と攻略本には書かれているが、実際にはそれほどでもない。どうにか出してしまえば、確実に相手に高ダメージを与えることができる。
- ユカリジャンプ…独創的なフリーレッグでジャンプを繰り出す。Lz、F、Loの時だけに発生する。回転しながら対戦キャラを効率よく蹴りつけるために考案された。
- メンチ切り…その容姿からは想像し難い、強烈なメンチ切りが炸裂。びびらせて対戦相手の動きを止める。静止時間は相手の精神力によって左右される。
[編集] フミエ
- 必殺技
- サーシャタイツ返して…女性キャラと対戦するときのみ使用可能な必殺技。フミエが対戦相手の蹴り技に合わせて相手のタイツを手品のように抜き取る。対戦相手のパワー、スキル、精神力が1ランク下がる。サーシャの場合は2ランク。
- アディエマス…フミエに掛かれば本来違反な「人の声」も楽器として押し切ることができる。少年合唱団とカール爺がゾロゾロ現れ、美しいヒーリングミュージックを奏でる。フミエの能力値が15%向上する。夏の暑い日に出すと相手プレイヤーに喜ばれる。
- ウィンナーワルツ…フミエがピエロに変身。攻撃力と防御力がアップする。アディエマスとセットで使うとより効果が上がる。
- 超音速アップライトスピン…ソニックブームが発生するほどの超音速スピン。超人エフゲニーですらフミエのスピン内で発生するGには耐えられない。
- Chika! I love you~!!…フミエが対戦をよそに突然画面に向かって手を振る。妹のチカが現れプロとしてフミエにアドバイス。ジャンプ系エレメンツの威力が25%上昇する。
- みんな来てくれてありがとう~!…またまたフミエが対戦をよそに突然画面に向かって手を振る。パワーと防御力が上がる。
- スパイラル中の呪文…スパイラル系エレメンツを繰り出すときにフミエが何やら口を動かし呪文を唱える。スパイラルの威力が上がる。
- スグリ・ザ・ワールド…フミエが卓越した演技力で観る者を時の止まった世界へと引き込む。10秒間対戦キャラの動きが完全に止まり、その間フミエが繰り出すエレメンツはすべてバレットタイム表現で描写され、カメラもアナログスティックで自在に操れるので、つい面白くて出すのが癖になる必殺技だ。
[編集] シズカ
- 必殺技
- イナバウアー…相手の攻撃を映画『MATRIX』のネオよろしくスルスルとかわす。突然上半身がなくなってしまったように見えるので少し怖い。
- ベルベットスケーティング…音もなく滑るシズカ特有のスケーティング、このモードに入ると一定時間無敵になる。
- レベル4コンボ…トリノで一つも取りこぼさなかったスピン×7、スパイラル×2の9連コンボ。上段下段と蹴り分けてくるのでガードしにくい。
- 誰も寝てはならぬ…優雅な滑りで相手を睡眠不足にする。体力ゲージ回復のアイテムが1ターン使用不可になる。
- 七変化3-3…様々な種類の3-3コンボ持つシズカの必殺技。3Lz-3T、3S-3Lo、3S-3T、3T-3Tの中から無作為で1種類が繰り出される。
- 幻の3-3-3…シズカのジャンプ系エレメンツに物足りなさを感じていたとあるプレイヤーが偶然発見した3T-3T-3Loと3S-3T-3Loのコンボ。恐らく開発段階の残存データであると思われる。公式練習ステージではよく決まるが、他所で決めるのは相当難しい。
- チャリティ1T37…1Tを37回決める規格外37連コンボの超大技!…と思いきや0.4×37=14.8の威力しかない。シズカの足がガクガクになるだけなので使わない方が身のためだが、挑戦することに意味がある…らしい。
- アイスクリーム半ガロンヤケ食い…いつもはクールなシズカもときとして熱くなる。そういうときはアイスをヤケ食いして頭を冷やすようだ。体力ゲージがかなり回復し、精神力が上がる。
- ワンアイスクリーム・ツーアイスクリーム・スリーアイスクリーム…ただでさえ最強レベルのシズカのスパイラル系エレメンツの威力がさらに上がってもう手が付けられない。
[編集] イリーナ
- 必殺技
- 連続スリーターン3Lo…絶対に加点をもらえる最強3Lo。
- 女子史上初3Lz-3Lo…イリーナとミキしか使えない3-3コンボでは最強レベルのジャンプ系エレメンツ。セカンドのコマンドはタイミングと勢いが必要。
- 女子史上初3S-3Lo-2T…最後の2Tはおまけみたいなものだが、それでも3連コンボは見ていて美しい。
- 幻の3Lz-3Lo-2T…幻だが練習すれば、高確率で入るようになる。
- 世界に一つの金メダル…ファンからもらった純金製金メダル。メッキされたものとは重みが違う。イリーナのエレメンツの威力が10%上がる。
- セルゲイの愛…イリーナの防御力が15%アップする。
- 不屈の精神力…K.O.される直前にこのコマンド入力に成功すると、体力ゲージが半分まで回復した状態で試合続行。1ラウンド1回のみ。
- 5種のトリプル…女子ではミドリとイリーナがコンスタントに使える。相手に大ダメージを与えることができるが体力ゲージの減りが激しいなどの影響がある。
- 両足ビールマン…両方の足でスコーピオンキックを繰り出してくる。イリーナの代名詞とも言える技だ。
- カウガール…イリーナがカウハット・カウパンツ・鞭を持って陽気な音楽で踊る。アメリカ男性キャラが相手の時に使うとイリーナの防御力が10%アップするだけでなく、相手の攻撃力も20%ダウンする。なぜかジョニーには効かない。
- キャットウーマン…対戦相手が男性キャラの時に変身するとイリーナの全能力値が5%上がる。
- チワワdeこんチワワ…イリーナがかなりきわどい衣装に着替えて踊る情熱のダンス。胸と腰につけたカラーリボンが対戦相手を混乱させ、パワー、スキル、精神力値を下げる。女性キャラとジョニー相手には効果がない。
[編集] アリョーナ
- 必殺技
- 3T-3T…安心して使えるが、ファーストの入り次第でセカンドをミスるのでコマンド入力は丁寧に。
- 3F-2Tと3Lz-2T…アリョーナを使い始めてすぐに覚えてくれる3-3への布石となるであろうジャンプコンボ。3Fの方のコマンドはすぐ覚えられるが、eと!喰らい易い3Lzはかなり難しい。気長に練習だ。
- アリョーナ・ファイナルアタック…キャラ、プレイヤーともに体力の消耗が著しい後半残りわずかで入れてくるアリョーナの3S-2T-2Loと3F-2Tのコンボ。接戦で繰り出せば、これを凌げる対戦相手はまずいない。アリョーナの体力ゲージが少ないと失敗する。
- かろうじて5種のトリプル…きれいに5枚のカードが揃うことはあまりないが、アリョーナはとにかく律儀に挑戦してくるので、きっと実を結ぶ日が来るはずだ。
- バールィニャ…アリョーナの強力コンボ。右手首にひらひらした赤い布が出てきて、対戦相手をかく乱。アリョーナの素早さ、スキル、独創性値とPCSが上昇。ジャンプコンボのセカンドで右手を上げて布をひらひら刺せると威力がさらに25%アップする。
[編集] クセーニヤ
- 必殺技
- 3T-3T…とりあえずクセーニヤはこれが決まらないと始まらない。成功率は高いが、長身のため重力の影響を受けるセカンドに<が刺さることもあるのでそこだけ注意。
- ジョニーの祈り…ジョニーが練習の合間も「Go Ksenia!」とクセーニヤのことを気にかけてくれる。クセーニヤの全能力値が1ランク上がる。
- ジョニーの抱擁…勝負の後にジョニーが暖かく抱きしめてくれる。対戦自体には何の影響もないが、スケツープレイヤーの85%を占めるジョニーファンの嫉妬と心の動揺を誘い、次のラウンドで有利に勝負を運ぶことができる。
[編集] サーシャ
- 必殺技
- シルバーコレクター…対戦相手の頭上からサーシャがこれまでに集めた銀メダルが雨あられと降ってくる。
- ガラスのエース…サーシャがガラス体に変身。対戦相手がうかつに攻撃すると粉々に砕け、飛び散る破片で攻撃してくる。サーシャにも少~しダメージがある。ガラスの破片が集まって再びサーシャに戻るCGが大人気。
- 音楽を止めないで!…サーシャがノースリーブと短パンというセクシールックに変身。ノリノリの音楽とともに強烈な技を連発してくるコンボ。
- 幻のPCS…新採点システム移行試験期に、ジャッジが加減がわからずに8点台後半を出しまくったサーシャの驚愕の演技構成点が対戦相手の頭上にのしかかる。サーシャ自身も点数が高いのか低いのかわからないため涼しい顔。
- サーシャズ・バレエジャンプ…サーシャが対戦相手の下段攻撃を180°を超える開脚のバレエジャンプで華麗にかわす。サーシャのPCSが少し上昇するうれしいボーナス付き。
- サーシャズ・アラベスク…ジェットエンジンさえあれば多分離陸できるサーシャのスパイラル系エレメンツの完成系。
- サーシャズ・シャーロット…人間業とは思えない天を突き刺すようなI字後ろ上段蹴り。対戦相手を空高く蹴り上げる。
- スパイラル3連コンボ…『バレエジャンプ・アラベスク・シャーロット』とつなげるサーシャの最強スパイラルコンボ。ハードウェアの演算処理に限界がなかったらレベル7はもらえたはずだ。GOEはがっぽりもらおう。
- 練習では跳べちゃった4S…シズカの3-3-3コンボ同様、カルトプレイヤーによって偶然発見された開発段階の消し忘れデータ。同じように公開練習ステージ以外では使い物にならない上に何故か左足で着氷してしまい、サーシャの体力ゲージがかなり減ってしまう。
- 誰かタイツ貸して…フミエの『サーシャタイツ返して』と同系統の、女性キャラと対戦するときのみ使用可能な必殺技。サーシャが対戦相手の蹴り技に合わせて相手のタイツを乱暴にむしり取る。対戦相手の素早さ、柔軟性、独創性が1ランク下がる。フミエは予備のやつを貸してくれるので効かない。
[編集] キンバリー
- 必殺技
- 絶滅危惧女子3A…キンバリーは3Aを出せる数少ない女性キャラの中の1人。しかし全米ナショナルステージでは普通に入力できるのに、その他のステージでは極めて条件が厳しくなる。これを決めたら対戦相手から惜しみない賞賛の拍手が送られるだろう。『スケツースーパーE難度コマンドトップ5』に入る超高難度の必殺技だ。
[編集] アリッサ
- 必殺技
- 美白の3Lz-2T-2T…ジャンプ系エレメンツに物足りなさ感があるアリッサにおいて、この3連コンボは重宝する。1つ目の3Lzは<が刺さらないように勢いとタイミングにコツが要る。
- 分身の術…友情出演型必殺技は多いスケツーでは珍しい分身の術。アリッサが二人になって攻撃。体力ゲージも2本になる掟破りの必殺技だ。アリッサを倒すと通称「アンバー」と呼ばれる分身も消滅するが、アンバーはダメージを受け易く攻撃力も本体のアリッサほどではないので、対戦する際は先に倒してしまうのが得策。少しグラフィックが違うので見分けるのもさほど困難ではない。1ラウンド1回のみ使用可能。
- 白い歯って良いな…アリッサの白い歯が鏡のように太陽光を反射してビームを放つ。対戦相手が喰らうと5秒間操作不能になる。
- 白すぎる歯ってどうかな…スパイラル中にアリッサが白い歯を見せて笑うと、対戦相手はそっちが気になってガードが甘くなり、高ダメージを与えることができる。
[編集] アシュリー
- 必殺技
- 3Lz-3Lo<…セカンドの3Loに刺さりっぱなしの<さえ気にしなければ、普通に使っていてOK。だがLzに呪いのeマークが湧いたら即封印だ!後々使えるようになるかもしれないし。
- スリーターン3Lo…ちょっぴりGOE加算がもらえる。
- 3F-2T-2T…最初の3Fに<が刺さらないようにタイミングよくコマンドを押せば、あとは高確率で成功する。調子が良ければ3F-2Lo-2Loでも良し。
- 3+2A+SEQ…女性キャラが3-3の代用品として使うコンボ。アシュリーは3Fか3Loから2Aをつなげる。例の「シークエンス8掛けバグ」で威力をかなり損するが、後半に跳べば88%まではあこぎなジャッジから取り返せるぞ。
- アシュリーの読書・スポーツ・キャリアについての講演…スポーツ心理カウンセラーを目指すアシュリーが講演を始めるが、正直眠い…。アシュリーの精神力が上昇し、対戦相手の精神力が下がる。
- ナイン・タイムス・ムーヴス…通称『もう引っ越しはこりごり』。対戦相手の背後に瞬間移動できるかなり凄い必殺技。1ラウンド9回まで使用できる。攻め込まれているときに使うと効果絶大だ。
[編集] レイチェル
- 必殺技
- 3Lz-3T…重力が邪魔をするのか後半は2Tになり易い。コマンド入力タイミングがものを言う。
- 5種のトリプル…ジャンプが安定している戦士の証。イリーナやミドリのようなコンスタントな破壊力は期待できないが、アメリカ勢ではレイチェルが唯一まともに使える。
- 再生巻き戻しスピン…安定しているものの若干華やかさに欠けるレイチェルのスピン系エレメンツの中では、このコンボは人気がある。最初に時計回りに回り、途中から逆回りに回る。勝負の時間を10秒巻き戻すことができ、レイチェルの体力ゲージも10秒前の状態に戻る。
[編集] ミライ
- 必殺技
- 未来型パールスピン…キャロラインの専売特許じゃないとばかりに、ミライも繰り出す強力なパールスピン。
- 反重力3Lz-3T…初期設定では未来から持ってきた反重力装置のおかげでいとも簡単にこなすが、使い込んでいるうちに装置が不調になり出す。その場合は3Lz-2Tの精度を磨くのが吉。早く装置が直ってほしいとこぼすプレイヤーが多い。
- ジャイロスコープ搭載3Lo…イリーナの『連続スリーターン3Lo』と同系統の技。
- マオからもらった右スケート靴…ミライがマオのサイン入り右スケート靴を履くと体力値がMAXまで上昇、ジャンプ、ステップ系エレメンツの威力が上がる。
[編集] キャロライン
- 必殺技
- もはや専売特許パールスピン…持ち前の柔軟性を生かしたパールスピン。真珠貝のような鉄壁の防御態勢を取りつつ、高速で変化するスピン系エレメンツだ。
- 3F-3T…ジャッジに狙われているキャロラインのジャンプ系エレメンツの中では比較的安心して使えるコンボ。
- チャイナバウアー…当初シズカの『イナバウアー』と区別するため『支那バウアー』という危なっかしいネーミングがつきそうになったキャロラインの軟体イナバウアー。対戦相手の必殺技をスルスルかわす。
- 天空昇竜I字スパイラル…サーシャのI字スパイラルと同じく天を突き刺すような上段蹴り。
- 嵐の夜の子守唄…キャロラインのPCSの低さに納得がいかないプレイヤーはこのコンボを決めて憂さ晴らし。一定時間、対戦相手とゲームの時間の流れが1/3のスピードになる。あとはキャロラインの美しい高速七変化スピンとスパイラル系エレメンツで心ゆくまで相手の体力ゲージを削ることができる。
- ストップ・ザ・2A…跳ぶ前に静止してから跳び上がる。特に影響はないが、対戦相手がびびるぞ。
[編集] カロリーナ
- 必殺技
- 無冠の世界ランク1位…使うとカロリーナが自信に満ちあふれ攻撃力と防御力が大きく上昇するが、一定時間が過ぎると反動でしばらくはコマンド入力精度が落ちてしまうので注意が必要。
- クワドリンギャル…4回転は跳べなくても4カ国語(+1地方言語)が話せてしまうカロリーナの必殺技。このコマンドが入った後に相手キャラが出す必殺技をそのまま相手に返す。いつコマンドが入ったかわからないため相手プレイヤーはヒヤヒヤだ。
- アヴェ・マリア…カロリーナが翼が生えた天使に変身!…だったら良いのだが、実際には「大量のトイレットペーパーがカロリーナに絡み付いている」という表現の方がぴったりな必殺技。しかし対戦相手の精神力と防御力を下げた上で強烈なスパイラルコンボをお見舞いできるぞ!
[編集] ジョアニー
- 必殺技
- 筋肉モード…ジョアニーの必殺モード。このモードに入ると、ジャンプ、スピン、ステップ、スパイラル系のすべてのエレメンツの枕詞に「筋肉」がつき、どの技も25%威力が増す。というかジョアニーを使用するプレイヤーの多くが試合開始と同時にこのモードにしてくるので、筋肉モードはジョアニーのデフォルトだと思って良い。
- 二十二歳からの3-3コンボ…まさに努力研鑽の人ジョアニーを象徴するジャンプ系エレメンツの3F-3Tのコンボ。
- 筋肉5種トリプル…跳べてるか跳べてないかの判断はジョアニーの力技の前に黙殺される強力な必殺技。
- サムソン&デリダ…勿論ジョアニーには特にサムソンを演じる必要はない。大切なのはデリダが持つ女らしさだ。ジョアニーのスキル、精神力、柔軟性値が上がる。
- ダイ・アナザー・デイ…体力ゲージが25分の1以下に減少したときにこのコマンドを入れると、ゲージが4分の1まで回復する。1つのラウンドで2回まで使用可能。
[編集] エレーネ
- 3T-3T-2T…高さや飛距離はあるものの着地が安定しないエレーネのジャンプ系エレメンツでは最強のコンボ。
- 両足ビールマン…イリーナほどの威力ではないが、左右の足で繰り出せるスピン系エレメンツ。
- ゲデ "Vanish" ヴィリ…30秒間続くエレーネの必殺モード。攻撃の中間数コマをすっ飛ばして攻撃するため、対戦相手は反応できなくなり防御するのが非常に困難になる。距離のあるときに使うと効果絶大だ。
- グルジア栄誉勲章…エレーネの精神力と防御力が25%アップする。
- 大統領からの花束…度を超して大きな花束がどこからともなく現れる。体力ゲージが10%回復するが、ゲーム終了後なので意味が全くない。
- マリリン…エレーネがエキゾチックなマリリン・モンローに変身。男性キャラの素早さ、パワー、精神力を2ランク落とし、柔軟性を1ランク上げる。ただしジョニーには効いたり効かなかったりする。
[編集] ラウラ
- 必殺技
- 3T-3T…ラウラの最強ジャンプコンボ。飛距離で跳ぶファーストに比べ、セカンドは高さで跳ぶので、コマンド入力に勢いが必要だ。『開始直前のイメトレ』と併用すると成功率が上がる。
- 開始直前のイメトレ…ジャンプの時の手の動きを入念に確認するおまじない。ラウンドが始まる前にコマンドを入れるとジャンプの成功率が上がる。
- エスポー半径100km圏内魔法陣…ラウラの必殺魔法陣モード。ラウラの能力値がすべて上がり、白夜と寒さで対戦相手の動きが鈍くなる。魔法陣から押し出されるまで続く。
- 侍バッテン斬り…女将ラウラが脇差を抜いて相手をXに斬りつける。「あんたら覚悟しぃや」は残念ながらない。
- フィンランド男性スケーターはちょっとあっち系…ラウラの見かけ通りの男前な発言。男性キャラの体力、素早さ、パワー値を下げる。しかしジョニーは逆に能力値が著しく上がってしまうので注意が必要だ。
- 映画『クラーニ』のためのバラード…白夜が訪れラウラの全感覚が覚醒。濃紺のドレスに着替えたラウラが氷上から血の色の新体操リボンを拾い巧みに操る。遠距離からの攻撃が可能になる上、スピンの際にリボンの結界を張れるので非常に強力な必殺技だ。
[編集] キーラ
- 必殺技
- クワドリンギャル…開発チームがネタに困って、カロリーナからひとつ失敬した必殺技。カロリーナ同様、4カ国語を操るキーラが対戦相手のエレメエンツをそっくりそのまま相手に返す。1勝負4回まで可能。
- 歩く広告塔…これは対戦相手にはちょっとたまらない必殺技。対戦相手がコンボや必殺を出すタイミングでコマンド入力をすると、様々なメーカーのロゴが出てきて、「うちの広告塔に傷でもついたらどうする」とクレームを入れてくる。キーラが受けるダメージが半減される。契約しているスポンサーの数だけ使用可能。
- フィンランド1ポジティヴな人…キーラの体力、パワー、精神力、独創性が2ランク上がる。これを使わなければ他のキャラと渡り合うのは辛いかも。
- ルックス加点…そんなものがスケツーにあってはならないのだが、様々な事実に鑑みて多分存在していると思われる第6のPCS項目が出現。キーラのPCS値が120%で演算処理される。
[編集] カナコ
- 必殺技
- ネバシャキフラメンコ…カナコが少し背伸びして表現する大人のダンス系必殺コンボ。ネバネバ~シャキシャキ!と緩急をつけてくるので非常に防御が難しい。
- カナコスマイル…魔法系必殺技では他に類を見ない威力を持つ。20秒間、相手女性キャラの能力値は半分、男性キャラの能力値が1/3になり、カナコのPCSが上昇する。
- 3T-3T…まだまだ数値の調整途中だが、結構使えるトリプルトウ・トリプルトウのコンボ。
- クスクスカニ歩き…カナコがクスクスと笑いながらカニ歩きで対戦相手のエレメンツをかわす。のんびりほのぼのしているようで、あらゆる必殺技をかわしてしまうという超裏技的な威力がある。
[編集] ミドリ
- 必殺技
- 女子元祖3A…多少コマンドのタイミングがずれても決まる。タイミングが合えば男性キャラも真っ青な高さ・回転・幅がでるミドリの必殺技。ミドリの精神はマオに受け継がれている。
- 場外アタック…ジャンプした勢いで、そのままリンク外に飛び出す荒技。
- 5種のトリプル…女子ではミドリとイリーナがコンスタントに使える。一般的には体力ゲージの減りが激しいなどの影響があるが、ミドリには影響しない。
- 3A+5種のトリプル…6種のトリプルともいわれる。ミドリはこれを使用できる唯一の女性キャラ。<や!とも無縁のため絶大な攻撃力を誇る。ランダムでPCSが5%ダウンすることがある。
- 捨て身の3A…体力ゲージの残20%以下の時にのみ使える。起死回生クリティカルヒットか即ゲームオーバーかの諸刃の剣。
- 異次元の3A-3T…女性キャラのジャンプ系エレメンツでは恐らく最強のコンビネーション。公式練習ラウンドでは最初の3Aさえ綺麗に決まれば比較的容易にコマンドが入るが、あまりにも破壊的な威力を持つため、SP・FSラウンドではコマンド入力が難しく設定されている。
- ツナミちゃん…Tsunami Girlと恐れられたミドリのジャンプに合わせて、後方から津波が押し寄せてくる。劣勢でも一挙に形勢逆転にできる大技。
[編集] 男性キャラクター
[編集] ダイスケ
- 必殺技
- 根性の4T…初期の精度こそ低いが使い込めば込むほど精度が高くなっていく。タイミングがずれると<がつきやすい。『タケシのエール』使用により精度が上がる。
- タケシのエール…4Tの精度が20%アップする。
- ウタコの視線…ダイスケのやる気が20%アップする。コマンド入力がしやすくなるかもしれない。
- ミヤケンの解説…ミヤケンが演技の見所を熱く解説してくれる。一定のPCS値を越えるとバグなのか無言になる。
- チームタカハシ…タケシ・ウタコ・ミヤケンの~を全て使用したときに発動出来るようになる。発動するとランダムでパラメーターがアップする。
- 斬鉄剣3A…男性キャラの中でもダイスケの3Aはコマンド入力がラクチンだ。
- 秘剣4F…今のところEXラウンドでしか使用できないが使用していると良いことが起こるかもしれない。
- ヒップホップDE白鳥…軽快な上下運動で相手の攻撃からの回避率がアップする。
- ザンパノ千鳥足ステップ…ノブナリの酔拳と似たような技だが、あっちが本当に酔っちゃうのに対して、ダイスケは酔ったフリをするだけだ。映画『道』の主人公ザンパノが憑依。一定時間パワー値がMAXまで上がる。
- 世界最高のステップ…何が世界最高なのか誰も詳しく知らないが、確かに見ていてすごいので「とにかく世界最高なのだろう」と言うしかないダイスケの嵐の下段攻撃コンボ。ダイスケが不敵に笑い踊り出したら、対戦相手は注意した方が良い。
- Eye…まるで平原を飛び跳ねるトムソンガゼルのごときダイスケのダイナミックなステップ系エレメンツが炸裂する。『最もコマンド入力が爽快なキャラ』に選ばれたダイスケの必殺技の中でも特に人気がある必殺コンボ。ダイスケのPCSがメリメリ上昇する。
- 逃げ出したくなるほど長いリハビリ…ダイスケの柔軟性、精神力がアップする。
- ヘイディージェー!…ダイスケ渾身のものまねを気分上々↑↑でカマせyeah×3することにより、相手を一定時間動けなくさせる。ただしダイスケ自身も一定時間操作不能になる。
[編集] ノブナリ
必殺技
- サル草履を持て4T…決まればGOE加点により相手にダメージを与えることができるが、コマンドを押したつもりで押していないことや二重押しでノーカウントになることも多い。
- 殿下の妖刀3A…かつて伸び悩んでいたノブナリがハンサムジェフリーから授かった非常に美しい妖刀。酒に酔って振り回すと自分が怪我することもあるから気をつけろ。
- ノーカン3Lz…たま~に出てしまうノブナリにだけ見つかったバグ。なぜか跳んでも跳んでも相手に何のダメージも与えられない。全日本ステージで特に出やすい。
- ご先祖さま~!…突然織田信長が馬に乗って登場して、対戦相手を日本刀で切りまくるかなり乱暴だが、破壊力抜群の技。
- 酔拳…操作を間違うと1ゲームに1回だけノブナリが5ターンフリーズしてしまう。ノブナリを操作するときはこまめに手の汗をふこう。
- チャップリン…ノブナリのPCSが10%アップ。
- チャックリン…チャップリンと似て非なるもの。相手の戦意喪失に絶大な効果を発揮するが下手をすればDeductionされる。
- パジャマでシャバダ…ノブナリがパジャマに着替え枕を出して寝てしまう。体力ゲージが残っている量の倍まで回復。
- マリオ…スケツー開発元とはライバル関係にあるニンテンドーから許可が下りたのが奇跡の必殺技。5つのコインがノブナリの頭上に現れ、ノブナリが左右の親指を交互に上げるタイミングでコインをゲットできる。それぞれのコインがPCSのそれぞれの数値を上げる。
- 男泣き…ノブナリの涙と鼻水でグシャグシャになった顔が画面に大映しになり、対戦相手の精神力が1ランク下がるが、ノブナリの精神力も2ランク下がるのでウケ狙い以外で使いたがるプレイヤーはいないようだ。
- ニコライの呪文…画面がニ分割されて呪術師ニコライが呪文を呟くがゲームの進行上、全く意味はない。
[編集] タカヒコ
- 必殺技
- 下克上4T…ポテンシャルは十分あるが、コマンドが入りにくすぎるタカヒコのクワッドトウ。このコマンドが入り始めたときスケツー男性キャラの勢力分布図に激震が起こる。『あ~もう!(怒)』を何度も何度も繰り返しているうちに気づいたらできるようになるはずだ。
- あ~もう!(怒)…タカヒコの体力、パワー、精神力値が上がる。
- ノブオの秘孔押圧…名伯楽ノブオ老師がタカヒコの背中を優しくさすさす(秘孔の位置を探っているらしい)、最後にポンと秘孔を押す。タカヒコのすべての能力値とコマンド精度が50%上昇。
- 魔剣大蛇…「大蛇」(おろち)は日本に伝わった際の名前であり、本来の名前は「サーペンタインソード」(Serpentine Sword、大蛇のような剣)。シルクロードを行くキャラバンが砂漠の地から持ち帰った剣で、封印されていたのをスケワンのキャラのユカがうっかり弟子であるタカヒコに授けた。タカヒコがこの剣を抜くと、地を行く大蛇のような鋭く長いS字を描くステップ系エレメンツを繰り出すことができるが、タカヒコの体力ゲージもガツガツ減るので使用には細心の注意が要る。
- ジミヘン…タカヒコにジミヘンが憑依。まるでジミヘンのように歯で滑ったり、背中で滑ったり、リンクに火をつけたり…はしないが、スキルと独創性値がMAXまで上昇。
- Take Five…変則的な4分の5拍子に流れるようなスケーティングを合わせられるのはタカヒコならでは。どんなに防御の巧みな対戦相手でもジャンプ、スピン、ステップのバランスのよい連続技がことごとくクリーンヒットする。
- ユニクロミオ…タカヒコにロミオが憑依。だが何故かユニクロのジャージ風の服を着て、「外見より踊り」だと言わんばかりに超高精度のジャンプ、スピン、ステップをジュリエットを振りむかさんと繰り出してくる。終盤に大技を決めることが出来れば見事ジュリエットが振り向いて、格上の相手でも殆どの場合倒せる。
- Closerリバーシブル・ブルー…非常にユニークな必殺技。タカヒコがリバーシブルシャツを着ると発動。シャツが青のときは「モードブルー」と呼ばれ、体力、精神力、柔軟性の能力値がそれぞれ1ランク上がる。
- Closerリバーシブル・パープル…シャツが紫のときは「モードパープル」と呼ばれ、素早さ、パワー、スキルの能力値が1ランク上がる。実は「青→紫」「紫→青」とシャツの色が変わる瞬間を、対戦相手の必殺技のタイミングに合わせると何のダメージも受けないというバグというか裏技が発見されている。
[編集] エフゲニー
- 必殺技
- 4T-3T-3Lo…エフゲニーだけが持っている究極奥義。
- ジャッジ挑発…必殺技に4Tがあろうとなかろうと対戦相手に4Tを誘発させる恐ろしい技だ。
- 男ビールマンスピン…流石に女性キャラほどは強力ではないが、男性キャラで唯一使えるのはうれしい。
- ジャンプ6連コンボ…操作性の悪いエフゲニーの操作性の悪い必殺技。決まれば相手の体力ゲージを一気に20%減少させる。
- ニジンスキー…ロシアの伝説的バレエダンサーがエフゲニーに憑依。ただでさえ高すぎるエフゲニーの能力値がさらに上がる。
- 宇宙人高速ステップ…『ニジンスキー』とセットで発動されるとシャレにならないステップ系コンボ。変なバイオリン弾きが画面上に現れるのが合図なので、後方に下がってガードを固めた方が身のためだ。
- 肉襦袢SexBomb…通称『セッボ』。かめはめ波を撃つ前の亀仙人よろしく、エフゲニーの筋肉がモコモコと巨大化し、シャツが破け金パンツ一丁になる。パワー値が2ランク、PCSがすべて上がる。長い。なかなか終わらない。
- 地球のピザ…エフゲニーの体力ゲージを回復させるが使いすぎると全ての能力値が下がってしまうだけでなく、隠しラウンドのユーロビジョンでしか戦えなくなる。
- 5種のクワッド…見た者もコマンドを打ち込めたプレイヤーも確認されていないエフゲニーの最終奥義。攻略本に記載されているからには多分存在はするはずである。
[編集] ブライアン
- 必殺技
- Quad3…ブライアンがエネルギーのすべてを費やし4回転ジャンプ系エレメンツを『4T-2T・4S・4T』と3回決めるコンボ。タイミングよくコマンド入力するのが非常に難しいが、使いこなせるようになればきわめて強力。超人エフゲニーもこの技には舌を巻く。
- MATRIX…一定時間映画『MATRIX』の主人公ネオに変身。相手の攻撃をすべて受け流す。
- 007…一定時間映画『007』の主人公ジェームズ・ボンドに変身。ダメージを半減。
- 女子の優勝は誰かって?もちろん俺がNo.1だ…強気な発言で威嚇して、相手の攻撃力を下げる。
- 4回転を跳ばないヤツは真のスケーターじゃない…クワッドと一緒に使うことで攻撃力をアップさせる。まれに4回転だけがスケートじゃないと反撃されると攻撃力が半減してしまう。オネェには効かない。
- 俺のフリップはルッツだ…eにも!にも真っ向から突っ込んでいくため攻撃力はアップするが防御力がダウンする。
- スピンがなくなれば良い…一定時間、敵味方共にスピン系のコマンドを受け付けなくなる。スピンを得意とするキャラはこの技に要注意だ。
[編集] ヤニック
- 必殺技
- スーパーソニック4T…ヤニックを使用するプレイヤーが、中毒になること請け合いの壁に激突せんばかりの超音速で突っ込む4T。GOEもガッポリもらえるので、これさえあればヤニックにコンボは要らない。チキンには使いこなせない。
- 中二病にかかる暇もない4S…あまりにも早く覚えてしまったため、忘れてしまうかもしれないので、マメに使ってあげよう。
- レ・ブロンゼ…ヤニックがいきなりスキーを履いて戦い出す。ストックを使った攻撃が可能になり、パンチ系の攻撃力が25%アップする。対戦相手が一定のダメージを与えると、ヤニックがわざとらしく転けて、スキーとウェアを脱ぎ捨て、アロハに半ズボンという出で立ちに変身。今度はダメージが25%減になる。
[編集] アルバン
- 必殺技
- 怪我と要相談の4T…左右にふらふらとした助走から跳ぶ独特の4T。アルバンにだけ設けられた『背中の痛みランプ』が黄色になったら跳ばない方が良い。
- 回転軸45度の3A…ある意味クワッドジャンプよりはるかに高度なアルバンだけが可能な3A。エフゲニーですら回転途中に無理矢理軸を戻すが、アルバンは最後まで斜めのままだ。ヴィルジニー・デデューの「斜めスピン」と同レベルの10年先を行くこの技の凄さをジャッジは理解できない。ただし着氷にはかなりのテクニックが要る。
- 柔道赤帯…何かを勘違いしているのか本当の話かわからないが、アルバンはたった3年で柔道の赤帯(9~10段に相当)をとっている。進むべき道を間違えてやしないか、アルバン?この帯を締めるとアルバンの攻撃力と防御力が33.3%アップする。
- 時計仕掛けのオレンジ…アルバンが時限爆弾がついたオレンジを取り出し、対戦相手を馬鹿にしたようなステップ系エレメンツを繰り出してくる。10秒以内にアルバンからオレンジを取り上げないと爆発し、体力ゲージの1/3は確実に持っていかれる。
- ナヴラス…画面が15秒間薄暗くなり、前後不覚になった対戦相手のジャンプはすべて着氷が乱れ、ステップは足がもつれる。その間アルバンの衣装が青白く光り、自由自在に相手を攻撃できる。道化師アルバンが珍しくかっこいい…
[編集] サムエル
- 必殺技
- 3A-3T…その無骨な見かけからは想像もつかない高く美しいコンボ。大概加点がもらえるのでサムエルは4回転にこだわらないのだろう。
- ウエスタン…サムエルが西部開拓史のガンマンに変身する必殺モード。拳銃を4発撃てる他、PCS値が上昇する。
- 仏スケート連盟からの嫌がらせ…嫌がらせを受けると普通は能力値が落ちるものだが、サムエルは逆に反骨心で能力値が上がる。スキル、精神力、独創性が上昇する。
- 伊スケート連盟の暖かい受け入れ…サムエルの素早さ、パワー、柔軟性が上昇する。『仏スケート連盟からの嫌がらせ』とセットで使うと最強だ。
[編集] ステファン
- 必殺技
- アモール・ドゥルセ・ムエルテ…スペイン語で「愛、甘き死よ」を意味するステファンのフラメンコンボ、別名『ポエタ』。その名の通りステファンがフラメンコで表現する情熱の愛が対戦相手を甘い死へと誘う。一度決まると相手キャラの体力ゲージがK.O.まで勝手に減り続けるが、ステファンのジャンプ系エレメンツの成功率が下がるという副作用もある。ヨナと銀河点女王には目がハートになるだけであまり効果がない。「この技が見れるなら、負けても良い」というプレイヤーも多い。
- 赤猫の耳…これをつけて対戦するとステファンの体力ゲージの減少を抑える。
- 赤猫のレオタード…尻尾つき。ステファンの防御力が上がる。
- 赤猫の手…ステファンの攻撃力が上がる。
- 3種の猫器…赤猫の耳・レオタード・手を揃えると相手の戦闘意欲を著しく減少させるが、揃えるのは至難の業。対抗するには金パンツか腰蓑をつけるしかない。
- 氷投げ…氷を相手に投げる。赤猫モード中のみ使用可能。
- ミャ~~~!…大きな声で対戦相手を威嚇し、コンボと必殺技を10秒間出せなくする。赤猫モード中のみ使用可能。
- 幻の3A…コマンド入力が非常に難しく、しかも体力ゲージが90%以上なければならない。決まるとPCSが20%アップする。
- ゼブラーマン参上…ステファンがシマウマ柄の衣装で登場。スピンの見栄えがさらに良くなり威力も上がる。
注:赤字の技は破壊的に強力だが、ひょっとしたらキャラ自身あまり使ってほしくない必殺技の可能性がある。取り扱いには十分注意してあげよう。またステファンのスピン系必殺技は48種類にも及ぶので、あえて記載していない。
[編集] ジョニー
- 必殺技
- ルイヴィトンアタック…これで攻撃されるとかなり痛い。相手の受けるダメージが大きくなるが回避されることも多い。
- ポーカーフェイスGAGA…全てを解き放ったジョニーが対戦相手を完全に彼の世界へと誘う。赤猫・セッボ・バナナの必殺技を持つステファン・エフゲニー・アレクセイには使えない。
- ーニョジ…ジョニーの頬に浮かぶ謎の文字。必殺技が決まりやすくなる。日本人が対戦相手の時は相手の戦闘意欲を減少させる。
- 美の求道者スピン…スピナー好きも唸らせるジョニーのスピン系エレメンツ。そのシルエットはまるで流れる水のような柔らかさだ。
- 実は跳べないことはない4T…キンバリーやステファンの3Aと同じくらい入力の難しい幻の技。『クワド飛んだら世界チャンプ』とセットで使用するとほんの少しだけ決まりやすくなる。
- クワド飛んだら世界チャンプ…有難い宇宙人からのエール。ジョニーのパワーと精神力がアップする。エフゲニーが対戦相手の時に使用してしまうと能力ゲージが半減してしまう。
- ジョニバウアー…美の求道者であるジョニーが繰り出す女性より美しいイナバウアー。相手の必殺技を回避しながら懐に飛び込むことができる。
[編集] エヴァン
必殺技
- 激低シットスピン…その巨体からは全く想像できないエヴァンの姿勢の低い下段攻撃。如何せんコンパスが長いので、遠くからでも対戦相手の足を払うことができる。
- 火の鳥ステップ…火の鳥というよりは、黒いプテラノドンと言った方がシックリくるエヴァンの怒濤のステップ系エレメンツ。地獄の業火が行く手を遮るあらゆる障害物をなぎ倒す。ゆっくり動いてるように見えるが、それはエヴァンが巨大すぎるからだ。
- ベルビンたん…タニスが好き過ぎてどうしよもないエヴァンは世界で読まれているフィギュアスケート雑誌でもタニスの名前を出してしまう。「タニスは僕の事をよく理解してくれている。」らしい。よく理解しているタニスは体力が少ないと体力を、特に問題がなければ全能力を1段階上げてベンジャミンとともに去っていく。
[編集] ジェレミー
- 必殺技
- ブタだって空を飛べる…この技が入ると紅の豚ポルコ・ロッソが真っ赤なサボイアS.21で上空から援護射撃をしてくれる。
- ブタだって跳べる4T…コマンド入力精度は良いとは言えないが、決まると美しいジェレミーの真骨頂。
- ユカの微笑み…勝ったときも負けたときもジェレミーを優しく迎えるユカのアルカイックスマイル。ジェレミーのパワー、精神力値が1ランク上がり、4Tの成功率も上がる。
[編集] トマシュ
必殺技
- 執念の4T-3T…宇宙に憧れるトマシュがどんな時でも外さない必殺技。高いGOE加点を得るか転倒するかの危険性があるものの、7割の確率で決まる。体力ゲージの消耗が激しいのが難点。
- 自爆…禁じ手。ドラクエのメガンテに相当するが、相違点は対戦相手にノーダメージでトマシュのみ大ダメージを食うことが多々ある点である。
- 逆さ鉢巻…トマシュがおもむろに日の丸鉢巻取り出して上下逆さに巻く。一定時間ダメージを半減する。
- マイコーメドレー…全男性キャラのコンボ中、最も攻守両方のバランスのとれたトマシュの必殺連続コンボ。トマシュにKING OF POPの霊が舞い降り、全能力値、攻撃力、防御力、PCSが上昇。敵の攻撃はムーンウォークですべてかわし、細かいステップと空を飛んでいるかのようなジャンプ系エレメンツがこれでもかと炸裂する。スケツープレイヤーなら一度は決めたい必殺コンボだ。
[編集] ジェフリー
- 必殺技
- 4B…本来ジェフリーの必殺技に4Tはないのだが、コマンドを素早く入力することで、バグを起こし4Tと同じ攻撃力を加算されることがある。このバグはジェフリーの時しか発見されていない。
- 奇蹟の4-3…ゲーム中一度限りしか使うことのできないジェフリーの究極奥義、クワッドトウ・トリプルトウ。コマンド入力が非常に難しい上、事前にステージに牛乳を撒くという特殊イベントの発生が奇蹟の必須条件となる。決まれば非常に大きな効果を期待できるが、次のジャンプ系エレメンツの精度が若干鈍るため油断は禁物だ。ジェフリーの子供のような笑顔が見たければ、ぜひ挑戦されたし!
- イーグル…演技全体の出来によってPCSが0~10%アップする。ミスが多いと体力ゲージの消耗が早くなる。
- 4回転だけがスケートじゃない…上手くいけばブライアンの攻撃力を下げる効果がある。
- I ♥ MAO…ジェフリーがシャツの袖をまくるとそこには「I ♥ MAO」の文字が。するとどこからともなく映画『アラジン』のジャスミンの格好をしたマオが現れ、対戦相手に強烈なスパイラルをお見舞いして去っていく。マオが対戦相手のときは使えない。
- 改善のすべてと通信するためのトランスレータ…いつでもどんなときでも、対戦相手とですら対話しようとするハンサムジェフリーが持っている秘密のコミュニケーション魔法。「渇望のチョコレートアイスクリーム!」とジェフリーが呪文を唱えると、ジェフリーと日本出身キャラのコマンド成功率が100%になる。
[編集] パトリック
- 必殺技
- 4回転を言い訳にするやつは負け犬だ…一定時間、対戦相手の4回転ジャンプエレメンツを使用不能にする。特にブライアンは他のキャラの倍の長さ使用不能になる。
- 十分過ぎる3A…4回転系ジャンプエレメンツを持たないパトリックだが、3Aは研ぎすまされて切れ味抜群だ…がたまに自分の手を切ったりするのでコマンド入力は正確に。
- 一分の隙もないストレートライン…極限まで磨き上げたパトリックの流れるような下段攻撃コンボ。そのあまりのそつのなさは対戦相手から嫌われる。
- 鋭い眼光…パトリックが眼をカッと見開き、対戦相手のどんな小さな動きも見逃さなくなる。一定時間、相手の攻撃をすべて自動的に防御することができる。
[編集] アドリアン
ADRIAN | ||||
---|---|---|---|---|
ファイル:Adrian S.png | 出身地 | | ||
身長 | 172㎝ | タイプ | 電子型 | |
能力値 | ||||
体力 | 素早さ | パワー | スキル | |
A / B | B | A | C | |
精神力 | 柔軟性 | 独創性 | 電子音楽 | |
C | C | X | SS | |
時代はもはや核兵器ではない、フィギュアスケーターだ。強力な軍隊を有するスウェーデンもいち早くその事実に気づいた。アドリアンという、見るからに冷酷無比なヒットマンをスケツーに送り込んできたのだ。それも超凄腕の…というわけではないらしい。アドリアンは見習い修行中のようだ。彼はヒットマンの仕事よりもクラブに通う方がよっぽど好きな気のいい若者だ。そのことは先輩のクリストファーからもこっぴどく怒られているが、彼はやはりテクノが大好きだ。だから、ジャンプ攻撃の回転中もリズムに合わせて頭がぶるぶる揺れてしまい、いまいち加点がもらえない。GOEとかPCSじゃなくてBPMを採点項目にしたらアドリアンのやる気も違うだろう。そんなわけで「強力なキャラで勝つのは当たり前。もっと難しいことに挑戦したい」というかなりスケツーをやり込んだ超上級者向けのキャラクターと言える。 |
- 必殺技
- テクノ4T…先に立って道を切り開いてくれた大先輩クリストファーの為にも習得したい4Tだが、残念ながらしばらくは<の洗礼は免れないだろう。BGMのBPMを140以上に設定してチャレンジだ。
- パンク3A…見かけは完全にパンク兄ちゃんなアドリアンだが、3Aも良くパンク(跳び損ね)する。跳べたとしても加点はあまり見込めない。でもこれで戦うのがヒットマン。
- 3Lz-3T-2T…幸いLzは安定しているアドリアン。しばらくはこのコンボが重宝する。
- Mr.スミス…憧れの殺し屋Mr.スミスに変身。横にスライドしながら対戦相手の攻撃を華麗にかわし、2丁拳銃を撃ちまくってくる。
- マッシヴアタック…アドリアンがゆったりと奇怪に動き出す必殺モード。笑い声や叫び声を合図にテンポの違う攻撃を仕掛けてくるので相手は防御しずらい。バリエーションの1つ「スマックマイビッチアップ」は女性キャラが相手の時は50%威力が上がる。
- ロボットダンス…クラブ仕込みのロボットダンスで相手の攻撃を3回かわす。1ラウンド5回まで使用可能。
- テクノ踏ん張り…アドリアンの優れているところ…と言って良いのかわからないが、ジャンプ系エレメンツのコマンドを「ミスった」と思った瞬間にL1R2○×を同時に押すと、アドリアンがどんな軸のブレたジャンプでも辛うじて堪えてくれる。
アドリアンはピアスを増やすだけで色々と能力値が上がるユニークなキャラ設定になっている。ただし対戦中に強い打撃を受けると取れてしまうのでご用心。
- 右眉のピアス…体力と精神力が1ランク上がる。
- 唇ピアス…素早さと柔軟性が1ランク上がる。
- 右耳ピアス…パワーが1ランク上がる。
- 左耳ピアス…スキルが1ランク上がる。
[編集] タケシ
- 必殺技
- 漢は黙って4T…威力の高い技だが、体力ゲージが減ってくるとたまに着氷時に転倒するので、後半はコマンド入力精度を上げる必要がある。
- 問答無用の4T-3T…これもタケシを使うプレイヤーたちに重宝がられる破壊力抜群のジャンプ系コンボ。
- 二天一流Quad3…ブライアンの『Quad3』の上を行く『4T-3T・4T・4S』の4回転コンボ。
- 4回回って降りるだけ…タケシがその人並みはずれたクワッドの秘訣をハンサムジェフリーに訊かれたときにサラリと言ってのけた言葉。「何も難しいことはござらん。4回回って降りるだけでござる」。20秒間4回転系ジャンプエレメンツの成功率が100%になる。残念ながらジェフリーが4回転を跳べないのは相変わらずだ…。
- 3回半回って降りるだけ…さらに「トリプルアクセルのコツは?」と訊かれた武者修行中のタケシ、「コツと言うほどのものはござらん。3回半回って降りるだけでござる」。そのラウンドの間、3Aでの失敗がなくなる。
- 秘伝五種ノ四回転…さすがは宮本武蔵がモデルのキャラだけあって、宇宙人エフゲニーと同じ技をタケシも持っている。秘伝というからには肉を斬らして骨を断つような命がけの必殺技だろう。やはり見た者もコマンドを打ち込めたプレイヤーも確認されていない超ウルトラE難度コンボだ。
[編集] ユヅル
必殺技
- オトメンの魅力…キノコヘアーと男らしからぬ優雅な立ち姿で、対戦相手を油断脱力させ、10秒間動きを極端にのろくさせる。
- マッシュルーム・ビールマンスピン…並みの女性キャラよりも美しいポジションをとれるユヅル最大の武器。しかし次回作でも使えている保証はない。今のうちに拝んでおくのが吉。
- 軸がブレても降りられる3A…アルバンのようにいつもなってしまう訳ではないが、ユヅルの3Aも軸が不安定。それでも強引に成功させることができるのが強みだ。とにかくユヅルで戦うなら、3Aを入れられるか否かで勝負が決まる。
- 根性の3S-3T…最終局面で体力ゲージがきつくてもかなりの確率で成功させられる。ユヅルの勝負へのこだわりを感じさせる技。
- M:i-2…ユヅルは力強い必殺コンボも持っているため優雅さとの両立が可能だ。グローブをはめてバッチリ決めればPCS10%アップだ。
[編集] ロロ
- 必殺技
- 練習では駄目でも本番では跳べる3A-3T…4回転系ジャンプを持たないロロの通常コンボの中では成功率も高く『バックフリップ』をマスターするまでは最大の武器になる。
- ダルタニアンステップ…ロロに三銃士の1人ダルタニアンが憑依。素早さ、スキル、精神力値が上昇したのち、剣を使った怒濤のステップ系エレメンツが炸裂。ロロの前に立つ者すべてを斬り捨てる。
- バックフリップ…某ゲームで『サマーソルトキック』としてパクられたロロの代名詞とも言うべき必殺技。「この技があるからロロを使う」というプレイヤーも多い。
- キャンデロロスピン…氷上で胡座をかいて回転するロロ独特のスピン系エレメンツ。相手の上中段の攻撃を無効にする他、足を捕って転ばしたりできる。
- ロッキー…ロロが星条旗柄の衣装に着替えるとパワー値と防御力がアップ。その後衣装を客席投げ込むのだが、失敗して氷上に落としてしまうと、アメリカ出身のキャラの攻撃力が上昇してしまう。コマンド入力は慎重に。
- バックフリップ改…ロロの技のラインナップにスケツーから新たに加わったバックフリップの改良版。スケワンの女性キャラだったスルヤが友情出演。ロロとダブルでバックフリップを決める。スルヤが一緒ならEXラウンドであるとかないとか気にせず繰り出せる。
- Elle mérite un bon bol de riz ce soir!…エル・メリテ・アン・ボン・ボル・ドゥリ・スソワール!フランス語で「今夜のご飯は茶碗に超特盛りですな~~!」を意味する女性キャラと対戦するときのみ使用できる呪文。本当は騎士道を重んじるロロが正々堂々と勝負するため、相手女性キャラの能力値を全体的に上げる意味で唱える魔法だが、日本女性キャラが相手だと意味が曲解され、スキル、精神力、独創性を下げてしまう。特にシズカの能力ダウンが著しい。ロロが言いたいのは「今宵は腹一杯旨い飯が食べられるような良い勝負をしようではないですか、マドモアゼル!」というようなことである。
[編集] 特別キャラクター
[編集] 裸足のエマニュエル
- 必殺技
- 4T-3T…コマンド入力精度を上げるのは至難の業だが、決まると威力は凄まじい。
- 3A-3T…不安定なエマニュエルのコンボの中ではかろうじて使える…かも。着氷のぐらつきはアナログスティックとLRボタン連打でねじ伏せろ。
- 4S…長身の体が宙を舞う美しい4S。
- サフリ・デュオ…エマニュエルのスタンド。「スタンドは一人一体」のルールを無視して2体発動、太鼓を叩く。エマニュエルのPCSが上昇。エレメンツの成功率も上がる。
- Burn Up The Floor…エマニュアルが試合そっちのけで突然歌い出す。リンクが炎上し、対戦相手にダメージを与える。スケツーに付録でシングルCDが付いているので気に入ればiPodに入れて持ち歩いても良い。
- 裸足モード…エマニュエルの不安定な操作性に業を煮やしたら、このモードにする他ない。スケート靴を脱いで、操作性を上げる必殺モードだ。ただし4回転を含むエレメンツの9割が使えなくなる(元々不安定だったのであまり問題ないとも言えるが…)。
- 裸足の3A…裸足モード時、使用不能になるエレメンツと引き換えに新しく使えるようになる必殺技。スケート靴を履かないで飛ぶ3A。反則技だが威力は高い。
- I Think I Can Dance…裸足モード時のみ仕様可能なコンボ。シャツの前をはだけてアクロバティックなバレエダンスを踊り出す。タップダンスやカポエラの様な技まで飛び出し観る者を飽きさせない。
[編集] クワッドキング・ティモシー
必殺技
- 朝飯前の4T…クワッドキングにとって4Tなど寝起きでも何の問題もない。これだけでも中級プレイヤーを圧倒できる。
- お昼は史上初の4S…超人エフゲニーですら苦手とする4S。ティモシーには腹八分目だ。
- 3時のおやつに4S-3T…これまた男性キャラでも滅多に飛ばない、高級スイーツ。
- ディナーは史上初のQuad3…ブライアンやタケシのさらに上を行く『4S-3T・4T・4S』の超絶3連コンボ。相手の体力ゲージには燃えカスしか残らない。
- デザートに4Lo…ティモシーのジャンプの中ではほんのちょっぴりだけ入力が難しい4回転。
- クワッドのおかわり76杯目…元々正式な必殺技として存在したのか、バグなのかは未だに謎に包まれている4回転を76回連続で決めるコンボ。4回転系エレメンツでおよそ1/13万の確率で発生。最初の数回で勝負は終わっているのだが、ティモシーは76回目を降りるまで跳ぶのを止めない。止めさせたければハードを強制終了するしかない。
[編集] 無冠の女王アレクサンドラ
サーシャの必殺技に加えて、アレクサンドラでは以下の必殺技が使えるようになる。
- 必殺技
- やればできる子モード…この必殺モードが増えることによってFSでの勝率を上げることができるのがアレクサンドラを使う最大の恩恵だろう。コマンド入力難易度は低くないが、FSラウンドで急降下する攻撃力、防御力、精神力を50%程度戻すことができる。
- SP70ファーストレディ…SPラウンドでのみ使用可能モード。サーシャ…もといアレクサンドラの素早さ、パワー、スキルが25%上昇する。
- FS130ファーストレディ…FSラウンドでのみ使用可能なモード。サーシャの体力、精神力、スキルが25%上昇する。
- エスパーニャ・カーニ…別名「無冠の女王の帰還」。元々SPラウンドは強いサーシャだが、アレクサンドラではさらにSPラウンド用のコンボが加わっている。冒頭の3Lzコンボだけはeと<の危険性があるが、そこさえ気をつければ中盤のスパイラルは相変わらずの破壊力だ。『SP70ファーストレディ』と併用するとより強力。
- 月光…別名「無冠の女王を讃える光」。突然闇夜が訪れ、背景に巨大な満月が昇る。月明かりに照らされたサーシャの動きに美しい光の軌跡がつき、スピードは変わらないのにゆっくり動いて見えるようになる必殺モード。コマンド成功率が50%アップする。
- ファイアー・オン・アイス…アレクサンドラの『月光』とサーシャの『ガラスのエース』を同時に使うと発生。ガラスになって砕け散るサーシャの破片に月光が反射し花火のごとく氷上に散る。威力は『ガラスのエース』の3倍。「ガラスのエースはダイヤモンドダストになった…」と形容するプレイヤーもいるほど美しい必殺技だ。破片が元の姿に戻る一瞬光り輝くサーシャが見られる特典つき。
[編集] 仮面の男アレクセイ
- 必殺技
- 世界一美しい3A…高さ・幅ともに全キャラ中最強を誇る3A。決まれば大きなGOE加点がつく。3Tとのコンビネーションの威力は絶大だ。
- 4Tコンビネーション…攻撃力の高い4Tをコンビネーションで使用し、更なるダメージを与える。体力ゲージ20%以下のエフゲニーが対戦相手の時のみ4T-3T-2Loが発動し一撃で倒すこともあるが、エフゲニーの究極奥義4T-3T-3Loで返されることもある。
- ヤグディンステップ…トゥと使用した小刻みで正確なステップだが一撃一撃の威力は絶大。しかも2回繰り返すので1ターン目にかわすことができないと即死してしまう可能性がある。但しブライアンへのダメージは他のキャラの2割程度。
- 氷投げ…氷を相手に投げる攻撃技。ステファンも使えるが天に向かって投げるこちらはブリザード級。他の必殺技とのコンボで攻撃力が10%アップする。
- 宇宙のバナナ…アレクセイが母星から持ち込んだバナナ。地球産より体力ゲージの回復度が大きく、腰蓑・ボディペインティングとの併用で武器にもなる。
- 腰蓑…アレクセイの防御力が上がる。
- ボディペインティング…ただでさえ攻撃力の高いアレクセイのパワー・スピード・戦闘意欲が向上する。
- 魔女召喚…もふもふの毛皮を着た品のいいおばちゃんが現れアレクセイの体力を回復させるだけでなく、技の全てが垢ぬけPCSが10%アップする。
[編集] ミシェル・ザ・カンフーマスター
- 必殺技
- ミスパーフェクト…ミシェルの必殺モード。とにかく転ばなくなり、全エレメンツのコマンド成功率が100%になる。それ以上でもそれ以下でもない。
- 観客の異常な歓声…ミシェルが気を溜めると、能力値すべてが2ランク上がり、PCSが爆発炎上。
- 貫禄のスパイラル…柔軟性とかは普通だが、気の力によって威力は倍増されている。たとえ完璧に防御しても普通のスパイラルと同じダメージを喰らう。
- 貫禄の5種のトリプル…高さも飛距離も普通だが、転ぶことはまずないミシェルの達人技。
- 貫禄のレイバックスピン…これも普通のLSpだが、太極拳の円運動の力によって威力が倍増されているに違いない。『観客の異常な歓声』とセットで使うとなお強力だ。
- 無影脚…平凡に見えるステップには、合間合間に目に見えないほどの速さの蹴り技が隠されている。見えないんだから対戦相手は防ぎようがない。
[編集] 小悪魔サラ
- 必殺技
- 小悪魔スリーコンボ…サラが見事としか言いようのない『3S-3Lo・3Lz-2T・3T-3Lo』の3連発でイリーナの体力ゲージを破壊的に削ってくる。
- 大はしゃぎ…特にイリーナには影響はないが、イリーナを操作しているプレイヤーの精神衛生上よくないサラの発狂したようなはしゃぎっぷりにだんだんイライラしてくる。
- ホームタウンデシジョン…10秒間、サラの全能力値がMAXまで上昇。
- 静まり返る会場…イリーナの精神力、PCSが下がる。
- 疑惑の判定…魔物の『ジャッジへの不信感』と同系統の必殺技。イリーナのすべてのエレメンツのGOE加算がなくなり、減算のみとなる。
- 呪いのナンバー24…ジャック・バウアーなら問題はないだろうが、イリーナにとっては呪いの数字。最終滑走を意味する『24』をサラが空中に描く。猛烈なプレッシャーを受けてイリーナのコマンド成功率が50%ダウンする。
- エミリー召喚…サラが「エミリー」と呼ばれる幻影を呼び出す。サラほどの戦闘能力はないが、エミリーも十分強い。しばらくの間2人を相手にしなければならないので大変だ。
- 花の命は短くて…サラをK.O.したときに発動される必殺技。可愛いサラが少し丸くなって体力ゲージ満タンで復活する。能力値もかなり落ちるので特に注意することはないが、それまでにイリーナの体力ゲージをどれくらい温存できているかが勝負の分かれ目になる。
[編集] 魔物
- 必殺技
- 聖火…魔物が燃え盛る聖火を吐きかけてくる。「かぁ~ッ!」と痰を切るのが合図なので避けるのは容易だが、喰らうとキャラの体が燃え続け、体力ゲージがジリジリと減り続ける。トリプル以上のジャンプ、及びレベル4のスピン系エレメンツの回転で火を消すことができる。
- 国民の期待…キャラの精神力が極端に落ちる。もともと高いとか低いとかあまり関係なくなる。
- マスコミ報道…必殺技が全て使えなくなる。
- 巨大利権…PCS値がランダムに変動。エレメンツの入力精度がガタガタになる。
- 肉体の限界…キャラの攻撃力とスキル値が下がる。
- 栄光への羨望…キャラの防御力が下がる。すべてのエレメンツがワンランク下の技になる。
- 氷上の轍…キャラが1回転倒し、20秒間ジャンプ系エレメンツの成功率は1/10、その他のエレメンツの成功率は1/2まで落ちる。
- 早鐘打つ心臓…キャラの体力値が3ランク下がる。
- 膝の震え…キャラの素早さ、パワー値が極端に落ちる。
- 普段はしないミス…一定時間エレメンツの成功率が5%以下に低下する。この間は各キャラの必殺技やパンチとキックで乗り切るしかない。
- 直前練習の転倒…キャラが1回転倒し、柔軟性、独創性が極端に低下する。
- ジャッジへの不信感…すべてのエレメンツのGOE加算がなくなり、減算のみとなる。
- 頭の中の白…しばらくの間、打ち込んだコマンドと関係のない技ばかり出るようになる。
- 心の中の黒…しばらくの間、すべての技が自分に返ってくる。回復系必殺技は魔物を回復させてしまう。
[編集] 番外編キャラクター
[編集] 内親王カコサマ
- キコサマのご声援…カコサマを優しく見守る母君キコサマのお優しいまなざし。カコサマのご能力値がすべて2ランクお上がりになられます。
- 殿下の守り刀正峯2F…<が刺さってもお気になさらずに、審判員の記載ミスだと思われますので。
- 皇族2S…大変安定なさっている2Sであらせられます。加点が付かないなんて何かの間違いでございましょう。
- 1Lz+1A+SEQ…カコサマの強力コンボでございます。GOE加点もガッツリ0.10。
- 皇族Y字スパイラル…お御足が大変お美しくお上がりになられます。
- 皇族ビールマンスパイラル…あまりご無理をされますとお背中をお痛めになられて、ご公務に支障が出るかもしれません。なにとぞご自愛なさってください。
- 皇族CiSt2…ステップは特にお上手なご様子。ツイズル、ブラケット、トウステップ、どれをとっても気品に満ち溢れていらっしゃいます。
- 大変お上手な2Lo-1Lo…これも超強力コンボであらせられます。
- 2T<*3…カコサマ最強3連コンボでございます。回転不足判定な上ノーカンとは不敬な。ルールを変えてでも採点すべきかと存じます。あ…ご承知の上でのサービス技でございますか。ご公務の一環で…もったいないお心遣い、身に余る光栄でございます。