2007年10月、江蘇省南京市で中国自然科学博物館協会などの共催により、「人体奥秘科普展(人体の不思議展)」を26日から開催する。写真は、職員が人体標本を会場にセットしているところ。

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「人体の不思議展」まもなく開催、標本展示に批判の声も―江蘇省南京市
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2007年10月、江蘇省の南京文化芸術センターで中国自然科学博物館協会、中国青少年科学普及教育発展センターの共催により、「人体奥秘科普展(日本では人体の不思議展)」を26日から開催する。23日、職員が人体標本を会場にセットしている。

今回は8体の完全な人体標本と、160個の人体器官の標本が展示される。説明によると、これらの標本はプラトミック(プラスティネーション)という技術で作られており、ホルマリン容器での保存などでしか見ることができなかった標本が、常温で半永久的に保存でき、無臭で、じかに手で触れることもできるそう。日本でも96年から「人体の不思議展」として各地で開催され話題を呼んだ。

しかし、同省の地元紙「現代快報」が24日付で伝えるところによると、市民の中からは「遺体を提供したのは科学研究のためで、このように見世物にするのは不適切だ」「このように人体標本を見世物にし、料金まで徴収するなんて、死者への冒涜ではないか」と批判の声が上がっているという。(翻訳・編集/YO)
2007-10-25 23:20:33 配信

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