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ミス・ユニバース日本代表・宮坂絵美里のガーターベルトと着物の衣装にパクリ疑惑

(画像:義志東京本店日記より転載)

今年度の「ミス・ユニバース」の日本代表、宮坂絵美里さんがナショナルコスチュームとして着用すると発表した衣装が物議を醸している。下品などの批判は当然として、さらに、パクリではないかとも噂になっているのだ。

宮坂絵美里さんが発表した衣装は、上半身は黒の着物でシックに決めているが、下半身がショッキングピンクのパンツとガーターベルトになっており、 かなりド派手な衣装となっている。

それなのに、宮坂絵美里さんは「日本人の奥ゆかしさとやさしさをアピールし、全力で頑張ります」という意味不明の発言をし、日本全国が騒然としたのがつい先日のこと。当然、その後、日本中からこれに反対する人達がデザイナーである「義志」(よしゆき)の緒方義志氏のブログに抗議を寄せ、さらに、帯や着物に関する販売店も直接抗議をするなど大騒動に。緒方義志氏は前述のブログで自身の見解を発表するなどし、沈静化をはかっていた。

だが、落ち着く間もなく、次の騒動が持ち上がっている。
この衣装がパクリなのではないかという噂だ。

ネット掲示板など噂になっているのが、今回の着物とガーターベルトは、2008年にジョン・ガリアーノ氏が発表したもののパクリなのではないかということ。

その問題の衣装というのがこれである。

確かに色使いは緑系で違うが、コンセプトはまったく同じとも思えるくらい似ている。しかし、これだけではない。この衣装もさらに昔に日本のお笑い芸人がやっていた衣装と瓜二つだというのだ。

その問題の衣装がこれである。

「世界一の美女の創りかた」特別版
ミス・ユニバース・ジャパン公式ガイド (マガジンハウスムック)

 

ダウンタウンの二人が坂本龍一氏と1994年に結成し1996年以降は活動停止している「GEISHA GIRLS」の衣装にそっくりだというのだ。

確かに着物に下はパンツといういでたちがそっくりである。

緒方義志氏は前述のブログで、今年の衣装の狙いは、「着物は奥ゆかしき日本人女性の象徴である」という現代の日本人が作り上げた妄想と、「着物は未来永劫変わってはならない」という、これまた現代の日本人が勝手に作り出した不文律の否定なのだと語っている。だから古臭い価値観に囚われて批判したりせず、新しい発想を受け入れてほしいという意味のコメントを批判に向けて出した。

しかし、新しい発想ではなくパクリなのだとしたら、緒方氏の発言は説得力がまったくないと言わざるをえない。しかも15年も前にやられていたことだとしたら・・・恥ずかしいとしか言いようがない。果たしてこのパクリ疑惑については緒方氏は何と言い訳をするのだろうか。

 

 

龍前寺

 

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コメント (2)

NO.265 コメント by 匿名 2009 年 7 月 30 日 1:31 AM

なんか日本の恥みたいなデザインだな。下品だ。

NO.268 コメント by 匿名 2009 年 7 月 30 日 11:55 PM

GEISHA GIRLSあたりまで引き合いに出すのは、立派。感服しました。

まぁ、この手のコスチュームは少し頭ひねれば思いつくパターンという事で。

たとえば、ヨーロッパらへんの国から、上半身中世のドレスで下半身がこんなんだったら、「あぁ、やっちゃったね」だろ、ふつう。
せめて、目の保養くらいにはなるけど。

よしゆきよ、違うステージでやってくれ。

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