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■ 青柳 善作(あおやぎ よしたつ)
昭和5年7月18日生
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昭和20年〜 |
兄・和邦とともに家業櫛製作に従事 |
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平成2年7月 | 「青柳善作櫛工房」を興し、現在に至る |
平成14年11月 | 長野県卓越技能者知事表彰 受賞 「信州の名工」に認定 |
平成14年11月 | 木祖村功労表彰 受賞 |
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■〒399-6201 長野県木曽郡木祖村薮原662-4 TEL:0264-36-3753 |
■櫛づくりの技能
手挽きお六櫛づくり四代目職人の家に生まれ、「お六櫛」と共に育つ。子供の頃から櫛づくりの手伝いが日課で、鋸や鉋の音を聞きながらお六櫛の技術を体得してきた。平成二年、自身の工房をおこし、櫛の製造・販売を専業とする。
「使う人の立場にたった櫛づくり」をモットーに、伝統技術を生かしつつ独自の製法を確立。お六櫛の材料「ミネバリ」の持ち味を充分引き出すため、「乾燥・いぶし」の技術を取り入れ、材質強化と品質の向上につとめるほか、様々な木櫛の伝統的な形を伝える。
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