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2010年2月2日(火) 19:25 |
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点字ブロック発祥の地に記念碑
目の不自由な人が歩く際に頼りとなる点字ブロック、発祥は岡山なのをご存知でしょうか? 今から43年前、全国で初めて設置された岡山市中区に記念碑が建つことになりました。
岡山市中区原尾島国道250号線にかかる交差点です。 高度成長期、車の交通量が増加する中、近くにある岡山盲学校の生徒が安全に交差点を渡る方法が課題となっていました。 そこで岡山市で自営業を営む傍ら発明家でもあった三宅精一さんが、点字ブロックを考案し初めてここに設置しました。 誕生から40年あまりが経ち、全国初の歴史を知ってもらおうと、岡山県視覚障害者協会や地元住民らが来月、記念碑を立てることになりました。 記念碑の除幕は来月18日に行われ、盲学校に残されていた点字ブロック第一号も記念に掲げられるということです。
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