Internet Explorer 7
Internet Explorer 7 への自動更新を無効にする
Internet Explorer 7 は、2008/2/13 に自動更新で優先度の高い更新プログラムとして配布される予定です。一方、動作検証などのためにこの自動更新を無効にするツール (自動配布の無効化ツールキット (Blocker Toolkit) )も公開されています。
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下記の方法がわかりづらいという方もいらっしゃるようなので、ダブルクリックするだけでよい REG ファイルを公開します。リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」し、ダブルクリックしてください。
DoNotAllowIE70set.reg …自動更新を無効にします
DoNotAllowIE70reset.reg …自動更新を有効にします
ダウンロードした IE7BlockerToolkit_0816.exe を実行すると、次のような画面が表示されます。ここでは、このツールを解凍するフォルダを指定します。
自動更新を無効にする方法は、バッチファイル(IE70Blocker.cmd)を実行する方法と、ポリシー テンプレート(IE70Blocker.adm)を使う方法の2通りがあります。
※ポリシー テンプレートは、OSのエディションによっては利用できません。
(1) バッチファイル(IE70Blocker.cmd)を実行する方法
- スタートメニューの「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」をクリックします。
- コマンドプロンプト上で、ツールをダウンロードしたフォルダに移動します。
フォルダの移動には cd コマンドを使いますが、ドライブが違う場合には「D:」のようにドライブ名を指定して移動しておきます。
(フォルダの移動は マイコンピュータからフォルダをドラッグ&ドロップするが便利です。) - コマンドプロンプトに IE70Blocker.cmd /B と入力して Enter キーを押します。
- 操作は正しく終了しましたと表示されれば、操作は完了です。
ブロックを解除するには、IE70Blocker.cmd /U と入力して Enter キーを押します。引数を間違ったり、エクスプローラで IE70Blocker.cmd をダブルクリックしただけでは何も起こらないので、注意してください。
(2) ポリシー テンプレート(IE70Blocker.adm)を使う方法
- スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
(スタートメニューに「ファイル名を指定して実行」を表示させたい) - 「gpedit.msc」と入力して [OK] をクリックします。
- グループポリシーのメニューバーで、[表示] - [フィルタ] をクリックします。
- 「完全に管理されているポリシー設定のみ表示します」チェックをはずし、[OK] をクリックします。
- グループポリシーの画面左側のツリーで「管理用テンプレート」を右クリックし、「テンプレートの追加と削除」をクリックします。このあと、解凍しておいた IE70Blocker.adm を選択します。
- 下図のように、「管理用テンプレート」-「Windows コンポーネント」-「Windows Update」-「Automatic Updates Blockers」を選択します。
- 画面右側の「Do not allow delivery of Internet Explorer 7 through Automatic Updates」をダブルクリックします。
- このあとに表示される画面で、「有効」を選択して [OK] をクリックします。
- グループポリシーの画面を閉じます。
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