ワクワクした気持ちと本橋選手　チーム青森が到着

　【バンクーバー共同】１２日（日本時間１３日）のバンクーバー冬季五輪開幕まであと１０日となった２日、カーリング女子日本代表のチーム青森の５選手がバンクーバー空港に到着した。前回トリノ五輪に続く２度目の出場となるセカンドの本橋麻里は「カーリング大国カナダの大会なのでワクワクした気持ち」と本番への期待を語った。

　チーム青森は毎年合宿などでカナダを訪れており、慣れ親しんだ場所での五輪となる。スキップ（主将）の目黒萌絵は「この４年間カナダに来るたびに五輪を思い描いてきた。特別な気持ちも安心感もある」と晴れ晴れとした表情を見せた。

　空港ではバンクーバー近郊に住む日系人のミキ・コーチの出迎えを受けた。チームは近郊の施設で最終調整し、９日に選手村入りして１６日からの１次リーグに臨む。