セブン-イレブン・ジャパンは2日、店内に設置した通信機能付きコピー機を使い、住民票の写しなどを発行する新サービスを始めた。休日や夜間に、居住地以外の店舗でも行政サービスを受けられるコンビニ初の試みだ。
利用できるのは、東京都渋谷区、同三鷹市、千葉県市川市の3自治体の住民で、住民基本台帳(住基)カードを持っている人に限られる。利用時間は午前6時半から午後11時までで、手数料は200~250円。印鑑登録証明書の取得も可能。
同社は総務省などを通じて、参加自治体を広げたい考え。まず7店舗でスタートし、3月には首都圏を中心とした5900店に、5月中には約1万2600店舗全店に拡大する。【窪田淳】
毎日新聞 2010年2月2日 19時52分(最終更新 2月2日 19時57分)