高校2年の女子生徒(17)に2万円を渡す約束をしてわいせつな行為をしたとして、岡山県警倉敷署は2日、同県倉敷市耕地水路課主事の大塚伸二容疑者(43)=岡山市北区中撫川=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反と県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した、と発表した。
県警によると、大塚容疑者は2009年7月25日午後3時45分ごろ、倉敷市のホテルで、18歳未満と知りながら女子生徒にわいせつな行為をしたほか、同11月8日夜には同市のホームセンター駐車場で、別の高校2年の女子生徒(17)から使用済み下着1枚を3千円で買った疑いが持たれている。
県警の説明では、大塚容疑者は下着を買ったことについて「18歳と聞いていた」と話し、容疑を一部否認。それぞれの女子生徒とは携帯電話サイトで知り合ったという。