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2010-02-01 13:26:12

昨日から不調

テーマ:ブログ
散歩中、ちょっとした隙に脱走した。
病院を出たかった訳ではない。
多動だったのだ。
信号も無視して、走って行ったら、知らない場所へ出た。
急に怖くなった。
どうしよう。
歩いても知らない場所でらちがあかないので、病院に電話してみた。
怒ってはいなかった。
今からそこに行くから動かないで待っててと言われた。
でも怒られると思って移動してしまった。
地面に伏せてアスファルトのキラキラをなでていると、近隣の人が声をかけてくれたけど、返す言葉がない。
そのうち、救急車、警察を呼ばれてしまった。
救急車などを待っていると、看護師さん2名が来た。怪我はしていないので、救急車には帰ってもらい、警察には事情聴取をして、近隣の方のご好意で病院まで車で送ってもらった。
精神的に混乱しているので、吐いたり、暴れたりするかもしれませんよと看護師さんが言ったけど、いいですよ、困った時はお互い様ですからねと言ってくれた。
吐いたり、暴れたりすることもなく、私は緊張と脱力で力が入らなくなっていたので、車椅子で病棟まで運ばれた。
夜は二夜連続、緊急のボタンを押されて、(ペックという)何人もの人に押さえつけられ、抑制された。
今日の診察では、厳しいことを言われた。
オープン時間は9:30~11:30と13:30~16:30のみ。
他は隔離、拘束。
散歩もOTも中止。
散歩がないのは辛い。
隔離だけでなく、拘束されるのも辛い。
拘束されても、荷物は入れられるんだけど。
きっと私は大人しくなるだろう。
強制的に。
担当看護師は泣いていた。私が泣かしたんだよね。
昨日は彼が試験の日だったのに、私が暴れまくって、どうしたもんだろう?
彼は才能を使い果たして、頭痛を起こしたらしいけど、今日は大丈夫かな。
まずは自分の心配か。
担当看護師が余り関わらなくなった。
きっと近付きすぎって言われたんだろうな。
他の看護師が対応している。
担当がいるのに。
〓〓ゆうこ〓〓
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2010-01-28 17:51:48

ケアKのハンバーグカレー

テーマ:ブログ
自閉症が大人になって  ~~ゆこたんのブログ~~-20100117184245.jpg

ハンバーグカレーの写真をアップします。
病棟では拘束が減りました。
でもやっぱり私は不思議ちゃんだそうです。
やることの先が読めないと。
突然コップの水を床にこぼしたり、ストレッチャーの上に乗ってみたり。
金属探知機が好きで、しょっちゅう遊んでいる。
食事は介助ではないけど、見守りが必要。
すぐに食器を投げるから。
今日の心理では、どうしたら床におしっこやうんちをしないかを考えた。
結論には至らなかったけど、おまるがあるといいね、と言い合った。
子供用のおまる。
〓〓ゆうこ〓〓
2010-01-22 16:15:19

入院して3日目

テーマ:ブログ
極端な行動ばかり出ている。
頭をガンガン壁に打ち付け流血したり、うんちを部屋でして手でこねたり、看護師も疲れるよと言われた。
私も疲れるよ。
心理の先生には「慣れないからでしょう」と言われているけど、壁にマジックで落書きしたり、本当に突飛な行動に出ている。
担当看護師は私より若干若いであろう女性の方。
優しい。
今回は散歩も同伴者1人である。
夕方になると多動も収まり、一気に脱力する。
今の病棟は前にいたことがあったから、知ってる看護師さんが沢山いて安心。
抑制帯は1日に何回も付けられるけど、その時おもらしした不快感はない。
退院日はすでに決まっていて、2/27である。
オープン時間は、9:00~17:00。
そろそろ閉まります。
〓〓ゆうこ〓〓
2010-01-19 12:33:06

明日

テーマ:ブログ

入院する事に決まりました。明日からは携帯から送信します。
今日の午前中、病棟の師長さんから電話が来て「明日」ということになった。

いきなりでビックリだ。

いくらなんでも、明日はないだろうと思っていたから。

まぁ今日もありえないとは思っていたけど。

急いでパソコンが壊れないうちにバックアップを取らなくちゃと、電気屋さんに行って、USBメモリを買って来た。

動画を保存しようとしたら、所要時間87分と出て、ここに今書き込みを同時にしているのだ。

動画ってやっぱり重いのね。

壊れる原因だわ。

主治医のI先生は、病棟チーフ。

やっぱりそういう人が担当になるんだね。

心理面接も続けられそう。

多分だけど、入院は2/27まで。

2/28が日曜日だから。

そしてすぐに3/2からショートステイ。

彼といつ会うんだぁ!!

今日も電話がかかってくるはずなんだけど、昨日長電話したからか、音沙汰なし。

メールも来ない。

寂しいな。

きっと勉強で忙しいんだろうな。

これで爆睡してたとか聞いたら、ちょっとむっとするけど。


今日はKセンターに行って来ました。

心理面接があったのだけど、イスに座っていられず、徘徊しての面接。

保健室でやったから、色んな器具を引っ張り出しては、水に浸す。

心理士さんがやんわり止める。

止められても別のものを水に浸す。

水道は流しっぱなし。

前回は落ち着いていたのに、この変化にちょっと戸惑ってる感があった。

「座ってられないかな」と言いながらも、うろちょろしながらの面接に付き合ってくれた。

心理面接が終わると、障害程度区分判定だ。

市役所のケースワーカーさんが来ていた。

「こんにちは」と言われて、目をそらしながら「こんにちは」と言う。

「大丈夫かな。出来るかな」と言われた。

まず支援の更新手続きを取る。

汚い字。

落ち着きがないから。

でも病院の住所とか電話番号、ちゃんと覚えてるんだよね。

そういう記憶力はすごい。

書類手続きが終わると、すぐに立ち上がって、テーブルの上に登ったりして、その状態で判定をした。

前回の調査と変わりはないかチェックするだけだったので、そんなに時間も要しなくて、よく私のことを知らないKセンターの人の立会いだったので、市役所の人の私のいつもの行動を観察してのチェックだった。

お風呂は入れてもらってると言いつつ、今日は一人で入ったけどね。

「多分区分は最重度から2番目で変わりないと思いますよ」と言われた。

前家に来た時は「2くらいでしょう」と言ってた人が「5でしょう」と認めちゃったよ。

病院が遠すぎることが話題になって「いざと言う時、困るでしょう」と言われた。

「よく一人で通えてるなぁ」とヒソヒソ言い合ってた。

そう思えるんでしょうね。


というわけで、明日から2月いっぱいまで入院します。

2010-01-18 19:57:06

最近イライラ

テーマ:自分のこと

入院することが決まってから、ずーっと待たされている。

前回はこの地点で措置になった。

今回は措置にまでは発展しないと思うけど、かなり決まらないことでイラついている。

病院に何度も電話をし、「まだですか、まだですか」と問い詰める。

K先生にもS先生にも外来看護師にもかけた。

そこで収まらず、市役所、ケアK、発達障害者支援センターまでかけた。

市役所にかけた時は「まだ決まってなかったんですか。困りましたねぇ。入院するまでの間に、障害程度区分の判定をしちゃいましょうか。明日Kセンターに行くんですよね?僕も明日行きますから、明日判定しちゃいましょうか」と言われた。

で、明日障害程度区分の判定をすることになった。

前回は3年前に行っていたらしい。

でも多分程度は変わらないだろうとのこと。

前回より重くなっているとこ、軽くなっているとこがある。

自傷の部分に関しては、増えている気がする。

でもケアKの人には「この一番悪い状態の時にやるの」と言われた。

程度区分6の最重度になったらどうしよう。

だって1月中に判定しないといけないんだもん。

S先生は「待つのは辛いよね。でもここは待てないと入院させてもらえないからねぇ。踏ん張りどころよ」と言って、10分くらい話してくれた。

理想は水曜日ね、と話し合った。

水曜日に簡単に入院できるとは思えないけど。


今日はケアKのショートから帰ってきた。

ショートでは多分大変になると思います、と言っておいたけど、実際はグループ活動の時ほど大変ではなかったらしい。

買い物に行く時だけ、腕を組まれたけど。

お寿司の試食コーナーに猪突猛進したり、いのしし的行動を取った。

肉も食べた。

でもケアKに置いてある玩具が難しくて「わーーーー!!」と叫んで投げたら「はい、おしまい~~」と取り上げられた。

そこでパニックになると思ったと言われたけど、パニックにはならなかった。

そういうもんなんだと思ってしまった。

料理はハンバーグカレーにした。

ハンバーグだけ作った。

カレーはレトルトにした。

ハンバーグはヘルパーさんが作ったことないと言っていたので、レシピをメモって持って行った。

私はハンバーグを作ったことは何度かある。

だから教えてあげた。

ハンバーグにとろけるチーズを乗せて、カレーをかけて出来上がり。

おいしかったぁ。

かなりカロリーオーバーではある気がするが。

「明日絶食だよ」とか言い合いながらも、朝はしっかり食べた。

夜はストレッチビデオを2人でやった。

私は睡魔と闘っていた。

常に「寝ないで!!」と叫ばれていた気がする。

早く寝てしまうと、睡眠時間も短くなってしまい、早く起きてしまうから、寝させないのである。

でも結局6時に起きて、一人でビデオ見てたんだけどね。

ビデオはトトロ。

トトロを最初から最後まで見たのは初めて。

つい最近も「ポニョ」を見たばっかりなんだけど。

トイレはうんち以外成功しなかったけどね。

病院の2語文を話そうというのは、言語聴覚士から言わせれば間違っていると言われたけど。

今はたまたま具合が悪くて、話せないだけで時期が来れば話せるようになるのに、とケアKの職員のアドバイス。

Oさん、どうします?


最近食後になると、睡魔が襲ってくるのよね。

おばあちゃん?もしくは赤ちゃん?

今も引きずって眠くてたまらない。

だからってベッドに入ってすぐに眠れるもんではないのだけど。


今までずっと彼と話しながら2時間くらいかけてタイピングしてました。

彼はウォーキング中で、外が寒いのと怖いのと寂しいのとで、かけてきていたみたい。

実況中継を聞きながらの散歩は、私も一緒に歩いているみたいで楽しかったよ。

途中で「おしっこしたい」「やっちゃえ!」「軽犯罪になっちゃうよ」「じゃあ漏らしちゃえ」「寒いよ」

みたいな会話も交えながら。

昔もらった今ではラブレター並みの、希少価値のある手書きの文章を朗読してたら、かなり照れてた。

「そんなこと書いた覚えはない」と言っていたけど、あるんでしょう?ホントは。

グフフ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

もうマジで寝よう。

明日はKセンターの心理面接。そして障害程度区分判定。

大変だ~~。

それに明日こそは、入院の連絡が来るはずだから。

いつになるかは分からんが。

一応部屋も綺麗にしてみました。

いつ立つ鳥になるか分からないので。

程度区分は、3年前と照らし合わせて、違いを見る程度なんだって。

だから30分くらいって言ってた。

Kセンターでやるのが、吉と出るか、凶と出るか。

眠い。



2010-01-16 10:58:27

O里ショートステイ

テーマ:O里

1/11~12・1/13~15と立て続けにO里のショートステイがあった。

1/12と1/13の間は、1泊家に寝に帰っただけだ。

1/11は祝日だったため、工房はなく、生活フロアで過ごした。

近くの公園に散歩に行った。

ブランコは子どもが乗っていたらいけませんと言われていた。

やはり子どもが使っていた。

仕方なく、アスレチックみたいなので遊んでいたら、どうやら「うんてい」の上を登って行ってしまったらしく、下りても先にも進めなくなった。

スタッフの人が、「抱えてあげるから大丈夫だから進んで」と何度も言って、飛び降りるように先に進んだ。

あぁ、怖かった。

その後は滑り台をして楽しかった。

大人でも充分楽しめる滑り台だった。

飲み物を1本だけ買っていいと言われていたので「お汁粉、お汁粉」とずっとはしゃいでいたのに、なかった・・・。

仕方なくミルクティーを買って、公園で飲んだ。

今にも雪が降り出しそうな悪天候の中、散歩に行ったのだ。

それでも外に出るのは楽しい。

最近彼もウォーキングしているらしいし。

部屋でも次の日の工房でも、ずっと編み物でマフラーを作っていた。

利用者さんにあげるんだと言って。

3種類の毛糸を用意していた。

でもこれが凶と出てしまった。

最初のうちは熱中してやっていたのだけど、のめりこみすぎて、ノルマに感じてきて、苦痛になってきた。

イライラも高まり、ちょっとしたことで大声を出すようになった。

1/13には、夜も寝ないで作ると言い張って、無理矢理止められてパニックになった。

頭をガンガンぶつけたり、手を噛んだり、顔をバシバシ叩いたり、自傷行為をずっとしていた。

編み物を取り上げられると、今度は夢遊病者のようになって、歩き回ったり叫んだりしていた。

スタッフがベッド横まで来て、抱き抱えるようにして背中をさすってくれた。

5分くらいそうしていたら、すぐに私は安心して寝息を立てていたという。

次の日からは「編み物禁止令」が出て、工房でもやらせてくれなかった。

編み物は工房のスタッフが完成させて、利用者さんにプレゼントして、その様子を写真に撮って送ってくれると言ってくれた。

入院日が中々決まらないのも、イライラの原因だ。

あと約束事がどんどん増えていくことも。

どうして~~してはいけませんではなくいて、~~しましょうの言い方に変えられないかな。

1/14の夜にも爆発して、CDを聞きたいからデッキを貸してくださいと言ったら、「今はみんなのドライヤーをやっているから待っててください」と言われて、不満気に部屋に帰って、宛て付けの様にトイレのドアの前で、下半身裸になっておしっこした。

それからは何もかもが辛くて泣いていた。

でも辛いのはそれだけではなかった。

それまでにも1階と2階でインフルエンザが猛威を発し、3階に来るのも時間の問題だと言われていたのに、1/15に1人目のインフルエンザ者が発生。

新型だ。

40度近くあるのに、大人しくしていなくて、マスクもしてくれない。

私たちはその人を隔離することにした。

私もその人と接触しているので、感染者として、3階の人全員、お仕事に行けなくなった。

私も泣いて抵抗したけど、規則だからと特別扱いはしてくれず、生活フロアーで過ごした。

最初は泣いて怒っていたけど、みんなで過ごしているうちに、みんなもそうなのか・・とやっと分かり納得。

ショートの受け入れも断り、(そんな予定変更、私だったら耐えられない)、帰省できる人は家に帰り、根源の人も家に帰され、私も早めに帰された。

でも待っている間に描いた、スタッフの似顔絵が超似ているらしくて、スタッフがドツボにはまり、大うけ。

私もまんざらではない気持ちになり、得意げにスタッフみんなの似顔絵を描いた。

私は見て描くのは結構うまい。

でも想像して描くのは全く出来ない。

インフルエンザに感染しているかもしれない。

潜伏期間というのに入っているかもしれない。

入院日もまだ決まっていない。

いい加減にしてよ!!って思う。

何度も病院に電話している。

2月3月の支援の入れ方も定まらない。

イライラすることばかり。

O里の報告書にも「他人に迷惑かけた」と書いてあったけど、何のことを指しているのか分からない。

怖いことに、私を抱き抱えて寝かしつけてくれたスタッフも新型インフルエンザにかかっていたこと。

もろに接触しているではないですか!!



2010-01-09 20:06:35

火災報知器

テーマ:障害

何年度だか忘れましたが、火災報知器の設置が義務化されますよね。

我が家では私が障害者1級なので、特別に火災報知器が2台まで無料で設置してもらえる。

それで昨日、業者の人が来て、設置して行った。

1Fはキッチンに。

でもお鍋をやっても反応してしまうとのことで、テーブルからちょっと外れた所に。

2Fは階段を登った上に。

10月頃から申請はしていたのだけど、沢山の要望があり、遅れてしまうと連絡があって、やっと昨日設置してくれたのだ。


そして、今日はケアKのグループ活動。

グループ活動で成功した試しがない私。

今日は入院直前でもあるし、どうなるんだろうと思っていたら、やはり予想通り、多動、自閉のオンパレード。

担当ヘルパーのOさんは、私の腕をがっしりと掴んでいないと、私がいつ飛び出して行ってしまうか分からないので、一時も目を離さなかった。

買い物の時から暴走状態。

「ふりかけは1人1つ選びます」と言われても人の選んだものに対して「それはまずいよ」とか言ってしまって、あとでOさんに注意された。

ヘルパーさんのスカートをめくってみたり、(まぁ下にズボンはいてますが)、マンホールの蓋を開けてしまったり、とにかく待っていられない。

特に私の班は多動傾向の人が多く、ずっと廊下を走っているだけの人もいたし、私の言動に対してイチャモンをつけてきたり、その人に対しては、言い返そうとすると、その人も多動だから、言い返そうとしたときにはいなくなっていて、すかしを食らう。

でも今日始めて、自分より年上の利用者さんに出会えて嬉しかった。

見た目で分かるもんね。

でも自己紹介の出来ない私。

今日もOさんに代わりに言ってもらった。

そしてOさんは「私たちは同い年で25歳です」とも言っていた。

ほーと言う声と、明らかにばれていて笑い声が聞こえた。

私は前にショートで一緒になったヘルパーの男性を追い回していた。

「けいちゃん、けいちゃん」と言って。

丸坊主だから「ピカちゃんとけいちゃんとどっちがいい?」と聞いたら「けいちゃんのがマシかな」と言っていたので「けいちゃん」

Oさんも「嫌がられても追いかける女性の気持ちはよく分かるから、追いかけていいよ」と言っていた。

途中で奇声を発して調理室から出て行ったときもあった。

その時はOさんは「走りたいのね」と言って、一緒に廊下を走ってくれた。

でもOさんはすごい。

ヘルパー歴1年半の男性に対して「私は5年なので、口うるさく言うかもしれませんが、勉強だと思ってくださいね」と言っていた。

すごい!!

私はお米を炊いたので、お米にこだわりがあり、炊ける5分前になった時から炊飯器に張り付いていた。

でも炊飯ボタンを押そうとする男の子が入る。

ここで変なボタンを押されると炊けなくなる。

私は力ずくで男の子と格闘した。

Oさんがその男の子を外に連れ出してくれた。

料理はトン汁とおにぎりとフルーツポンチだった。

まずはトン汁とおにぎりを作る。

私は言われた指示には従う。

Oさん曰く「多動の人には、課題を与えておけば、間を持たせることが出来る」だった。

でも洗剤とか見られていないと1本分くらい出してしまう。

Oさんに「やっぱりゆこたんは目が離せないな」と言われる。

トン汁は美味しく出来た。

ご飯を担当したのに、ご飯はカピカピで固くなっていて、私はトン汁の中に入れて食べた。

Oさんは「保育園の子だったら許さないよ。マナー違反だからね。大人だから許す」と言っていた。

食後に白玉入りのフルーツポンチを作った。

バナナが入ってれば良かったのになと思った。


調理が終わると、コンサート。

おばちゃんボランティアの人たちが、演奏してくれた。

でも臨機応変ということが出来ない人たちで、私はパニックになった。

例えば新しく登場した楽器に対して「その楽器はなんていうんですか?」と聞いても「あとで説明します」と言って無視される。

リクエスト曲があったら弾きます、と書いてあったから、「青春アミーゴ」と「蕾」をリクエストしたけど、結局おばさんたちは弾けなくて、CDそれもケアKのスタッフが用意したものを流しただけ。

「さんぽ」を演奏した時も、おばちゃんたちなりにアレンジしてしまうから、私が「ちがーう!!!!」と言って、キーキー喚いた。

おばさんたちは知らん振り。

ケアKのスタッフが「アレンジだから」と治める。

下手すれば「青春アミーゴ」もカットされてしまいそうだったので、ケアKの責任者が「必ず予定通りかけてください」とお願いしていた。

予測のたつようなプログラム表もないし、歌詞カードもないのに、「さぁ、みなさん、ご一緒に!!」と言う。

しかも若い子達ばかりなのに、なごり雪とか演奏しちゃう。

誰もついていけない。

むしろ一番CDが盛り上がった。

Oさんとトイレで散々おばさんたちの悪口を言った。

ケアKの事務所に戻って、反省会をした。

「ゆこたんにとって、グループ活動はいいとは思えないんだけど」と言われて「グループ活動の魅力は何なの?」と聞かれたので「みんなと集える。だってみんな同じ仲間でしょ。ただ一緒にいるだけでいいの。みんなと協力して何かをしようって言うんじゃなくて、そこに存在するだけで満足なの」と言うと「あぁ、そうなのか、分かった気がする。今日の活動だけ見てると、みんなグループ活動はやめたほうがいいよって思っちゃう。でも本人がそういう気持ちなのなら、話は別だよね。出来る限りサポートしてくよ。でも今日のゆこたんは、MAXだったよ。普段の落ち着いてる時のゆこたんと、大変な時のゆこたんの両面を見れて良かったよ」と言ってくれた。


2010-01-08 15:05:19

外来

テーマ:病院

昨日の外来は、栄養指導から始まり、心理、脳波検査、診察と4点セットだった。

いつもより出る時間も早いし、最初から大丈夫かなぁ~~という予感は誰もがしていた。

10:00から栄養指導だったので、9:30頃病院に着いた。

看護師のIさんは、いつもと代わらず出迎えてくれた。

トイレへ行き、栄養指導。

昨日から新しい先生だ。

前の入院病棟で一緒になったことがあると言っていたが、私は全く覚えていなかった。

相変わらず、顔の認識が鈍いようで・・・。

前任の先生よりおばちゃんなせいかどうかは分からないが、物事をはっきりと言う。

「肥満というオーダーが出ていますので、入院してからは主食半量、おやつは100kcalまでにしてください」と言われた。

そして実際に売店に行って、100kchalがどのくらいの分量なのか見てみた。

いや~参った。

100kcalなんて、何も食べられないじゃないですか。

キノコの山は450kcalだし、アイスなんて3日かけて食べなければならない。

でもカロリー食にするのは抵抗があった。

前1400kcal食にして、本当にお腹が空いてしまったし、飽きてしまったから。

主食半量にするだけで、1600kcalになるんだって。

私はいつも主食が少ないから、これなら楽にクリアー。


栄養指導が終わると、心理だった。

罰金1400円取られ、S先生の罰金箱はチャリンという音がしなくなった。

ドスッって感じ。

いつもの見せるものを見せてしまってからは時間が余り、S先生と談笑していた。

「入院いつになるのかね」「するんだったら、予定の一端終わった18日の週がいいな」などと自分勝手なことを話していた。


心理が終わってからは、お弁当を食べた。

実は病院に行く時、駅の売店でカミソリを買っていた。

なんかそういう衝動に駆られて。

でもお弁当を食べ終わるまで順調だったし、使わないでいた。

でもお弁当を食べ終わって、脳波検査のほうが先で、診察はその後だから、13:30まで待っててね、と言われて、時間を持て余したときに、困ってしまった。

カバンの中にはカミソリがある。

貝印の切れ味のいいのが。

でも切ろうと思ったときに、おしっこがしたくなった。

でもこの顔つきを見られるのが嫌だったから、トイレに連れて行ってと言えなかった。

だからその場で座った格好でしてしまった。

多分ばれてない。

そこには誰もいなかったし。

おしっこも済んで、切ろうかどうしようか迷った。

でももうそのモードに入ってしまっているので、止められなかった。

浅く切ってみた。

じわりと血がにじむ。

今度はぐいっと切ってみた。

手の甲を。

彼に買ってもらった洋服を汚したくなかったから。

つーーーーぽたり、と垂れていった。

手は血まみれになった。

どうしよう、誰かに見付かっちゃう。

足音がするたびにビクビクしていた。

とりあえずここは抜け出さなくてはと思い、待合室の方に向かった。

その途中に、お正月の飾り付けで、ゼリーっぽく出来ている窓ガラスに貼るものがあった。

それを口いっぱいにほおばって噛んでいた。

飲み込んだものもある。

感触良かったし。

待合室に行くとIさんは休憩中でいないので、他の看護師さんが、「おトイレ大丈夫?」と2人寄ってきた。

手を隠そうとするけど、無理。

だって血が垂れてるんだもん。

1人の看護師さんが「あ、血が!!」と叫んだ。

「処置室に行きましょう」と言われて、連行された。

でもまだ切り足りなくて、処置してもらっている間に、新しいカミソリを握り締めて、外に出て行った。

看護師さんは着いてきて、「何を持ってるの?」と聞く。

無言で黙々と歩いていると、、気付かれたらしく「あ!!それはダメ!!放して!!私に頂戴」と言う。

私は必死に取られないようにガードする。

でもちょっとした隙にピッチで応援を頼まれて、連携プレイでまた処置室に連れて行かれた。

その間中、ずっと叫んでいた。

口の中のものも吐き出された。

処置室に行っても、落ち着かないでいると、K先生登場。

「新年早々・・・」と呟きながら・・・。

「はい、ゆこたん、座るよ。今日は大事なお話しするんだったんだよ。そんなんじゃ、お話できないなぁ~。脳波検査も落ち着かないと出来ないな~」と言うので「私も大事なもの取り上げられた」と言うと「カミソリでしょ。それはダメさ。自傷するようじゃ、入院は出来なくなっちゃうよ。昨日電話してきたでしょ。その話を診察でしようと思ってるのに、言うこと聞いてくれないと出来ないなぁ~」と言う。

「分かった」と言うと「お薬飲みましょう。どこにジプレキサ入ってる?リラックマ?リラックマありすぎてわかんないよ。Iさん来るまで待てないよな~~。あ、あった。あーんして、入れてあげるから」と飲まされた。

私は彼女じゃない!!

K先生の指示で「13:30になるまで、頭からタオルケット被せて寝せちゃって。電気も消して」と言っていた。

でもジプレキサは即効性があり、すぐに落ち着いてきた。

それと共にIさんが戻ってきた。


13:20に脳波検査に向かった。

検査師さんが超笑える人で「K先生ってどんな人?」って聞いたら「しつっこいのよね」と言う。

「アル中の女の子がいて、毎週血液検査するのよ。飲んでないって言うのに、若いから中々信用しないのよね。そのうち、血液がなくなるって言って、来なくなっちゃったわよ。でもね、K先生はかわいいわよね。おぼっちゃまって感じで」と話す。

横に着いていたIさんが笑いながらもヒヤヒヤしているのを感じる。

しかも「あれ、線が繋がらないのよ。もうゆこたん、特別よ。助手まで着いちゃったわよ」と言う。

多動な私に脳波検査が耐えられたかと言うと、しばらくは音声で「足動かさないで下さい」「首振らないで下さい」と注意されまくっていた。

でもチカチカが始まったり、深呼吸をやらされたりすると、そのことに集中しなくてはいけないので、多動にはならなくなった。

検査の結果は「異常なし」だった。

でもデパケンは飲み続けるようにと。


診察は「結果から話すと、18日の週に入院になります。E-4の師長さんが、18日の週までには空けられると思いますって言ってたから。決まったら自宅に電話します。前日とかに連絡とまでひどくはないと思いますよ」だった。

障害程度区分の判定を入院中にしなくてはいけない話をしたら、「それは確実に今度入院中主治医になる先生に伝えおきます。でも市役所にはまだ電話しなくていいよ。ゆこたんが入院して、判定出来る状態かどうか分からないからね」と言っていた。

そして1月のアスペの会は行ってはいけないと言われた。

予定の詰め込みすぎで入院するんだから、自分でもコントロールする努力はしてよ、と言われたのだ。

O里のショートが1週間続いていて、その後アスペの会で、次にケアKのショートだったから、さすがにお許しは出なかった。

Kさんに連絡しなくちゃ。


さぁ、今から半身浴です。

2010-01-06 20:30:36

初日の出

テーマ:ブログ
自閉症が大人になって  ~~ゆこたんのブログ~~-20100101065758.jpg

携帯から投稿出来るかな。入院中にそなえて。
ついでに初日の出を載せてみよう。
2010-01-06 15:36:05

彼のハッピーバースデー・・・だけど・・・

テーマ:

彼へのプレゼントは夏頃からずっと用意していた。

早く渡せる日が来ないかなと待っていた。

そして昨日やっと渡せた。

そんな大したものではないけど、彼の大好きなスヌーピー(正確にはウッドストック)のグッズをそろえたのだ。

なんだか一番喜んでたのは、巾着のような気がしたけど。

私は生理前の影響なのか、それにしては早い気もするけど、感情が常に不安定で、彼の言葉に反応することが出来ないでいた。

体中がだるくて、反応できないのだ。

何か言わなくちゃと思うのだけど、言葉に突いて出てこない。

彼はすごく心配してた。

彼が迎えに来る前に、家庭内では乱闘があった。

パパとママが衝突して、どうも子どもじみた喧嘩になっていて、私が「出かけるよ」と言うと「なんでこんな時に出かけるの」とまで言われて被害を被った。

ママとしては、潤滑油である私がいなくなるのは困るらしい。

彼と会っていても、パパとママの喧嘩が頭から離れなくて、ママからは「ママが具合悪いのは、ゆこたんが入院するせいだ」とまで言われていたので、結構ショックで、涙に変わってしまう。

泣いていても、彼は私がなんで泣いているのか分からない。

そんな時に、密室である車の中で彼におならをされると、彼のおならは天下一品臭いので、車酔いしてしまう。

なんで呑気におならなんて出来るの、って気分にもなるし、ますます私の気持ちはブルーになっていく。

別に車内じゃなければ、おならはしても構わないんだけど、車内はやめてほしい。

でも彼は人前で平気でする人だから、やっぱり恥ずかしいかな。

彼いわく「出るもんはしょうがない」だけど、我慢できるときもあるじゃん。

昨日は彼の誕生日祝いってことで会ったんだけど、オフハウスに寄っていたら、彼がカバンを買ってくれると言い出した。

しかも万単位の。

それだったら別のお店で気に入ったものの方がいいということになり、本当は未開拓の地であるマンガ喫茶に行く予定だったけど、変更してスポーツ用品店に行った。

彼は喧嘩しているパパとママにも買ってくれると言う。

ご好意に甘えて買ってもらっていくうちに、彼も物欲が湧き出したのか、どんどん籠に入れて行く。

次第に買い物依存症のようになり、気分が高揚しだしたみたいで、1万円近くするような下着を買ってくれると言う。

彼と私のおそろいにしたいと。

私のお小遣いではとても買えない。

その上、クロスウォーカーも買ってあげると言う。

それって1品が6000円位する。

「そんな高いもの買ってくれなくていいから、他の安いもの選ぶ」と言って、トレーナーを買ってもらった。

私も調子に乗りすぎたと思っている。

彼はそれからもどんどん買い物を続け、籠に入りきらなくなったので、レジに預けて身軽になってまた買い物をした。

スノボー用品を買っていた。

もう私は二度としたくない。

でも彼の腕前は結構すごいらしい。

私の前では発揮しきれなかったけど。

だって私は彼に山の頂上に捨てられた女ですから!!!

会計の時、彼は青くなっていた。

合計金額が4万を越えていた。

ボーナスが出たからと言っていたけど、車検もあるらしく、そこでようやく「買いすぎた・・・」と思ったらしい。

私もおねだりしすぎた・・・。

でも肌着は充分ある。

彼のお陰で。

もう買わなくていい。

買う目的であったカバンは買わなくて、違うものを沢山買ってしまった。

その金額はカバンをはるかに越えていた。

会計で血迷った彼は面白い発言をした。

「あのトッピングってやってもらえるんですかねぇ・・・」

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・沈黙・・・・・・

私「それって、ラッピング?」

彼「あぁ!!そうだった!!」

店員「クスクス」

私「トッピングはアイスとかに乗せるやつだよ!!」

彼「恥かしい・・・」

店員「クスクス」

彼「またブログに書かれちゃうんだろうなぁ。ずっとゆこたんに言われ続けるんだろうなぁ・・・」

私「これほどの愉快な話題はないじゃないですか。採用」

ってわけで、載せちゃいましたが、彼はSなので、きっと耐えられないでしょう。

夕食は彼の希望のパスタ屋さんに入った。

彼はパスタなら300gは食べると言う巨漢。

とても1人前では足りず、もう1品頼んでました。

でも偉いのは、私のおごりだからと気遣って、高いものを選ばなかったこと。

昨日の誕生会は急遽決まったので、ゆうちょ銀行から急いで下ろしてきたばっかりなのだ。

写真も撮ってもらって、満足な私。

金銭感覚が麻痺した彼は、しまむらでも福袋を買ってくれました。

私にだけじゃないよ。

お姉さんにもちゃんと買ってたよ。

私もお姉さんに買ってあげたし。

でも喜んでくれたかどうかの返事がいつもないんだよね。

だからいつも不安になる。

帰り道は尾崎豊の歌を聴いていたら、もう入院になってしまうまで会えないかもしれないと思うと、泣けて泣けて・・・。

彼は車のマニュアルの手を時々私の手に絡み合わせてくれて、更に涙をそそる。

ひとしきり泣いて、入院中にお守りとして持って行けるように、車内にあったトトロのヌイグルミを借りた。

彼がいつでもそばにいてくれる。

コンビニに車を停めて、家まで送ってくれる彼と、ポニョの歌を歌いながら、元気にバイバイした。

家に帰ると、また険悪なムードが漂っていた。

パパはもう寝てしまったと言う。

でも彼がせっかくパパにも買ってくれてるからと起こして、下りてきてもらった。

最初「俺はもらったって、何も食べられないからな」と言っていたけど「違うよ、着るものだよ」と言うと納得してくれた。

そして大好きなアディダスのブランド製品に満足していた。

でも同じように買ってもらっていたママの反応は違った。

「なんでこんなに買ってもらうの!!お返しに困るじゃないの!!もう何を返せばいいのかしら??少しは遠慮って物がないの?」とまくしたてた。

確かにプレゼント包装から品々を出していて、多いな・・・とは思った。

でも買ってくれたんだもん、どうして??じゃなくて、素直に「ありがとう」って言おうよ、って思った。

私だって最大に出来ること、食事を満足するまでおごってあげたんだし、私にはそれが精一杯だったんだよ。

プレゼントもあげたし。

彼も私に何かしてあげたいって思ったんだと思うよ。

私は素直に感謝してる。

買ってもらったものは、ずっと大切にする。

それがもらった者の礼儀でしょ?

でもトボトボと自室に戻ろうとすると、ママは「ありがとうって伝えてね」と言っていた。

今日になったら、パパとママはそんなに喧嘩はしていない。

昨日はテレビも見させてもらえなかったけど、見ている。

ママは具合悪いと思ったら、肺炎だった。

聴診器でマジックテープをはがすような音が聞こえると言う。

放っておいたら、半年で亡くなってましたよと言われたと言う。

だからアメ横に行った時、走れなかったのか。

「もうちょっとゆっくり歩いて」と言われても、私はマイペースだった。

肺炎なら苦しいよな。

でも入院まではいかないみたい。

3人連ちゃんで入院はないでしょう。

病院に電話してみた。

ショートステイのキャンセルとかあるから。

でも返事は「まだ全然ベッドが空いてません」だった。

私は保護室に入るから、そう簡単に入院も出来ない。

入院の承諾は早かったけど、ベッドが空くのは時間がかかるのね。

月半ばのショートステイは行けそうだ。

明日は脳波検査に栄養指導がプラスされる。

これからが忙しくなる。


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