ちぎれ雲

熊野取材中民俗写真家/田舎医者 栂嶺レイのフォトエッセイや医療への思いなど

危機的状況の人

2010-02-02 | 雑記
 「困った、困った」と困っている人がいて、はた目にも危機的状況だったら、何とかしなきゃ!と思いませんか。「相談にのって」と言われれば、何度でも相談にのるでしょう。一緒に改善策を必死で考え、こちらもできることは努力してみるでしょう。
 しかしながら、1か月後に会っても本人が何一つ動いておらず、2か月後にも、3か月後にも、4か月後にも、努力のないまま「困った困った」「相談にのって」と言っていたら、ちょっと「?」になってきませんか。
 そして半年以上が経過した頃、やっぱり本人は何一つ努力していない状態で「どうしたらいいかしら?」「助けて」と言われても、「うん」とはもう言えないです。

 そういう人は普段から困っている状態が趣味(?)か、「困った」と言いつつ実のところはあんまり困っていないか、のどちらかとしか考えられません。
 はた目にひどい危機的状況でも、本人は実はあまり困っていないのだから、それはそれでよかったのでした。
 今後はそういう人のためにエネルギーを費やしてしまわないように、自分で気をつけよう(反省)


PS その人がした努力「他の人に助けを求めに行った」
 なので、危機を打開できなかったのは、助けてくれなかった他の人が悪いんだそうです。もうやめぽ。
コメント (0) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く |   | goo

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿

現在、コメントを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。