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相撲界革命記念日?に雪が降る。

2010-02-01 22:57:26 テーマ:スポーツ・大相撲

貴乃花当選、誰もがビックリ! みたいですね。
それまで形勢不利だったし、本人が一番ビックリしてるのかな。

しかし。

本当に・・・今の相撲界にとっては、

対外的にも「一筋の光を見るような明るいニュース」として受け入れられ、

とりあえずは喜ばれるべきことでないのかなぁ?

オジサマ理事の皆様、そこんとこよろしくお願いしますよ~。


何しろ、現役時代の相撲そのままに「正々堂々」と、

土俵に上がったんだもん。

「大金星、おめでとう!」という感じ。

まぁ、貴乃花親方の普段の言動見てると、

多少「不思議ちゃん」のケも感じられて心配だが(笑)。


~~~


選挙前、

「投票用紙に候補者の名前を書く方式でなく、

○つける方法だったら、『貴乃花に入れたいけど、もしばれちゃったら・・・』

なんて悩んでる親方でも心情的にも投票しやすく、案外イケルんじゃない?」

などとみんなで話していたもんだが。

文部科学省から協会に選挙方法についての介入もあり、

なんといっても「相撲界の良心」=超~マジメな大山親方が、

選挙に関しての委員長・・・責任者を務める、と聞いて、

「これは! もしかしたら!! 前出の方法になるかも?」

とも思ったのだった。

そしたら「大どんでん返し」の可能性も? って一縷の望みが。

直前まで秘密だったけど・・・この選挙方法も功を奏したのかな。


~~~


3人の親方が寝返って(=言葉悪いが)貴乃花に票を入れたことになる。

どうしても噂で名前が挙がったりするけど、
願わくば、あえて「犯人探し」のようなことは、しないであげて欲しい。
親方衆同士も、マスコミもね。
締め付け、縛りのキツイ中で、よう貴乃花に入れたよなぁ、と思います。

もし、締め付けがなければ、

もっとすごい数の票が入ってたかもしれませんわ。

「TOP当選」のメもあったかもしれないくらい。


ホント、理事になったこれからが大変。

でも、「絶対に潰れる子じゃないですよ。いざ相撲に関しては」って、

母親であり、元おかみの藤田紀子さんも太鼓判を押していた。


貴乃花には頑張ってもらって、若い理事としていっぱい勉強して、

オヤジ理事たちにも、貴乃花に対して「英才教育」してほしいけど・・・。


でもね、貴乃花だって「理想論」だけじゃダメで。

ここの兼ね合いがねぇ・・・心配です。


もちろん、近い将来は相撲協会を担ってほしい。

その際は、アタシが個人的に「こりゃたいしたもんだ」と思える、

武蔵丸(現振分親方)や武双山(現藤島親方)はじめ、

若いマジメな「柔軟アタマ」もある親方も一緒に。


そうそう、ついでに「相撲界の酸いも甘いも」

身に染みて知り尽くし、角界を飛び出した、

曙やKONISHIKI、絶交中の「「お兄ちゃん」である元若乃花も

オブザーバーに抜擢してね(笑)。

そしたら、角界変わるぞ~?


  初雪だね。貴乃花のために降ってるのかも・・・いろんな意味で。

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「女の花道」。

2010-01-26 01:05:41 テーマ:スポーツ・大相撲

今日は両国駅前の「ちゃんこ 川崎」のおちゃんこ取材を終えて、

花束持って国技館に。

「え? 誰かまた引退したの?」って、横綱審議委員の内館牧子センセですよ。

10年の任期満了で。

お着物だろうし大きい花束だと邪魔になろう、と可愛らしいブーケにしてみたわ。
今日はいつになくすごい報道陣。
「場所中泥酔パトカー騒動」の末に優勝した朝青龍に、

「最後のダメ出し」をみんな期待してる。

センセは報道陣に壁を背に立たされ、周囲をぐるりと囲まれちゃって、

これじゃ逃げ出せない。

センセ自身も最後だから、とサービスしてくださったのか。

20分もお話してたわ。

私は圧倒されちゃって、囲み取材が終るのを離れて待っていた。
詳しい発言内容なんて、明日新聞で読めばいいもーん。

協会職員の人が私のブーケをちらっと見て、
「佐藤さん、それはいいことだね。本来なら記者クラブが先生に大きな花束でも贈らないと。今までさんざんネタにして来て紙面が作れたんだから感謝しなきゃいけないはずなんですよ」
「そうですよねぇ。う~ん・・・きっと男ばかりで気が利かないだけですよ(笑)。朝青龍だって『恩讐の彼方』で、いきなり大きな花束抱えて現れたら、それはそれでたいしたもんなんですけどね~」
なんてね。

協会職員の人と相談して、なるべく目立たないところで花を渡したい、

相手は力士じゃないし,

同じく勇退なさる石橋委員長には花持って来てないし(笑)、

あまり写真バチバチ撮られたくもないんですわ・・・と、

そっと移動して、待機してたら。

「花束係、どこ行った~!?」「いたぞ! いたぞ!」
ダダダダダ~とカメラマンの大群が走ってくる。
報道陣に見つかり、結局はセンセとふたりで大量フラッシュを浴びるハメに。

とほほ。

「厳重注意厳重注意って、もう5回目。普通の企業ならクビです」
「歌舞伎なら、今回の事件を起こしたら翌日は休演させて舞台に上げません。どれだけ甘いんですか」
「5回目・・・引退勧告に値する」

と、いつになく横審委員の各先生たちはご立腹だったそうだ。
協会首脳陣は「シ~ン」と、一言も発せられなかったそうよ。

~~~

内館センセ、少女のように(?)ブーケを喜んでくださいました。

昨年末に、たまたまディナーショーで席が隣同士。

いろいろお話もできたけれど。
いつかゆっくりと、相撲談義をしたいものですよ。

「怒りや批判、苦言を言葉にする」「・・・持続させる」って、

すごいエネルギーがいること。

「言ってもしょうがないわ」「どうでもいいや、もう」って思っちゃう、

諦観しちゃったほうが楽なんだもんねぇ。

ずらりと居並ぶ男たちを前に、「物言い」つけ続けること・・・並大抵のことではない。


~~~


小さなブーケを胸に「女の花道」を引き上げて行ったセンセを最後まで見送った。

センセ、本当にお疲れ様でした。

・・・これからも、センセのフィールドで、そのままでいてくだされ。 

しむかもしんまい。

2010-01-23 01:12:54 テーマ:スポーツ・大相撲
ロレツ回ってません。
「死ぬかもしんない」ですね。
・・・そう言って死んだためしはないが(笑)。

本当に今場所は忙しい。
国技館なんて3回しか顔出してないわ。
それで「相撲ライター」なんてできるのが不思議よねぇ? 申し訳ない。

先日「元二子山部屋の藤田紀子さん」インタビューに行ってきた。
突然お声が掛かり、インタビュー翌日に原稿UPという過密スケジュール(泣)。
でも、とってもいいお話が聞けたわ。
ここにはまだ書けないのですが、いずれ掲載誌が発売されたら、その時は。

~~~

昨日は来月から「ちゃんこ」連載が某誌で始まるので、
その取材で長野まで出張。
ちゃんこ屋さん2軒をはしごして。
ちゃんこ食べてる時に、某編集部からガンガン電話が。
コールバックすると、「明日、健康関係のインタビュー取材をお願いしたいんですが」って。
「え? あ、明日っすか?」  
きっとインタビュー相手の都合で、急に決まった取材なんだろう。
ほかにライターが見つからなくて私に声が掛かったんだろう、と察する。
「締切日によってはOKですが」
なんてナマイキなことを言いながら引き受けてしまった。

健康関係のインタビューなのに、
疲れ果てて「不健康そのもの」のライターが取材って・・・とほほ。


~~~


千代大海の母に早急に連絡を取りたく。
大海の携帯に何度電話しても出ない。
番号変えたのかなぁ・・・ なんて思いつつ。
国技館にちょこっと顔を出した時、同じ部屋の親方がいたんで伝言頼もうか、
と思ったが・・・やめた。
千代大海と仲良しの記者さんがいたんで伝えてもらおうか、
と思ったが・・・これもやめた。
内心、すごく焦ってもいたんだが。
今日、夜7時からの取材の担当編集さんが、
以前千代大海の母に取材したことがあると言ってたから、
彼に聞けばいいや、とも思ってね。

7時前、赤坂のANAインターコンチのホテルに着いたら、
目の前にちょん髷スーツの男がいた。

・・・なんと。千代大海本人だ(笑)。びっくり。 神様、ありがとう~!

あ。なんかのパーティがあったのか、アントニオ猪木もいたな。

~~~

「貴闘力(現大嶽親方)に、元おかみの紀子さんの熱い言葉を伝えてあげたいなあ。でもなかなか国技館では会えないし・・・」
などとつらつら考える。仕事を終えて、夜10時半。
近くのコンビニに寄ったら、
バッタリ会った。

・・・貴闘力本人に(笑)。


   明日は「舘ひろしに会いたい」と念じてみようと思う。

   「引き」が強いぞ、今のあたしゃ!? こんなことってあるんだねぇ。
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