山田洋次監督、試写会で立命大生に“最後の授業”
山田洋次監督(78)が客員教授を務める立命館大学映像学部の学生と一体となって撮影した映画「京都太秦物語」の完成披露試写会が1月31日、京都市のMOVIX京都であり、山田監督らがあいさつした。試写会の後には学生と意見交換する“最後の授業”を開催。「作品に魂が込もっているか、込もっていないかが大事」などの熱いメッセージを送った。
学生への授業はこの日でひと区切りとなったが、今後も客員教授として同大学で講演などをしていく見込み。映画は、京都・太秦を舞台に地元商店街の人も出演したラブストーリー。5月に公開を予定している。
[ 2010年2月1日付 ]
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