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大毅が身長でチャンプ上回るもリーチは下回る

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ12回戦(7日・神戸ワールド記念ホール)で対戦する挑戦者の亀田大毅(亀田)とチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット(タイ)が2日、東京都内と大阪市内でそれぞれ予備検診に臨み、両者ともに異常なしと診断された。

 身長は1メートル68・3の亀田大が王者より7・3センチ上回った。しかし両手を広げたリーチでは1メートル64・5の挑戦者の方が5・5センチ短かった。

 亀田大にとっては昨年10月に判定負けして以来の再戦。課題の減量は苦しさを増しているが「練習したことを出せば王者になれる。クリンチ対策も大丈夫」と話した。

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