2010年2月2日 16時11分更新
倉敷市役所の男性職員が、市内のホテルで17歳の女子高校生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、児童買春などの疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、倉敷市役所、農林水産部耕地水路課の主事、大つか伸二容疑者(43)です。
警察によりますと、大つか主事は、携帯電話のサイトで知り合った17歳の女子高校生が18歳未満と知りながら去年、倉敷市内のホテルで現金を渡してわいせつな行為をしたほか、市内のホームセンターの駐車場で、別の17歳の女子高校生から下着を買いとったとして児童買春などの疑いが持たれています。
警察は高校生の保護者から相談を受けて捜査を始め、2日逮捕しました。
警察によりますと、大つか主事はおおむね容疑を認めているということですが、下着を買い取った高校生については、「18歳未満とは知らなかった」と供述しているということです。
大つか主事が勤務する倉敷市役所は、「本人に会えていないため確認ができていないが、事実であれば大変遺憾だ。事実関係が明らかになり次第、厳正に対処したい」とコメントしています。