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東村高江ヘリパッド 沖縄防衛局 工事再開の考え
更新日: 2月 2日火曜日
東村高江区へのアメリカ軍のヘリパッド移設問題で、沖縄防衛局は1日住民への説明会を開き、工事を再開する考えを示しました。
説明会には、およそ50人の住民が参加しました。
この中で防衛局側は、騒音など住民の生活や自然環境への影響を最小限に抑えると理解を求めた上で準備が整い次第中断している工事を再開する考えを示しました。
これに対し、住民からは、「このまま工事を着工するのか。説明してもらえないから座り込みして説明を求めている。あまりにも理不尽だ」「高江の人たちが守ってきたものを壊さないでほしい」など反発の声が相次ぎました。
防衛局側は工事の具体的な再開時期は明らかにしていません。
ヘリパッドの移設をめぐっては、住民らが座り込みをするなど反対運動を展開しており国は住民2人を相手に通行を妨害しないよう求める裁判を起こしています。