行人 夏目漱石
貴乃花親方は、一人高い山に向かってさっそうと歩き出しました。見事です。
以前の私のブログから
<開始>
さて、日本の教育の荒廃に関して、私はこのように結論づけています。
「学校教育や職場内教育が抱える問題はディズニー方式の教育を行えばすべて解決する。」 皆さんからみれば「大ぼら、虚言」と思えるでしょうね。そんなことできる訳ない、そうお考えでしょう。
それでも私には自信があります。私に「教育問題を解決せよ」という任務を与えていただければ、必ずしや日本の教育を「良い方向」へ進路変更させることができると確信しています。
私は、「7つの習慣」研修会でとても大切なことを教えていただきました。それは「どのようにして、あの巨大なタンカーや客船の針路を変えているのか」という設問への答えです。
「巨大な船舶の針路を変更させるのは舵(かじ)である、大きな舵を左右に動かすことにより船舶の針路を変える。」
残念ながら、これでは答えになっていません。
「それでは、その大きな舵をどのようにして左右に動かしているのか」ということに答えなければ、巨大な船舶の針路変更メカニズムの解明にはなりません。
どのようにして大きな舵を左右に動かすのか、その答えは、「大きな舵に取り付けられた小さなタブ(舵の後にある可動式翼片)を動かす」ことなのです。
小さなタブが動くことにより、大きな舵を動かすことができる、その結果として巨大な船舶の針路が変わっていくのです。
そうです。この研修会で教えていただいたことは「一人の人間がタブになれば、巨大な組織の進む方向は変えられる」ということなのです。そして、誰もがそのタブになる権利を持っているということなのです。
<終了>
2006年09月14日
教育問題について考える
科学の「科」は、分けるという意味です。貴乃花親方にアドバイスをするならば、「古来の素晴らしい伝統」と「ここ十数年の悪しき慣習」に分けて考えることが、成功の秘訣です。