１７歳・花月、改名初戦は完敗…仙台女子プロレス

“デビュー戦”でダイナマイト関西（上）に挑んだ花月

　◆仙台女子プロレス（３１日・Ｚｅｐｐ　Ｓｅｎｄａｉ）　仙台女子プロレスの石野由加莉（１７）改め「花月」が“デビュー戦”で敗れた。ダイナマイト関西（４０）＝ＯＺアカデミー＝に挑んだ１試合目は、７分１５秒にフットスタンプを食らい、完敗。タッグマッチの２試合目も、華名（２８）＝フリー＝に後頭部への後ろ回し蹴りを受けて、マットに沈んだ。

　これまで本名で活動してきたが、昨年１２月２０日に改名を発表。出身地の関西をキーワードにして、ファンから新リングネームを公募した。１００以上の候補から本人が選んだのが、吉本興業のライブ会場「グランド花月」から取った花月。試合前に発表し、同じ関西出身の大物・ダイナマイト関西の胸を借りた。

　この日は惜しくも敗れたが「花月という言葉には美しいイメージがある。真っ暗な空に月が照らされるような、そんなオーラを出したい」と花月。次戦こそ初勝利を目指す。