岡山放送局

2010年2月1日 21時52分更新

センバツのプラカード書き


来月、甲子園で開幕する春のセンバツ高校野球大会で、出場校の入場行進に使う学校名のプラカードの字を岡山市北区の高校の生徒が書くことになり、1日から練習を始めました。

春のセンバツ高校野球のプラカードは、おととしから書道の大会で地区ごとに優秀な成績を残した学校の生徒が学校名を書くことになっています。

中国地区では、去年行われた書道の全国大会で準優勝をした岡山市北区の明誠学院高校の書道部が担当することになり、2年生の生徒3人が1日から練習を始めました。

3人の生徒たちは、それぞれ手本を見ながら紙に筆を走らせて担当する学校の文字を繰り返し練習し、トメやハネがきれいに出来ているかや全体的な文字のバランスを確認していました。

明誠学院が担当することになったのは、中国地方から出場する
▼岡山県の関西高校と
▼広島県の広陵高校、
▼それに島根県の開星高校の
3校で、3人がそれぞれ一校ずつ担当して今月中旬までに大会の事務局に送ることにしています。

書道部2年生の熊澤志乃さんは、「担当している『関西』の字は、縦長と横長の字の組み合わせでバランスを考えるのが難しいですが、地元の学校ですので良い字を書きたいと思います。」と話していました。