岡山放送局

2010年2月1日 21時52分更新

ひなまつりのケーキづくり


来月3日の桃の節句を前に、岡山県新見市の高校生が、ひな人形をイメージしたケーキづくりに挑戦しました。

これは、ひな祭りにちなんだお菓子づくりを体験してもらおうと、新見高校が社会人講師を招いて行ったもので、生物生産科2年生の生徒29人が学びました。

指導には、市内で和洋菓子店を経営する谷森順照さんがあたり、新見産の米粉と備中小豆を素材にしたケーキづくりを紹介しました。

ひな人形をイメージしたケーキは、米粉でつくったスポンジ生地に生クリームを塗ったあと着物のように巻きつけ、そのうえにイチゴの顔を乗せて作ります。

人形の目には新見産のキャビアを使い、飾り物にイチゴや紅白の備中小豆を添えて可愛い雛ケーキの完成です。

生徒たちは人形の形をつくるのにとまどっているようすでしたが、顔の表情にそれぞれ個性をだしながら、楽しそうにケーキづくりに取り組んでいました。