自分の名前と同じ泡盛のボトルを手に満足そうな楽天・ブラウン監督=沖縄・久米島野球場
“ブラウンボトル”で祝勝会だ。楽天のマーティー・ブラウン監督(47)ら首脳陣、選手一行が31日、仙台空港からチャーター機でキャンプ地の久米島入り。滑走路内で行われた歓迎式典で、ブラウン監督に泡盛「久米島の久米仙・ブラウンボトル」が手渡された。
島の名物に指揮官の表情もほころんだ。ブラウン監督は「自分の名前のお酒があるなんて今日まで知りませんでした」と大感激。「ブラウンボトルで祝勝会が楽しみだね」と、優勝した際のビールかけならぬ泡盛かけにも乗り気だった。
「春のキャンプは結束を高めるのが大事」と、夕食後には約2時間、選手を集めてミーティング。昨年まで強制だった早朝の散歩も、選手の自主性に任せるという。野村前監督とは違うブラウン流のキャンプがいよいよ始まる。
(2010年1月31日)