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「個々の問答、申し上げるのは不適切」1日の小沢幹事長(1/3ページ)

2010年2月1日19時1分

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 小沢一郎・民主党幹事長の1日の定例会見でのやり取りは次の通り。

 「まず私から皆さまにご報告を申し上げます。先週、弁護人を通じて、検察当局からもう一度話を聞きたいという要請をいただきました。私も日程がありましたので日程調整をいたしまして、昨日、都内において3時間あまりの時間、時間でいえば3時間あまりでしたけども、色々な事項について説明を求められまして、私としては知っている限りの事実すべて、また記憶している事実につきまして、包み隠すことなくすべて申し上げました。内容は先日行われました時の内容とほぼ同じ内容でございました。これはもう皆さんにあの時もご報告した通りでございます。それらにつきまして、事実関係を聞かれたと。そして今言ったように私が説明をしたということでございます。私といたしましては、従来から申し上げておりますように、公正公平な捜査につきましては可能な限り協力をして参ったつもりでありますし、昨日も、そして今後も協力をしていく意思に変わりはありません。そういうことの中からできるだけ早い機会に真実が明らかになることを望んでおります。以上です」

 ――今日、報道関係者はすべて腕章ないし身分証明書の提示を求めると言われた。幹事長が記者会見を開放していてもその精神が党全体に行き渡っていないのではないか。名刺と免許証を党本部職員に見せるならともかく警備の者に見せる形式が何の意味があるのか、こっけいだ。IDカードを発行するなどきちんとした態勢、取り決めを党としてやってもらいたい。幹事長には、次の政府与党の首脳会議で、政府与党一体の原則として内外メディアに対し、きちんと情報公開の原則を確立する意味で取り組む確認や提起の意思があるか。

 細野豪志副幹事長「前段の部分は警備上の問題もあるのでそちらは私の方がとらせていただいて、考え方だけ」

 「はい、今の細野君の話のように、今日のそういった事実行為があったということは私全然知らなかったものですからこれは細野君から答弁していただくと同時に、今お話のような趣旨はもっともでもありますので、それも含めて細野君の方で答え、また今後のことについても考えてもらいたいと思います。それから私は記者会見はすべてオープンにと、どなたがいらしてもどなたが制限を加えないということで、ずーっと長年やってきました。それは今後も自分自身はそうしたいと思いますが、今ご提案の内閣、あるいは各省庁の記者クラブもあるんだと思いますが、そのことにつきましては機会があれば自分としてはそうやってほしい、また今のようなご意見が出たということをお伝えしたいと思っております」

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