February 01, 2010
菊タロー選手のブログを読んで
先日書いた「アキバ系レスラーK」についてだが、
当本人である菊タロー選手が自身のブログで反論している。
かなり長くそして真面目な文章を書いているので、
ここに転載し、私なりの考えを書きたいと思う。
ことわっておくが、私の見解も含めるとかなり長くなる…。
以下菊タローブログよりPART1
『まずイバ公の事。
15歳で上京し、W☆INGの練習生見習い件営業として住んだのは、茨城さんの家だった。プロレス界のお父さんであり、反面教師みたいなもんです。 ジミーさんの書き方だと、物凄くバカにして「おいイバ公!」みたいにおちょくってるように取られますが、大好きだからこその表現であり、とても親しみを込めての事です。嫌いでおちょくってたら、素顔だけでなく本名で去年行われたW☆ING再旗揚げ戦に出なかったです。ちなみに昨日茨城さんに電話をして「怒ってるんですか?」と、聞いたら「何が?」と、言ってましたし、「僕がイバ公って言ってるのはネタであり、茨城さんの事大好きだからっていうのは分かって頂けてますか?」「うん」とおっしゃってました。普段の感じは「もしもしイバ公元気?」「なんだよ!イバ公って!w」と言った感じです。ちなみにイバ公というニックネームを考えたのは、W☆INGリングアナだった大宝氏。開始時間が遅れてるのにどこにいるか分からない茨城さんを探すも見つからず、他の人が「大宝さんどうします?」と聞いて来たのに対して「いやだってラギが!イバ公の奴が!」と、ブチ切れてたのがルーツであります。』
これは人それぞれ受け取り方があるが、茨城さんが私に言った時、不満があるように私は
受け取った。そして私自身は「けしからん」と思って私のブログに書いたというのが真相。
菊タロー選手が即座に茨城さんに電話して、本人同士解決したというのであれば、素晴らしい
ことだと思う。問題があればすぐに解決に向かう行動力、菊タロー選手は立派だと思います。
ただ、一言というか私の個人的な見解を言わせてもらえば、まあこれは人それぞれスタイル
が違うのですが、私自身は「先輩に親しみを込めて呼び捨てにする」といったことはしたことがありません。しいてあげれば一歳年上のウォーリー山口氏に「壁のオジサン」と呼ぶことは
あります。壁はWALLYのWALLからきています。
『続いて試合前にギャラを取り立てた件
これも事実ですが、ジミーさんの書き方だと、それはそれは菊タローは銭ゲバだ!と、映る事でしょう。ジミーさんの書かれてる通り、普通は試合後に頂くか振込、約束事で決まってれば試合前、気の利いたプロモーターならばアポ無しで試合前にでしょう。しかし、別に自分の何万のギャラが欲しくて ギャーギャー言ってた訳ではありません。この日の興行には、自分がブッキングに関して間に入っている選手が3人いました。くいしんぼう仮面、松山勘十郎、つぼ原人選手です。試合に出て頂く条件として、試合までにギャランティは下さいとの事。これはしょうがないです。なぜなら今までのW☆INGの未払いの数々の事実により、茨城さんの信用が無いからです。なので「そこは僕が責任を持って試合までに払って頂きます」という約束を交わしておりました。茨城さんにも当日来たらすぐ払って下さいと伝え、茨城さんも「大阪から来てもらったりするし、それはもちろんそうします」との事でした。しかし茨城さんが会場に現れてから、色んな雑務を優先した為、遂には会場時間に。大阪の選手は会社にも通して頂いてるので、当日持って帰って頂かねばなりませんし、必ず試合前にという取り決めがあります。茨城さんは落ち着いたら払うつもりでしたでしょうが、約束は約束。守られなかった場合、金は最悪自分が払えばいいですよ。でも信用を失うのは自分です。フリーにとって信用は通行手形ですからね。身長も無い自分が大手メジャーに今まで参戦したり、今もたまに呼んで頂けるのは少しは信用があるからだと思います。連絡先だけ茨城さんに伝えて後は交渉してもらえば自分は知らんがなってなりますが、今回は菊タローが交渉し、菊タローを信用して来てくれてます。だから少々強引にでも約束は守って頂きました。自分のギャラはその時「あ、じゃあついでに」って茨城さんが払ってくれただけです。これってひどい事、礼儀のなってない事、でしょうか?
お客さんの前で「ギャラもらってません」と言った事に関して
これも事実ですよ。上記した理由から、とにかく裏に来て貰わないとダメな状況。しかし茨城さんはチケット売り場に。しかも開始時間は遅れそう、チケットに書いてある列が無い、席番が同じチケットが2枚売れている列がある、そしてそれに対して振り替えをしているが怒っているお客さんがいた。こんな状況。しかし、古いファンの方はわかると思います。「これぞW☆ING」遅延も席のトラブルも未払いもW☆INGの醍醐味であると思います。しかしながらこの日はかなりピリピリした状況の会場入口付近。「こりゃお客さんがピリピリしてるな」と感じたので、早く裏に来てもらう為にも菊タローなりのネタとして言ったまで。ジミーさんの書き方だと、いかにも「早く金払えよ!俺まだ金貰ってねえぞ!」と、どなりちらした様に取られるのはイヤですね。お客さんは笑ってくれましたし、茨城さんも「もう!わかったよ!今行くよ・・・」と、裏に来て窓口になった選手のギャラを約束通り試合前に払ってくれました。昨日電話で茨城さんと話したら「裏で言うのはいいけどさ、表で言うのはやめてよ。だってさ、みっともないじゃない!」ですって・・・すかさず「何年か前の最後はみんなに詰め寄られてたの週プロにドドンと載ってたじゃないですか!」と、ツッコんでおきました。
というのが私の言い分であります。
もちろんジミーさんは菊タローが窓口になった選手のギャラは前渡しが約束事になってた事なんかは聞いていらっしゃらないでしょうし、ロッシー小川さんも、「ジミーにとって茨城さんは学生時代に通信員として憧れの存在であり、尊敬してるし、先輩を立てる人だから」と言ってたので「なに?イバ公?それはけしからん!」って怒ったのもよく分かります。
ですが、イニシャルで書いても読んだ方が菊タローって分かるように仕向けてる辺りが気に入りません。書くなら菊タローって書けばよかったし、そうじゃなければ誰とは書かないが、これはけしからんから茨城さんに謝りなさい!と書いてくれればいいと思います。』
状況、よく解りました。プレッシャーがあったようですね。その状況では誰でも必死になるでしょう。聞きかじりのみで銭ゲバととれるような文章を書いてしまったこと、この場で謝罪
申し上げます。
>業界の先輩をおちょくるのはよくない。
>社会の規律を乱すのはよくない。
後輩ならバカにしていじめてもいいのですか?
人の悪口を定期的に書く、人の不幸を喜ぶ記事を上げる方に社会の規律をとかは正直言われたくないです。
私自身はジミーさんは旅の話やエピソード、マイルやポイントを賢く貯める方法を知っていて、そういう記事は凄く面白いです。
しかし、特定の団体、個人をけなす記事を上げて誰が得をするでしょうか?そりゃみんな心の奥でさ、何考えてるかなんてわかりませんよ。でもさ、偽善じゃねえけどせめて見てる人が不快な思いをしないように、そしてブログを見て楽しくなってもらえるようにしましょうよ。 「今日の勤務も辛かったけどさ、みんながコメントくれるから眠いけど記事上げたよ!」とか書いてくれるだけで読んでる側としてはなんか嬉しくなります。後輩ならバカにしていじめてもいいのですか?といわれれば、それは当然NOです。
ただ先輩の場合もっとNOだとも思います。
この際だから書いてしまいますが、私は過去に三つ年上のゴングの元編集長に苛められたことがあります。一度や二度ではありません。私より年下であるK氏(その後編集長になった)
あたりは、その人をバカにしたりすることがあったようですし、私のその人に対する態度
をみて一度「貴方の怖い○○さんは」と言ったことが印象的です。
更に日本スポーツから出た本に人間性を疑われるようなことを、あることないこと書かれ、ぶん殴ってやりたいと思ったり、訴訟しようと思ったりもしました。
その時も本人に抗議して「アンタ先輩じゃなかったら、この場でぶん殴ってますよ」と
敬語で言ったほどです。まあ「アンタ」は敬語ではありませんが。
旅やマイレージなどの話、お褒めいただきありがとうございます。今後また書かせていただきます。
特定の団体、個人をけなす記事を上げて誰が得をするでしょうか?そりゃみんな心の奥でさ、何考えてるかなんてわかりませんよ。でもさ、偽善じゃねえけどせめて見てる人が不快な思いをしないように、そしてブログを見て楽しくなってもらえるようにしましょうよ。ということに関しては、最後の部分は正論だと思いますし、とてもよくわかります。しかし、それを取ってしまったら、私のギミックがなくなっちゃう。ひとつだけ言いたいのは「人の不幸は喜んでいない」ということ。真面目な話、私はノアが潰れてほしいとは思わない。プロレス界全体
のことを考えれば存続してほしいと思っています。ただキツネ顔の男がいますよね。彼だけは嫌いだ。それだけの話です。
ということで「またどこかで笑顔で会いたいですね」というメッセージとともに、この文を
終わりにしたいと思います。
当本人である菊タロー選手が自身のブログで反論している。
かなり長くそして真面目な文章を書いているので、
ここに転載し、私なりの考えを書きたいと思う。
ことわっておくが、私の見解も含めるとかなり長くなる…。
以下菊タローブログよりPART1
『まずイバ公の事。
15歳で上京し、W☆INGの練習生見習い件営業として住んだのは、茨城さんの家だった。プロレス界のお父さんであり、反面教師みたいなもんです。 ジミーさんの書き方だと、物凄くバカにして「おいイバ公!」みたいにおちょくってるように取られますが、大好きだからこその表現であり、とても親しみを込めての事です。嫌いでおちょくってたら、素顔だけでなく本名で去年行われたW☆ING再旗揚げ戦に出なかったです。ちなみに昨日茨城さんに電話をして「怒ってるんですか?」と、聞いたら「何が?」と、言ってましたし、「僕がイバ公って言ってるのはネタであり、茨城さんの事大好きだからっていうのは分かって頂けてますか?」「うん」とおっしゃってました。普段の感じは「もしもしイバ公元気?」「なんだよ!イバ公って!w」と言った感じです。ちなみにイバ公というニックネームを考えたのは、W☆INGリングアナだった大宝氏。開始時間が遅れてるのにどこにいるか分からない茨城さんを探すも見つからず、他の人が「大宝さんどうします?」と聞いて来たのに対して「いやだってラギが!イバ公の奴が!」と、ブチ切れてたのがルーツであります。』
これは人それぞれ受け取り方があるが、茨城さんが私に言った時、不満があるように私は
受け取った。そして私自身は「けしからん」と思って私のブログに書いたというのが真相。
菊タロー選手が即座に茨城さんに電話して、本人同士解決したというのであれば、素晴らしい
ことだと思う。問題があればすぐに解決に向かう行動力、菊タロー選手は立派だと思います。
ただ、一言というか私の個人的な見解を言わせてもらえば、まあこれは人それぞれスタイル
が違うのですが、私自身は「先輩に親しみを込めて呼び捨てにする」といったことはしたことがありません。しいてあげれば一歳年上のウォーリー山口氏に「壁のオジサン」と呼ぶことは
あります。壁はWALLYのWALLからきています。
『続いて試合前にギャラを取り立てた件
これも事実ですが、ジミーさんの書き方だと、それはそれは菊タローは銭ゲバだ!と、映る事でしょう。ジミーさんの書かれてる通り、普通は試合後に頂くか振込、約束事で決まってれば試合前、気の利いたプロモーターならばアポ無しで試合前にでしょう。しかし、別に自分の何万のギャラが欲しくて ギャーギャー言ってた訳ではありません。この日の興行には、自分がブッキングに関して間に入っている選手が3人いました。くいしんぼう仮面、松山勘十郎、つぼ原人選手です。試合に出て頂く条件として、試合までにギャランティは下さいとの事。これはしょうがないです。なぜなら今までのW☆INGの未払いの数々の事実により、茨城さんの信用が無いからです。なので「そこは僕が責任を持って試合までに払って頂きます」という約束を交わしておりました。茨城さんにも当日来たらすぐ払って下さいと伝え、茨城さんも「大阪から来てもらったりするし、それはもちろんそうします」との事でした。しかし茨城さんが会場に現れてから、色んな雑務を優先した為、遂には会場時間に。大阪の選手は会社にも通して頂いてるので、当日持って帰って頂かねばなりませんし、必ず試合前にという取り決めがあります。茨城さんは落ち着いたら払うつもりでしたでしょうが、約束は約束。守られなかった場合、金は最悪自分が払えばいいですよ。でも信用を失うのは自分です。フリーにとって信用は通行手形ですからね。身長も無い自分が大手メジャーに今まで参戦したり、今もたまに呼んで頂けるのは少しは信用があるからだと思います。連絡先だけ茨城さんに伝えて後は交渉してもらえば自分は知らんがなってなりますが、今回は菊タローが交渉し、菊タローを信用して来てくれてます。だから少々強引にでも約束は守って頂きました。自分のギャラはその時「あ、じゃあついでに」って茨城さんが払ってくれただけです。これってひどい事、礼儀のなってない事、でしょうか?
お客さんの前で「ギャラもらってません」と言った事に関して
これも事実ですよ。上記した理由から、とにかく裏に来て貰わないとダメな状況。しかし茨城さんはチケット売り場に。しかも開始時間は遅れそう、チケットに書いてある列が無い、席番が同じチケットが2枚売れている列がある、そしてそれに対して振り替えをしているが怒っているお客さんがいた。こんな状況。しかし、古いファンの方はわかると思います。「これぞW☆ING」遅延も席のトラブルも未払いもW☆INGの醍醐味であると思います。しかしながらこの日はかなりピリピリした状況の会場入口付近。「こりゃお客さんがピリピリしてるな」と感じたので、早く裏に来てもらう為にも菊タローなりのネタとして言ったまで。ジミーさんの書き方だと、いかにも「早く金払えよ!俺まだ金貰ってねえぞ!」と、どなりちらした様に取られるのはイヤですね。お客さんは笑ってくれましたし、茨城さんも「もう!わかったよ!今行くよ・・・」と、裏に来て窓口になった選手のギャラを約束通り試合前に払ってくれました。昨日電話で茨城さんと話したら「裏で言うのはいいけどさ、表で言うのはやめてよ。だってさ、みっともないじゃない!」ですって・・・すかさず「何年か前の最後はみんなに詰め寄られてたの週プロにドドンと載ってたじゃないですか!」と、ツッコんでおきました。
というのが私の言い分であります。
もちろんジミーさんは菊タローが窓口になった選手のギャラは前渡しが約束事になってた事なんかは聞いていらっしゃらないでしょうし、ロッシー小川さんも、「ジミーにとって茨城さんは学生時代に通信員として憧れの存在であり、尊敬してるし、先輩を立てる人だから」と言ってたので「なに?イバ公?それはけしからん!」って怒ったのもよく分かります。
ですが、イニシャルで書いても読んだ方が菊タローって分かるように仕向けてる辺りが気に入りません。書くなら菊タローって書けばよかったし、そうじゃなければ誰とは書かないが、これはけしからんから茨城さんに謝りなさい!と書いてくれればいいと思います。』
状況、よく解りました。プレッシャーがあったようですね。その状況では誰でも必死になるでしょう。聞きかじりのみで銭ゲバととれるような文章を書いてしまったこと、この場で謝罪
申し上げます。
>業界の先輩をおちょくるのはよくない。
>社会の規律を乱すのはよくない。
後輩ならバカにしていじめてもいいのですか?
人の悪口を定期的に書く、人の不幸を喜ぶ記事を上げる方に社会の規律をとかは正直言われたくないです。
私自身はジミーさんは旅の話やエピソード、マイルやポイントを賢く貯める方法を知っていて、そういう記事は凄く面白いです。
しかし、特定の団体、個人をけなす記事を上げて誰が得をするでしょうか?そりゃみんな心の奥でさ、何考えてるかなんてわかりませんよ。でもさ、偽善じゃねえけどせめて見てる人が不快な思いをしないように、そしてブログを見て楽しくなってもらえるようにしましょうよ。 「今日の勤務も辛かったけどさ、みんながコメントくれるから眠いけど記事上げたよ!」とか書いてくれるだけで読んでる側としてはなんか嬉しくなります。後輩ならバカにしていじめてもいいのですか?といわれれば、それは当然NOです。
ただ先輩の場合もっとNOだとも思います。
この際だから書いてしまいますが、私は過去に三つ年上のゴングの元編集長に苛められたことがあります。一度や二度ではありません。私より年下であるK氏(その後編集長になった)
あたりは、その人をバカにしたりすることがあったようですし、私のその人に対する態度
をみて一度「貴方の怖い○○さんは」と言ったことが印象的です。
更に日本スポーツから出た本に人間性を疑われるようなことを、あることないこと書かれ、ぶん殴ってやりたいと思ったり、訴訟しようと思ったりもしました。
その時も本人に抗議して「アンタ先輩じゃなかったら、この場でぶん殴ってますよ」と
敬語で言ったほどです。まあ「アンタ」は敬語ではありませんが。
旅やマイレージなどの話、お褒めいただきありがとうございます。今後また書かせていただきます。
特定の団体、個人をけなす記事を上げて誰が得をするでしょうか?そりゃみんな心の奥でさ、何考えてるかなんてわかりませんよ。でもさ、偽善じゃねえけどせめて見てる人が不快な思いをしないように、そしてブログを見て楽しくなってもらえるようにしましょうよ。ということに関しては、最後の部分は正論だと思いますし、とてもよくわかります。しかし、それを取ってしまったら、私のギミックがなくなっちゃう。ひとつだけ言いたいのは「人の不幸は喜んでいない」ということ。真面目な話、私はノアが潰れてほしいとは思わない。プロレス界全体
のことを考えれば存続してほしいと思っています。ただキツネ顔の男がいますよね。彼だけは嫌いだ。それだけの話です。
ということで「またどこかで笑顔で会いたいですね」というメッセージとともに、この文を
終わりにしたいと思います。