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	琵琶湖で水鳥観察会
	兵庫県が台風９号の災害対応を検証
	ハイチ支援のゴスペルライブが神戸で
	雨の中、大阪国際女子マラソン
	マラソン会場で「就職説明会」
	巻き寿し丸かぶりコンテスト

最終更新日時：2010年2月1日 00:24

琵琶湖で水鳥観察会

琵琶湖はラムサール条約で重要湿地に登録

自然環境に関心を持ってもらおうと琵琶湖で冬を過ごす水鳥の観察会が、滋賀県各地で行なわれました。観察会は、琵琶湖岸など県内７ヶ所で行なわれ、そのうちの一つ、草津市の烏丸半島には県内外から家族連れなどおよそ２０人が集まりました。この観察会は、１９９３年に水鳥の生息地の保護を目的としたラムサール条約で、国際的に重要な湿地として琵琶湖が登録されたことをきっかけに、水鳥に親しみながら自然環境に関心を持ってもらおうと、毎年この時期に開かれているものです。３１日は、時おり雨が降るあいにくの天気でしたが、水辺にたたずむコハクチョウが見られました。また、キンクロハジロやオナガガモなどたくさんのカモの仲間が、波に揺られて浮かぶ姿も見られ、参加者は指導員から水鳥の種類や特徴を教わりながら、双眼鏡を覗いたり写真を撮ったりして観測を楽しんでいました。

( 2010/02/01 0:24: 更新)

兵庫県が台風９号の災害対応を検証

５月までに結論を出す

去年８月、兵庫県で２０人が死亡した台風９号による災害の県の対応などについて検証する委員会が初会合を開きました。
検証委員会には井戸敏三兵庫県知事をはじめ、防災や都市工学の専門家などが検証委員として出席しました。兵庫県では台風９号による豪雨で２０人が死亡、２人が行方不明となり、半壊以上の判定を受けた住宅が１０００棟にのぼるなど、深刻な被害を受けました。委員会では、兵庫県全域の被害状況が報告され、今後の復旧・復興に向けて優先すべき課題などが議論されました。委員会は今後５回開かれ、５月末までに提言を取りまとめる予定です。

( 2010/01/31 18:10 更新)

ハイチ支援のゴスペルライブが神戸で

ハイチ出身の画家も支援を呼びかけ

ハイチ大地震で被害を受けた人々を阪神大震災の被災地から支援しようとゴスペルのチャリティライブが開かれました。これはゴスペルを歌うグループがハイチの人々のためにできることをやろうと企画したもので商店街の買い物客らに募金をよびかけました。日本時間の今月１３日に起きたハイチ大地震は、死者１５万人、被災者は３００万人にのぼり、水や食料、医療品などが不足した状態です。チャリティライブにはハイチ出身の画家、ヒューズ・マシューさんも参加し「友だちもいっぱい亡くなりました。日本の心は素晴らしい。ありがとう」と語りました。チャリティライブを企画した梅垣さんは「神戸で被災して１５年、四川のときもスマトラのときも何も出来なかった。でも今回は何かやらないと後悔する気がしたんです」と話していました。ハイチへのメッセージボードには震災を経験した神戸ならではの温かい言葉が並んでいました。募金は日本赤十字社を通してハイチへ送られます。

( 2010/01/31 18:10 更新)

雨の中、大阪国際女子マラソン

初優勝のゴナベ（エチオピア）

第２９回大阪国際女子マラソンが行なわれ、世界の強豪選手が雨の大阪の街を駆け抜けました。
今年の大阪国際女子マラソンには国内外の招待選手１４人を含むおよそ４５０人が参加しました。レース前半をひっぱたのは去年２位のママさんランナー、赤羽有紀子。ルーマニアのリディア・シモンら先頭集団と駆け引きが続きます。レースが動いたのは２６キロすぎ、大阪城公園内の下り坂で赤羽が遅れだします。もともと左ひざを痛めていた赤羽は、そのまま先頭集団から離れ、３９キロ付近で棄権しました。
結局、エチオピアのアマネ・ゴベナが最後まで粘るポルトガルのマリサ・バロスを振り切り、２時間２５分１４秒で初優勝を飾りました。日本人選手では小崎まりが３位に入賞しました。

( 2010/01/31 18:08 更新)

マラソン会場で「就職説明会」

「違う角度から企業を見れる」と学生

大阪国際女子マラソンの会場で大学生を対象にした就職説明会が行われました。
真剣に話を聞いているのはこの春に採用試験を控えた大学生たち。液晶用光学フィルムなどの部材メーカー「日東電工」が開いた再来年度の採用説明会なのですが、彼らはリクルートスーツではありません。マラソン会場を利用した説明会だったのです。５年前から大阪国際女子マラソンの協賛スポンサーになっているこの会社。会場のいたるところで多くの社員がボランティアとして参加していて、「社風を肌で伝えられる絶好の機会」として採用担当者が説明会場に選びました。参加した学生は「同時にマラソン大会で社員の活気や全体的な雰囲気が伝わってきたので、参加してよかった」「他の会社の説明会とは全然違う角度から知ることができる機会を設けてくださって、おもしろいと思います」と話していました。採用担当者は来年もマラソン会場で実施したいとしています。

( 2010/01/31 18:06 更新)

巻き寿し丸かぶりコンテスト

願う間もなく・・・

来月３日の節分を前に大阪・ミナミでは女子大生らが参加する巻き寿司のまるかぶり大会が行われました。
大会には３人一組の女子大生チームと地元のミス商店街たちのチームが参加しました。雨が降りしきる中、参加者は長さ２０センチもある巻き寿司をガブリ。１人１本ずつ、３人が食べ終わるまでの速さを競います。節分にその年の恵方を向いて願い事を思い浮かべながら巻き寿司を食べると、幸せがやってくるとされていますが、参加者らは願い事を考える暇もなく巻き寿司をお茶で流し込みます。
優勝チームの女子大生は「びっくりしました！応援で笑っちゃって食べられなくて」「（願いごとは）忘れてました、食べるのに無心で…」
８分半で食べ切り優勝した立命館大学のチームには賞金が贈られました。

( 2010/01/31 18:07 更新)

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