2010年 1月 31日 金属バットで殴打　殺人未遂で送検 △▼ 岡山市北区の飲食店で女性を金属バットで何度も殴り、重傷を負わせたとして逮捕された男が３１日、殺人未遂の疑いで岡山地方検察庁に送検されました。送検されたのは岡山市北区蕃山町の無職隈元政権容疑者です。警察の調べによりますと隈元容疑者は２９日午前１１時半ごろ、岡山市北区田町の飲食店で経営者の４２歳の女性を金属バットで何度も殴り、殺害しようとした疑いです。女性は腕を骨折するなど重傷を負いました。警察では、隈元容疑者を傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、「殺そうと思った」と供述したことから容疑を殺人未遂に切り替えました。ケガをした女性は「隈元容疑者が店に来たことはある」と話していて、警察は犯行の動機について詳しく調べています。 親子が参加　ノリ養殖見学会 ▲▼ 香川県産のノリについて親子で知ってもらおうとノリ養殖の見学会が３１日、高松市で開かれました。この見学会は香川県などが今回初めて開いたもので、香川県内の小学生の親子１１組２７人が参加しました。参加者はノリの品質検査や箱詰め作業を見学した後、船に乗り込み高松市沖の漁場に向かいました。そして、「もぐり船」と呼ばれる船が網の下をくぐり抜けながら、１５センチから２０センチほどに成長したノリを、刈り取っていく様子が紹介されました。香川県はノリの生産量が全国６位と有数の産地ですが最近は色落ちなどで生産量が伸び悩んでいます。主催者はノリ養殖の様子を多くの人に知ってもらい、県産ノリの消費拡大につながればと話していました。 西大寺会陽・裸まつりを再現 ▲▽ 日本三大奇祭のひとつと言われる西大寺会陽・裸まつりが、３１日、岡山市の寺で再現されました。かつて岡山県内各地で行われていた会陽を復活させようと、岡山市東区の満願寺慈眼院で、行われたものです。慈眼院と西大寺の住職が合同で法要を行った後、裸の男たち約６０人の群れに宝の木・宝木が投下されました。参加したのは西大寺会陽の常連グループで、雨が降る中、宝木の争奪戦が始まると男の群れからは白い湯気が上がりました。会陽は、新しい年に五穀豊穣などを祈って福を奪い合う行事で、裸祭りの他、福引で行われる事もあったそうです。約９０００人が参加する西大寺会陽・裸まつりは、２月２０日に行われます。