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県武道館転落で和解が成立 (2010-01-29・17:56)

 

 2006年4月、県武道館の非常勤職員が業務中に転落して死亡し、遺族が県などを相手取り損害賠償を求めていた訴訟で、29日までに県などが和解金4800万円を支払うことで和解が成立しました。
 2006年4月、県武道館の非常勤職員だった当時36歳の男性が、施設の見回り中に地下の収納庫のくぼみに転落して死亡したため、男性の遺族が県などを相手取り松山地裁に9400万円余りの損害賠償を求めて提訴していました。被告県側は当初、全面的に争う姿勢を見せていましたが去年11月、松山地裁から和解案が示されました。協議の結果、裁判所が指摘した設置者の管理責任を認め、県などは29日までに和解金4800万円を原告側に支払うことで、和解が成立しました。

 
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