岡山放送局

2010年1月31日 19時4分更新

火災報知器を全戸に配布


岡山県内で来年6月からすべての住宅に火災警報器を設置することが義務づけられるのを前に高梁市では、火災警報器の無料配布が31日から始まりました。

平成16年の消防法の改正にともなって岡山県内では来年6月1日からすべての住宅に火災警報器を取り付けることが義務づけられ高梁市ではこれまで市内のすべての1戸建てを対象に、警報器を希望するかどうかの調査を行っていました。

その結果およそ9600個を無料で配布することになり初日の31日は高梁市巨瀬町の巨瀬市民センターに消防団員が集まったあとそれぞれの住宅での取り付け作業を開始しました。

31日はあわせて366世帯を対象に配布を行い、高齢者の住宅では天井に消防団員が取り付けるとともに注意点などを説明をしていました。

火災警報器を付けてもらったお年寄りは「ありがたいことです。安心です」などと話していました。