2010年1月31日 19時4分更新
バレンタインデーを前に、倉敷市で、小学生たちがチョコレートを使ったパイ作りを体験する教室が開かれました。
これは倉敷市の水島公民館が開いたもので、近所の小学生や母親およそ30人が参加しました。
子どもたちは、専門学校で菓子作りを教えている大野直明さんらの指導をうけながら、パイ作りに取り組みました。
子どもたちはオーブンでパイを焼く間、ボウルに入ったチョコレートに沸騰させた生クリームを流し込んで、完全に溶けるまで混ぜ合わせました。
そして、パイが焼き上がると溶かしたチョコレートをスプーンですくって焼き上がったパイの上に載せて、色とりどりのトッピングで飾りつけると、チョコレートのたっぷり詰まったパイが完成しました。
子どもたちは出来上がったパイを持ち寄った箱にていねいに詰めて自分だけの贈り物を完成させていました。
将来、パティシエになるのが夢という男の子は、「チョコレートをパイに流し込むのと、手についたチョコレートをなめるのが楽しかったです」と話していました。