Windowsを使用していると、稀に「~ を削除出来ません。ほかの人またはプログラムによって使用されています。ファイルを使用している可能性があるプログラムをすべて閉じてから、やり直して下さい。」というダイアログが表示され、ファイルやフォルダが削除出来ない場合があります。この現象に遭遇した時に威力を発揮するのがUNLOCKERです。
Unlockerをインストールすると、右クリックメニューから簡単にロック解除やファイル削除を行うことが出来るようになります。
Unlockerには公式ではないと思いますが、Portable版が存在するようです。今回は、これを使用して、ファイラーから簡単にロック解除を行うAutoHotkeyスクリプトを公開します。
といっても大したことをしているわけではないのですが・・・。
普通に、UnlockerPortable.exeを起動するとUnlockerAssistというプログラムが常駐するようになります。これによって右クリックメニューへの追加などを行っているようです。
ただ、このUnlockerAssistはタスクトレイのアイコンの右クリックから閉じないと終了されないようです。
私の場合、ファイラーから使用するときは、Unlockerにファイル名やフォルダ名を渡してロック解除を行えればそれでいいので、以下のようにロック解除後にUnlockerAssistを終了するようにしました。
#NoTrayIcon
DetectHiddenWindows, On
SetWorkingDir, %A_ScriptDir%
SetTitleMatchMode,2
prg = ..\UnlockerPortable\UnlockerPortable.exe
prm := %0%
win = Unlocker 1.8.7
;UnlockerPortableを起動
Run,..\UnlockerPortable\UnlockerPortable.exe,..\UnlockerPortable
;起動したのを確認
WinWait,UnlockerAssistant
{
;Unlocker.exeにパラメータを渡す
Run,..\UnlockerPortable\App\Unlocker\Unlocker.exe "%prm%",..\UnlockerPortable\App\Unlocker
;Unlockerのウィンドウが全て消えたらUnlockerAssistantを終了する
;Unlocker 1.8.7
WinWait,%win%
{
SetTitleMatchMode,3
WinWaitClose,%win%,,600,
SetTitleMatchMode,2
If ( ErrorLevel == 0)
WinClose,UnlockerAssistant
ExitApp
}
}
ExitApp一切GUIを出さずにロック解除等を行う場合は、これではうまくいかないと思いますが、都度UnlockerAssistを閉じなくてよくなったので楽になりました。
UnlockerPortableを介さずに直接Unlocker.exeにファイル名等を渡すことも考えたのですが、私のPCではうまく起動してくれない場合があるようなので、このようにしました。
自分の使い方にあうようにカスタマイズ出来るので、AutoHotkeyは本当に便利だと思います。
古い記事 :あふとCraftlaunchの連携
新しい記事:Linkify Google Search Resultsのシンプル化とAutoPagerize対応版の修正
古い記事 :あふとCraftlaunchの連携
新しい記事:Linkify Google Search Resultsのシンプル化とAutoPagerize対応版の修正
http://www.ezinfo.jp/doc/2009/06/22/%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%a6%e5%89%8a%e9%99%a4%e5%87%ba%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%81%ae%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e8%a7%a3%e9%99%a4-1186.html/trackbackコメントは管理者の承認後に表示、トラックバックは言及リンクのある場合表示されます。