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国後沖 日本漁船2隻に照明弾射撃3時間 ロシアのヘリ

2010年1月30日5時26分

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 外務省や北海道庁などに入った情報によると、北方領土・国後島西側のロシアが実効支配する海域で29日午後、安全操業中の羅臼漁協所属の漁船2隻が3時間近くにわたり、ロシア国境警備局のヘリから照明弾による射撃を受けた。けが人や船舶への損傷はなく、2隻は同日午後8時35分ごろ、羅臼港に戻ったという。

 2隻は第58孝丸と第63清美丸。同日午後1時半ごろ、羅臼漁協の無線局に対し、「2隻の上空にロシアの国境警備局とみられるヘリが飛んでおり、船を動かそうとするたびに、照明弾の発射を受けている」と連絡があった。同日午後4時ごろ、「ヘリがいなくなったので、羅臼港へ航行を開始した」と連絡してきたという。

 安全操業は、日本側が協力金を支払う代わりに、ロシア側は実効支配する北方領土の周辺海域で日本漁船の操業を認める仕組み。2隻はスケトウダラ漁をしていたという。

 この事態を受け、外務省は同日夕、ロシア大使館に抗議した。

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