コラム:生活・趣味
【ドイツ通信】ドイツの飲酒運転の罰則は日本より0.02%優しい
2009年10月12日 2時6分 (ロケットニュース24)
日本における飲酒運転の罰則規定によると、呼気中アルコール濃度が0.15ミリグラム以上から酒気帯び運転となり、道路交通法違反とされている。呼気中アルコール濃度が0.15ミリグラムを血中アルコール濃度で表すと、0.03%ということになる。もちろんだが呼気中アルコール濃度が高ければ高いほど、酒気帯び運転によって受ける罰は厳しいものとなっていく。
だが、ドイツではやや酒気帯び運転に関して寛容なようだ。ドイツでも酒気帯び運転は重罪だが、血中アルコール濃度が0.05%から罪となる(例外もあるが)。つまり、日本の法律よりも0.02%だけドイツのほうが優しい法律となっているわけだ。
ドイツはビールが美味しい国とされているし、フランスに近い地域ではフランスの風味漂う独特のドイツワインの味を楽しめる。美味しいドイツヴルスト(ソーセージ)をビールやワインと一緒に食べた日には、この上ない幸せを感じることができるだろう。しかし、どうしてドイツは血中アルコール濃度が0.05%なのだろうか? 日本よりも日常的に酒を飲む文化が深いためなのだろうか?
いやいや、実のところ酒気帯び運転に甘いのドイツだけではないようで、ビール大国だからという理由ではないようだ。たとえばアメリカ合衆国では血中アルコール濃度が0.08%となっており、小さなビールを1杯飲んだところで酒気帯び運転とは言えないようである。ちなみにドイツでビールを飲むのであれば、ヴルストもいいがニシンの酢漬けと一緒に味わいたい。絶品である。念のために言っておくが、ドイツだろうがアメリカだろうが、酒を少しでも飲んだら運転はしないことだ。場合によっては、楽しい旅が自分にとっても関係者にとっても最悪のものになるのだから。
【付加情報】
ドイツのビールはどこでも飲めるものと思わないでほしい。多くのビールがその地域でしか販売されてないもので、フランクフルト限定、ハンブルグ限定、ベルリン限定など、地域の限定ビールが大半を占めている。日本で言うところの、地ビールというわけだ。ドイツは地ビール大国なのである。
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