ミニレッキス★レッキーとの日々★

レッキー王子の日々あれこれ。

******************************************* レッキーは先天性の顎の骨の変形による不正咬合という完治のできない病気を持つミニレッキスで、歯はすべて歪んで生えています。そのため、食事内容等は「歯」を最優先に考えた生活をしています。もちろん昨今異常に増えている不正咬合について研究されている獣医師や専門家の根拠のある症例のデータに基づく食事内容ですが、私個人としては、決して皆さんに「お奨めする」ために書いているのではございません。同じ病気をもつウサギのオーナー様も、かかりつけ医のアドバイスや、ライフスタイルに合わせた生活を考えた上でご判断くださいますようお願い申し上げます。
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ダイジョウブ!

2009.11.03 (Tue)

なんだかとっても、またまた皆さんを不安にさせてしまい、ご心配をおかけいたしましたが、臼歯を削ったあとのレキさんは↓のように大変お元気です。(聞こえないでしょうけど、すっごくブヒブヒ鼻鳴らしてます)

[高画質で再生]

元気らぴょん!

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昨日は水を恐る恐るほんのちょこっとしか飲まないし、チッコが朝から一回も出てないので、ちょっと不安になって、またまた先生にTEL。先生は学会に出かけてていらっしゃらなかったけど、帰られる頃に電話したら、不安なら近いし予約も詰まってないから、おいで〜ってことで、早速先生のとこへ。

病院についてゲージから出して体重計に乗せようと先生が抱っこしたとこで、「じゃー!」っとチッコなさいました。とほほほほー。先生ごめんなちゃい!
「昨晩は牧草を食べてたけど、ウンチョスもちっこいです!」と話すと、今日も少しだけ強制給餌。痛み止めの注射という手もあるけど、先生の考え方としては、とにかくウサギは「食べて治す」べき動物なので、痛み止めは使いたくないとの考え方を話してくださいました。

先生は「うさぎは痛みに鈍感。それより不快感のほうにデリケート。」という言い方をされました。なので、舌が裂けようと、上顎に歯が刺さろうと我慢するんだと。でも多分それは、痛いに違いないとレキ母は思うのです。ただ、ウサギは大型動物の餌となる種の動物なので、限界まで痛みを我慢し不調を隠す本能を持っているだけなのだと思っています。

レキさんはビビリでヘタレなので、アムアムしてて自分の舌を噛んでしまい、「いてえよーいてえよー」と必死にいろんなサインを出していたんだと思います。

病院から帰って来たら、水もぐびぐび飲んで、ご飯もぺろりんちょと食べ、ウンチョスもまだ少し小さいけど量は結構出てます。

不正咬合は確かに一生涯定期的に、麻酔して歯を切ったり削ったりしなくてはいけない病気だけど、
でも、うちは先代もそうだったので、慣れておりますですよ。レキさんの場合、本当に早く見つかってよかったと思っています。きっとそういう運命のめぐり合わせなんだと思っています。うーちゃんが「この子も歯が悪いから、慣れてるおとたんとおかたんの子にしてあげて」ってめぐり合わせてくれたんじゃないかなとも思ったり。

人間だって、みんな同じじゃないでしょ。歯も人それぞれでしょ。ただウサギさんの場合、伸びちゃうのと食べることが大事なお仕事なので、ちょっと普通のうさぎさんより病院に行く回数が増えるだけだと思っています。牧草を急に食べなくなった理由もこれで解決して、良かったです。

今は若いから、爪も歯も換毛もすごいけど、うーちゃんはだんだん年をとると、爪も歯も伸びるスピードはどんどん落ちたし、換毛も少しだけになっていったので。。。そんなうーちゃんは不正咬合で完全に顎が歪んで、口の横も裂けていたので生涯ソフトペレットしか食べられなかったけど、11年のご長寿でしたから!!

みなさんの励まし嬉しかったです。でも大丈夫!頼りになる先生も近くに居てくださるし!

そうそう、先生のウサギさんも不正咬合なんだけど、先生のオカメインコちゃんは先天的に自分で開くことのできない口ばしなんです。なので、先生が一日に何度も強制給餌してるんだそうですよー。そんな先生なので♪歯の大切さ、食べることの大切さを熱心に語ってくださいます。
そして、今回はなんとも興味深い「血統繁殖」についてのお話も聞けました。レキさんは「血統書」の付いていない子です。この話は重いので内容は安易には書けそうにもありませんが・・・。

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レキさん、また正体不明のブサ顔ですよー!!


下の記事のコメント、またさせていただきます!あまりに心配かけちゃったので、先に「大丈夫」の記事を載せました。皆さんもあまり怖がらないでくださいませー!
歯の病気の場合、涙が出たり、鼻水が出たり、くしゃみが出たり、よだれが出たり、お顔クシクシしたり、お顔クシクシしてよだれが手についてお手手がカピカピになったり、飲み食いをしなくなったり、今まで食べていたものを急に全く食べなくなったり、といろんな小さなサインがあります。
一見呼吸器の病気とも症状が似ていることもあり、ウサギ専門医ではない先生の場合、他の病気と誤診されることも多いです。
何かで病院行った時は、お口の中、特に奥歯の方まで毎回チェックしてもらうと安心かもしれないですね。。。牧草を食べていても尖ってくることはよくあるそうなので。

レキさんは前の病院では歯は全く異常ないとのことでしたが、今回こうやってレントゲンから解り、事前に注意喚起をしていただいたという例ですので、ご参考までに・・・。


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プロフィール

レキ母

Author:レキ母
子供の居ない転勤族夫婦。
(BLOGを持ってる方・持ってない方にかかわらず、コメント大歓迎です!ただし、不適切な内容・宣伝コメントは削除しちゃうよん。)

11年間福岡〜関西〜関東と一緒に暮した、ミニウサギのうーちゃんが2009年1月2日に虹の橋へ旅立ってから、心に穴が空いた日々。

そんな中、ミニレッキスのレッキーがやってきた!2008年11月15日生まれの男の子です。食いしん坊で暴れん坊、でもちょっとビビリなレッキーとの日々を綴っています。

★レッキー:2代目うささん。ミニレッキスの男の子。ブロークンブルートート。父と母に溺愛されて、王子の座に君臨しております。やんちゃで食いしん坊。好物はセロリとブロッコリー。お顔マッサージ大好き。抱っこ嫌い、でも遊んで欲しい。毎日父と母に刺激と癒しをくれます。1歳のお誕生日前に先天的な顎の骨の変形が見つかり臼歯の不正咬合と診断されました。一生涯お付き合いする病気です。現在1ヶ月に1度定期健診を受け、2ヶ月に1度程度の麻酔治療をしています。


★うーちゃん:先代のミニウサギの男の子。なでなでと抱っこ大好きのとても大人しくて甘えん坊な子でした。食が細く1500グラムの小さな体で、切歯の不正咬合とスナッフルを乗り越え11歳のご長寿でした。今は虹の橋で暮しています。
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★レキ父:九州人。実家は今までいろんな動物を飼ってきました。(レキ父のお父さんは獣医さんでした。今は引退してます。) いつもレッキーのキックと引っかき傷の犠牲者。レッキーにチューするのが日課です。でも時に厳しく躾もしてくれる頼もしいおとたん。

★レキ母:どこに住んでも博多弁まるだし。アラフォー。在宅で仕事をしています。レッキーさんのご飯係とお掃除係と遊びと運動とお顔マッサージの係。

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