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外国人労働者数56万人、中国人が44%と最多 09年10月末時点

 厚生労働省は2009年10月末時点の外国人の雇用状況をまとめた。外国人労働者数は56万2818人だった。国籍別にみると、中国人が24万9325人と全体の44.3%を占め、最も多かった。留学後も日本で就職する中国人が多いとみられる。次いで、ブラジル人10万4323人(18.5%)、フィリピン人4万8859人(8.7%)の順だった。

 07年に施行された改正雇用対策法に基づいて外国人の雇用状況を集計している。外国人を雇う事業所は国に雇用状況を届け出なければならない。

 産業別では最も多いのが「製造業」で21万8900人と全体の38.9%だった。次いで、「サービス業」の7万4080人(13.2%)、「宿泊業、飲食サービス業」の6万3755人(11.3%)が続いた。事業所の規模別でみると、約4割が従業員50人未満の事業所で働いている。(07:00)

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