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宇賀地で駒大V字復活!4年連続2区起用!…箱根駅伝

期待の1年生・撹上(右)とふざける4年生の宇賀地

 来年1月2、3日に行われる箱根駅伝(報知新聞社後援)に出場する駒大が15日、都内の同大で合同取材に応じた。チーム史上初の4年連続2区での出場が濃厚な、エース・宇賀地強(4年)は「区間賞よりトップでタスキを渡したい」と宣言。実現すれば、こちらも史上初となる往路・戸塚での首位リレーを果たし、2年ぶりの総合優勝に導く。

 4年連続となる花の区間で、常勝軍団・駒大に新たな歴史を作る。10日のエントリー時点で大八木弘明監督(51)から「2区」と明言された宇賀地は「守りに入らず、攻めの走りをしたい」と力を込めた。

 総合優勝6回を誇る駒大だが、意外にも2区で4年連続走った選手はいない。区間賞は、大八木監督が3年生だった1986年を含めて2度だけで、往路・戸塚では、全区間で唯一トップでのタスキリレーがない。エースは「区間賞は考えないけど、1番でタスキを渡したい」と“鬼門”突破に意欲を見せた。

 今季は、箱根予選会で史上最高の10時間3分39秒でダントツの1位通過と強さを見せた一方で、駅伝では10月の出雲10位、11月の全日本7位と力を出し切れていない。その中で宇賀地は駅伝でともに区間賞を獲得し、気を吐いてきた。「僕が区間賞を取ったら、チームが勝てない」と苦笑いする一方で「ウチは流れに乗ったら、しっかり走れる」という自信もある。

 優勝校の前回順位が最も低かったのは、今年の東洋大の10位(途中棄権を除く)。駒大が優勝すれば前回13位からで、史上最大の“V字回復”となる。「(全日本も含めて)予選会はしたくない。3位が目標」と指揮官は控えめだが「しっかり攻めたい」と宇賀地。エースの走りで再び頂点を極める。

 ◆宇賀地 強(うがち・つよし)1987年4月27日、栃木・宇都宮市生まれ。22歳。法学部4年。陽東中(栃木)から作新学院高を経て駒大へ。箱根駅伝では、過去3回花の2区を走っている。1年は13位、2年は5位、3年は6位。1万メートルのベスト記録は28分23秒62。今季は駅伝主将。164センチ、49キロ。

特集   箱根駅伝

(2009年12月16日06時01分  スポーツ報知)

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