ミニレッキス★レッキーとの日々★
レッキー王子の日々あれこれ。
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レッキー王子をお迎えするにあたって
2009.02.28 (Sat)
今や、我家で不動の王子の地位に君臨したレッキー王子。
レキ母とレキ父の宝物です。
なんででしょ。時々すっごいぶっさいくなのに、それも可愛い。
先代のうーちゃんを亡くした分、レッキーにはもっともっと幸せになってもらいたいと心から願っています。
うーちゃんを亡くしてから、東京には「捨てウサギ」という子たちが居るのを前から知っていたので
NETで探してみました。河川敷や公園に捨てられたうさぎさんたちが、たくましくも繁殖してどんどん数を増やしているのを保護するボランティアの方々のHPを探しました。できれば、そんな子たちから里子にもらいたかったんだけど、どこのHPも更新が滞っていて、活動の継続の難しさを感じました。
数日前に、コメントに書いたお話ですが私の知っている人も、うさぎを山に捨てました。
そこは神社の裏山で確かにニワトリなんかは野放しになっている場所です。
だから、きっと生きていける、寂しくないだろうと、言っていました。
5年以上もゲージの中で暮したうさぎが、野生で生きていけると思いますか?
知り合いが捨てウサギをした理由は「老いていくのを見るのが怖い。死ぬのを見るのが怖い。」という理由でした。私だって、先代のうーちゃんがスナッフルに2度もかかってしまい、余命宣告をされた時は、うーちゃんが死んじゃったら、自分の心が正常でいられるか全く自信がなく、まだうーちゃんが病気と戦ってるのに既にペットロスな状態で泣きながら車を40分近くも運転して病院へ通ったものです。病院でも先生の前で何度も号泣して助けを乞いました。
運良く、うーちゃんは先生が時間外も診てくださったり、私物の食べやすいご飯を分けてくださったり、抗生剤が効いてスナッフルからは生還しました。
今年の年賀状にも、ちょっと老いぼれたうーちゃんを載せました。確かに老いていくのを見るのは嬉しいものではありません。骨もごつごつするし、毛もボサボサだし、うん●もおちっこも垂れ流しです。
それでも、ご飯ちょうだい!お鼻なでなでして!って意思の疎通はできました。老いても心はちゃんと通じ合えていました。
私はその時にその知り合いに言いたいことが言えず、電話を切ってから涙が出てきました。
「捨てた事に自責の念でいっぱい」と後悔の言葉もありましたが結果捨てたことには変りありません。
自責の念でいっぱいなんて言葉で、自分を擁護するなんて卑怯だよ。
最後まで面倒みないのなら、何故飼ったの?
あなたがうさぎで、もし捨てられたらって考えたことある?
そんな人間の勝手なわがままで小さな命を消すの?
言えなかった自分がもっと悔しくて涙が出ました。
私が自分でも驚くくらい冷静にうーちゃんの最後を看取ることができたのは、十分お互いに楽しい11年を過ごせ、老衰に近い形で最後を迎えた達成感でもあったのかもしれません。11年のたくさんの想い出と癒しに、感謝の気持で見送ることができました。まだしてあげれることがあったのかもしれないという後悔の気持もちょっぴりありますが。まあ、こんなことを書いていても、やっぱり涙は今でも出てきます。
菊のお花に囲まれたあの安らかな永遠に覚めることの無い寝顔は、一生忘れないと思いますし忘れてはならないと思います。
レッキーともいつか必ず、何らかの形でお別れは来るでしょう。だから、今が、一緒に過ごせるこの時間が大切な時間です。レッキー王子の一生が幸せな一生であるように、、、
とーさん、かーさんも人生の中でレッキーと一緒に生きる時間が持てることを日々感謝しつつ。
今日はちと湿っぽい話題だけど、相変わらずレッキー王子の王子っぷりは日々拍車がかかっております!
PM13時15分追記
★捨てうさぎの事をBLOGに書くのはどうかと迷ったのですが、書いてからドキドキしてました。ブログ拍手くださった方ありがとうございます。
髭男爵の樋口君も4羽のうさぎと暮すBLOG書いてるので読むと楽しいです。
こないだTVにもうささんと一緒に出てたよ〜。
http://ameblo.jp/higedanshaku-higuchikun/
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