店員が、試着室の前に立って、カーテン下の足元をじろじろ監視したり、室内使用中...

momo_2catsさん

店員さんがカーテン下の足元を見ているのは、
お声かけのタイミングを計っているためで、
お客様を、ジロジロ監視しているわけではありません（苦笑
試着室の前にべったり張り付いている店員はどうかと思いますが、
基本的に、お客様が試着室に入られている際には、
中からの物音や、お客様の独り言など、遠くからでも注意を払います。
仮にお客様がお洋服を着ている最中に、
「いかがですか？」とお声かけしてしまうと、お客様を焦らせてしまいますし、
試着が終わって、元のお洋服に着替え終わった頃にお声かけしても、
タイミングが遅すぎます。

お客様の中には、試着されたあとご自分で判断ができないため、
店員から客観的な意見をもらいたいという方もいらっしゃいますし、
試着室の中は狭くて照明も明るいわけではなく、
お洋服の雰囲気や色合いが実際に日の光の下で見たときと、違って見える場合も多いです。
また、鏡の距離が近すぎて全身のバランスを確認するコトもできません。
でも「このまま試着室の外に出てもいいのかな？」と迷われる方も多いのです。
そのため、店員はお客様にお声をかけて、
「良かったら試着室の外の大きな鏡でもご覧になってみてください」と、
お客さまが、しっかりとお洋服を確認できるように外に出るきっかけを作っているんですよ。

お客様が「ここのラインが気に入らない」「もう少し明るい色がいい」「サイズが・・・」など
試着したうえでの不満や不安があればお伺いし、
変わりになるようなアイテムをお持ちしてみたり、
お客様がご試着されているアイテムには、
他にどのようなコーディネートができるのかを提案させて頂くのが販売員の仕事です。

例えばお客様がワンピースをご試着されたとします。
お客様がブーツを履いてご来店されていたら、パンプスをお貸しすることもできますし、
黒のコートを着てご来店されていれば、
イメージを確認して頂くために、別の色のコートをお貸しすることもできます。
お客様とそのようなやり取りをするためには、
ご試着して頂いている状態で、試着室から店内へ出てきて頂かないとできません。

「お感じはいかがですか？」などご試着中のお客様に確認することは、
いたって普通のコトだと思います。

もしお声かけをされるのに抵抗があるようでしたら、
「1人でじっくり見たいので声はかけないで」と店員に伝えるのも手だと思いますが、
せっかくファッションのプロからアドバイスを受けれる機会を逃しますので、もったいないと思いますよ？