内藤現役続行!今夏にも興毅とリベンジ戦
会見後、ジムワークを再開した内藤大助
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去就が注目されたプロボクシングの前WBC世界フライ級王者・内藤大助(35=宮田)が29日、都内で会見し、現役を続行することを正式に表明した。今後は現王者・亀田興毅(23=亀田)へのリベンジを念頭に調整。興毅の2度目の防衛戦での再戦を目指すことになる。
普段は小さな声でぼそぼそと話す内藤の口調が一気に、熱を帯びた。テレビカメラ7台と報道陣約80人を前に「まだやります。やるからには亀田(興毅)と再戦してリベンジしたい」と宣言。その瞬間、会見を見守っていたジム関係者から拍手が起こり、35歳の決断を祝福した。
昨年11月29日、亀田興毅に判定で敗れて世界王座から陥落してちょうど2カ月。引退とのはざまで揺れたが、前王者の背中を押したのは勝負の世界に身を置く男としての意地だった。「年齢的なこともあるし、もういいかなと思ったこともあったけど、やっぱり悔しいから。モチベーションはそれだけ」。5度防衛した世界王座へのこだわりもない。だから「もし(興毅に)負けたら今度こそ引退する。勝つことは可能だし、必死にトレーニングしてリベンジできるよう頑張ります」と言い切った。
内藤の所属する宮田ジムの宮田博行会長(43)によると、同陣営は興毅の2試合分のオプション(興行権)を保持する。3月下旬にも予定される興毅と暫定王者ポンサクレック(タイ)との統一戦に加え、もう1試合分の権利を持っている。順当なら興毅の2度目の防衛戦で再戦を実現させることは可能。宮田会長も「(興毅側と)話し合うことになるが、内藤にやりたいという姿勢がある以上、夢はかなえてやりたい」と前向きな姿勢を示した。
昨年の最高視聴率43・1%(ビデオリサーチ調べ)を記録した人気カードだけに実現する可能性は十分で、その場合は興毅の初防衛戦を挟んで今夏の対戦が有力。「間隔が空くようなら1試合(ノンタイトル戦を)挟みたい」と内藤。その場合は地元・北海道で再起戦を行うプランもある。会見後、早くも所属ジムで練習を再開した内藤が、リベンジマッチにすべてを懸ける。
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