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2010年1月29日(金) 19:15 |
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両備HDと岡山高島屋が資本提携
岡山高島屋は、今年4月1日付けで両備ホールディングスに株式の33%を売却することになりました。 老舗百貨店と運輸・情報など様々な会社を持つ企業の力を合わせ、経営力強化を目指します。
岡山市で開いた会見で、岡山高島屋と両備グループの提携が発表されました。 岡山高島屋は資本を5000万円から9000万円に増資し、その内の約3000万円にあたる33.4%を両備ホールディングスに売却します。 両社は提携することで様々なメリットがあると話します。 高島屋にとっては資本を増やし、安定的な経営を行なうことが出来るほか、両備グループの情報産業会社を使い、ネットビジネスに参入するチャンスも生まれます。 またこの提携が成功すれば、全国の高島屋にも地方企業との提携を広げたいと話します。 一方両備もこれまでのグループ企業になかった高級品の販売チャンネルを持つことになるなど、新たなビジネスチャンスが生まれるとしています。 資本提携後も店の名前は岡山高島屋を継続します。 そして5年後には、提携効果により売り上げを3割増やしたいと話しています。
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