海老蔵「かわいいなあ」「すてきだなあ」…家の５分の１はお風呂？

【海老蔵、麻央婚約会見詳報】（１）

　２９日に行われた歌舞伎俳優、市川海老蔵さんと人気キャスター、小林麻央さんの婚約記者会見は、まず海老蔵さんのあいさつから始まった。

　海老蔵「本日はお忙しい中、お集まりくださいましてありがとうございます。私と小林麻央さんがこの度、婚約、結納をしたことをご報告させていただきます。まだまだ未熟な２人ですけど、今後ともよろしくお願いします」

　《その後、すぐに報道陣との質疑応答に移った》

　――お互いを見てのお気持ちは

　海老蔵「初めて彼女の振り袖姿を見て、かわいいなあと思いました」

　麻央「彼の姿を見て、すてきだなあと思いました」

　――エンゲージリングをはめてのお気持ちは

　麻央「彼から婚約の食事会の時にこの指輪をいただいたんですけど、彼に薬指にはめていただいたときに、彼の家族と私の家族が拍手をして、家族と家族がつながるんだなあということを感じて、すごく温かくて幸せな気持ちになりました」

　――海老蔵さんはどんな思いではめてあげましたか

　海老蔵「恥ずかしい、照れくさい、どうしていいかわからない…。でも、なんか一瞬なんですが、忘れられない瞬間なんだなあという感じです」

　《照れくさそうに笑う》

　――１月のお芝居は（婚約して）違いが出ましたか

　海老蔵「どうでしょうか。舞台は舞台として務めます。やはり支えていただいていることはもちろんありますし、感謝しています。それは父や母にも、また見ていただいているお客さまにも同じ心境です。だからといって、こうというのは、気負いはなかったです。以後、助けてもらっているという気持ちはありました」

　――花嫁修業を含め、麻央さんは今どんなことをなさっていますか

　麻央（にっこりとほほえみながら…）「舞台中は彼の実家にうかがいまして、彼が舞台中にどんな食事をしているのか、お母さんにうかがったりしていました」

　――料理の腕を上げられたようですが

　麻央「まだまだこれから勉強しなければいけないことがたくさんあるんですけど、これから少しずつ料理も、もっと上手になって彼を早く支えられるようになれたらいいなあと思っております」

　――お料理の味はいかがですか

　海老蔵「まだそんなに、ねえ。どうだろう、すごく気持ちがこもってますというか、やはり、どうにかしたいというか、ちゃんとおいしいですし、こんなとき、なんていえばいいんですか、まあ、ありがたいですね」

　《まんざらでもない様子で語る》

　――お気に入り（の食事は）何でしょうか

　海老蔵「そうねえ、アップルパイ（！？）。舞台中の場合、実家に住んでいますから、食事をたびたび食べるということでもなく、本当にまだ数えられるくらいの回数なので、何がどうということはまだ決まっているというわけではないので、そんなにまだ作っているわけではないよね」

　――新居はどのようにしたいと、麻央さんは海老蔵さんに希望されていましたか

　海老蔵「キッチンとお風呂場はこだわりがあるといわれたので、キッチンとお風呂場。特にお風呂場は僕もこだわりがあったので、すごくこだわってます」

　――どんな風に

　海老蔵「家はそんなに大きくないんですけど、家の５分の１はお風呂かもしれません」

　《え、本当なの？　という感じで会場の報道陣はビックリ》

　――それはお２人で入るために

　海老蔵「いや、一人でも、はい」

　――どうして大きくしたんですか

　海老蔵「僕が大きな風呂が好きだということと、麻央さんもお風呂が大事だという、同じ意見だったので、お風呂は大きくしようかと。ちょっと極端に大きいお風呂というわけではないんですけど」

　――キッチンは

　海老蔵「キッチンはいたってシンプルな、使いやすそうな状況。その辺はよく分かんないですけど」

　――選んだときは幸せでしたか

　海老蔵「はい」

　――「一生愛し続けます」と海老蔵さんからお聞きになったお気持ちはどんな気持ちでしたか

　麻央「すごく照れくさかったですけど、とても幸せな気持ちでした。うれしかったです」

　――その後、何か言いましたか

　海老蔵「どうでしょう。うれしかったということだったです。その後に、僕がたまたまジムに行ってサウナに入っていると、諸先輩方がいらっしゃって『あんなこと言っていいのか』と皆、口をそろえて言ってましたけど、僕としては言ってよかったかなあと思っています」

　――初対面で運命的な出会いと言っていましたが、麻央さんはどうでしたか

　麻央「私は初めてお会いしたときは、そのような運命というのは感じなかったんですけども、すごくイメージしていたのと違ってさわやかな方だなあと思いました」