岡山放送局

2010年1月29日 19時11分更新

関西 センバツ出場決まる


3月21日に開幕するセンバツ高校野球の出場校32校が29日決まり岡山県からは関西高校が3年ぶり10回目の出場を決めました。

岡山市北区の関西高校では、桑原五郎校長が午後3時半ごろ電話で出場決定の知らせを受けました。

そして、桑原校長がグラウンドに集まっていた選手たちに出場決定を伝えると、選手たちは江浦滋泰監督を胴上げしたり、帽子を空高く投げたりして部員全員が笑顔で出場を喜んでいました。

関西高校は、1年生の堅田投手と水原投手を軸にした守りと機動力が特徴のチームで、去年の秋の中国大会で準優勝しています。

江浦監督は、「出場が決まってホッとしています。明確な目標が出来たので、しっかりと練習して一戦一戦戦っていきたい」と話していました。

また、キャプテンの磯本龍志選手は「出場が決まるまではドキドキしたので決まってホッとしています。これから試合勘を取り戻して、全国制覇を目指していきたいです」と話していました。

ことしのセンバツ大会は3月13日に組み合わせ抽せんが行われ、21日に甲子園球場で開幕します。