ソニーは28日、液晶テレビ「BRAVIA」の「KDL-40X5000」など6機種において、液晶パネルの問題で映像に乱れが起こる可能性があるとして、該当製品の無償修理期間を延長すると発表した。
また、デジタルチューナとHDDを内蔵した録画ユニット「BRX-A500」など3機種の表示不具合を修正するアップデートを、2月1日より順次開始することも発表された。
■ 液晶テレビ「KDL-40X5000」など6機種の無償修理期間を延長
KDL-40X5000など2007年発表のXシリーズ |
対象となる製品は、KDL-40X5000、KDL-40W5000、 KDL-40X5050、KDL-46X5000、KDL-46W5000、KDL-46X5050の6製品。使用状況によっては、早期に液晶パネルの不具合が傾向的に発生するという。具体的な症状としては、映像が乱れる、画面が暗くなるといったことが挙げられる。
同社に問い合わせ、故障診断を行なった結果、液晶パネルの故障と判断された場合は、同社規定の保証期間が過ぎた後でも無償修理を行なう。延長期間は2012年10月31日まで。
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□ニュースリリース
http://www.sony.jp/bravia/info/20100128_2.html
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■ デジタルチューナ/録画ユニット「BRX-A500」などをアップデート
BRX-A500 |
デジタルチューナ内蔵のHDDレコーダユニット「BRX-A250/320/500」のアップデータを2月1日より順次放送波で配信する。
上記3製品では、日時指定で録画予約する際に、2010年以降を誤って「2000年」と表示する不具合が起きていた。なお、表示は誤っていたが、予約は入力された通り2010年の指定時刻に実行されるという。また、EPG予約時については、問題無いとしている。
アップデータの配信は、地上/BSデジタル放送波を使用する。BRX-A320/A500は2月1日〜2月21日、BRX-A250は2月22日〜3月14日の期間に配信される。
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/bravia/info/20100128.html
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