2009年10月29日 12時00分

【M1・F1総研】女性ランナーが目指すのはゴールではなく、“少し先の自分”?
~若い女性のランニングブームの要因を考察~

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株式会社Media Shakers

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20歳から34歳までの若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研®(電通子会社の株式会社Media Shakers運営)は、2009年10月29日、F1層のマラソンブームの背景を考察したトピックVol.24「女性ランナーが走るワケ」を発行致しました。

プライベートでのマラソン・ジョギング経験のあるF1は、34.1%、そのうち大会への参加経験がある人は、23.5%に上ります。特に20代前半の大会参加経験者は26.7%とF1層で最も高く、若年層の走ることへの意欲はひと際目立っています。また、これまでマラソン・ジョギングをしたことがない人も、4人に1人は走る意向を持っており、これをランナー予備軍と捉えると、ランニングブームは今後も拡大することが予想されます。

走っている状況別に「月1回以上」「それ未満/離脱」「経験なし」で、その特徴を見てみると(※図参照:http://www.news2u.net/releases/58836/items/100/)、走っている人ほど「常に上を目指して努力している」とする割合が高くなります。また同様に、「将来のために自分自身を磨いておくことは重要だ」とする割合も走っている人ほど高く、今の満足のためというより、“将来への投資”として自分磨きを行う人が多いと考えられます。更に、「小さい頃『将来のために今のうちに一生懸命勉強しないさい』と言われた」とする人も、走っている層ほど値が高いことから、幼い頃から遠くの将来を見つめて生活することが自然と身に付いていることが考えられます。いつも将来をイメージできているためか「将来は希望より不安のほうが大きい」とする人は、走っている層ほど少なくなりました。

女性ランナー層には、将来の為に自分を磨くなど長期的視野で少し先の未来を見つめて生活する人が多いといえます。M1・F1総研®では、ランニングが若い女性の間でブームとなっているのは、長期的視野でもモノゴトを見つめている彼女たちにとって、走って遠くのゴールを目指す行いが、その感覚にフィットするからではないかと考えています。

詳細データはM1・F1総研®サイト( http://www.m1f1.jp/ ) をご覧ください。
●ニュース詳細
http://m1f1.jp/m1f1/files/release_topic_091029.pdf
●トピックレポート詳細
http://m1f1.jp/m1f1/files/topic_091029.pdf
●その他関連データ
http://m1f1.jp/m1f1/files/saledata_topic_091029.pdf


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お問合せ先
株式会社Media Shakers M1・F1総研®
担当:酒井繁/松川智恵子
Tel:03-3575-7430
mail:m1f1@mediashakers.co.jp

関連URL:http://www.m1f1.jp/

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キーワード M1, F1, 総研, 調査, 若者, ランナー, ランニング, マラソン, ジョギング, ブーム
カテゴリ 調査・報告アンケートレポート 
業種 サービス業ホビー サービス業マーケティング・リサーチ サービス業スポーツ 
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株式会社Media Shakers

  • 所在地:東京都
  • 業種 :サービス業
  • 設立 :2005年09月

2010年01月29日現在、1本

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