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阪神・マートン来日…覚えたて関西弁で自己紹介

関西空港に到着した新外国人・マートン

 マートンはん、つかみはOKでっせ。阪神の新外国人選手マット・マートン外野手(28=前ロッキーズ)が28日、クレイグ・ブラゼル内野手(29)とともに、来日した。“ポスト赤星”として期待される男は、関西空港で開かれた会見で、いきなり関西弁で自己紹介。日本の野球や甲子園の歴史についても調査済みという勤勉な新助っ人がグラウンドでも最高のパフォーマンスを披露する。

 ▼阪神・マートン (覚えたての日本語を披露)ニポンノ、ミナタン、ハジメメメシテ。マトマトンデス。イマ、ココニ、イルノガ、ホンマ、ウレシデス。ファンが熱狂的だと聞いている。ユーチューブで7回の風船飛ばしの映像も見たよ。巨人とライバル関係にあるのも知っている。あと甲子園は歴史があるらしいね。かつてはベーブルースもプレーしたし、春と夏には高校野球をやるんだろ。(チームメートだった福留からの情報収集や機内でブラゼルへの入念な取材)新しいことをする時はいつも事前に調べるんだ。それにメジャーにやってきて成功した日本人選手の一生懸命な姿を見てきたからね。アメリカと日本では投手の自分への攻め方も違ってくる。いかにアジャストしていけるかがポイントだと思う。日本では準備が大事だ。キャンプもきちっと過ごしたいし、その点は問題ない。あと感情を表にだす日本のスタイルも取り入れていきたい。

[ 2010年1月29日付 ]

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