「結婚詐欺女、男性死亡後も練炭と七輪を購入」の記事詳細：イザ！

　埼玉県警に詐欺容疑で逮捕された女（３４）＝東京都豊島区＝の知人男性が相次いで不審死している事件で、女と交際していた東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん＝当時（４１）＝の死亡後に、女が七輪を購入していたことが３日、捜査関係者への取材で分かった。県警は七輪の使用目的などについて慎重に捜査を進めている。

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記事本文の続き　捜査関係者によると、県警が９月、女の自宅などを家宅捜索したところ、未使用の七輪を発見、押収した。また、女の自宅にあったパソコンの通信履歴を解析したところ、女が大出さん死亡後の８月、七輪などをインターネットで購入していることが判明した。

　女は大出さん死亡前にもインターネットで七輪などを購入。これは、８月６日朝に大出さんの遺体が見つかった埼玉県富士見市の月決め駐車場に駐車中のレンタカー内にあった七輪と同種のものだった。

　レンタカー内にはマッチの燃えかすはあったが、マッチ箱はなかった。また、大出さんの手には練炭のすすなどが付着していなかったことなどから、県警は大出さんの死亡に第三者がかかわったとみている。

　県警では、女が頻繁に購入した練炭や七輪の使用目的や、事件後も七輪を購入した理由などについて、女から詳しく事情を聴く方針。