憑依ってジャンルは、私が悪堕ちに目覚めた発端たるジャンルなのです。確か、小学一年生だったかなんだったかの雑誌に連載されていた、プリキュアちっくな少女漫画で、それと出逢いました。仲間の一人が心の隙を突かれてラスボスに憑依される……ってな展開だったのですが、当時小坊だった私の心を鷲掴みにしたものでした。しかも悪コスまで完備!今考えると、あの小◯館もトンでもない漫画を出したものですね。あれで私と同じように悪堕ちに目覚めた人も多いでしょうし……
「か、体が……動かない……」
『あはっ、おねぇさんの体は気持ち良いねぇ……』
深夜の寮。少女が自室の床に座り込む。困惑を浮かべた表情とは裏腹にその両手は自らの胸を揉み、弄ぶ。部屋の鏡に映る自分の姿。それはなんとも異様な光景であった。
「わ、私の体に何をしたの?」
『何をって、入り込んだだけだよ。おねぇさんの体にねっ』
自分の中から響く幼女の声。それが恐怖を加速させる。
草木も眠る丑三つ時。その少女は息苦しさに目を覚ました。そのとき、自分の目の前を青白い何かが横切った。驚きベッドから降りたその刹那、金縛りにあったように体が固まり……今に至る。
「入り込んだ!?あ、貴女は一体……」
『わたし?そうだね〜、幽霊ってやつかな」
口に人差し指が入れられる。彼女の腕は幼女の幽霊に支配されていた。何故かは解らないがどうやら体全体を支配することは出来ていない。それでも、少女は動くことが出来なかった。
「ぅんっ……やっ……らぁぁ……!」
『あはっ、自分の指はおいしい?』
鏡。真実も虚構も映すその無垢な器具に映る自らの姿。それ即ち、[肌の寂しさを紛らすために自慰に耽る少女]!
「ひゅぁ……」
涎の糸を引かせながら人差し指が口から離れる。荒い息を吐く少女。だが、自らの指はそんな彼女を休ませることはしない。
「え、や、だめぇ……」
『おねぇさんの胸のここ、すっごく尖ってるね。もしかして、感じちゃった?』
愉快そうな幼女の声。手が強く優しく胸を犯し、指がその頂を弄り倒していく。
『おねぇさんみてみて!変態さんがここにいるよ〜。あははははは……』
胸をしごいていた手の内右の手が離れる。そして少女の体を下へ下へとなぞって行く。
「ま、そ、そこはっぁ……!」
『おっ、鋭いねぇ……』
彼女が気付いたと同時に、指は目的の地点へと到達した。ぽかりと開いた地の割れ目、そこに指はじっくりと焦らす様に近付いていく。
「や、ら、らめぇぇっ!」
『ありゃ、ちょっと濡れてる。もう、エッチなおねぇさんだなぁ。』
くちゅり。
水音と共に秘裂へと指は入れられてしまう。指は青虫のようにくねくね這いながら秘裂の先へと進んでいく。
「ひ、あぁつ、い、いぁ」
『ようし、いっくぞぉ!』
指が奥を突いたのと、少女が気を放したのは同時だった……
***
「ひはぃぅぅんっ!も、もっと、もっとエッチな私を感じてぇぇっ!」
「せ、先輩!わ、私イッちゃいますぅっ!」
互いの秘裂に指を入れている少女達。二人の体がびくびくと痙攣し、一方の少女が気を放し片方の少女へと倒れる。
「あはっ、たのしかったよ……またやろうね」
少女はいたずらっ子のような笑みを浮かべて、気絶している少女の額にキスをした……
終
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